先にも書いたけど、数十年振りにギターを出して、弾き始めた。
勿論、以前のようには指も動かないし、左指の弦を押える指先は10分もすると、疲弊している。 まっ、当然だろうけど。 それでも、これからは、時間がある時には少しづつ弾き続けて行こうと思って居る。
ギターは中学2年から弾き始めて、そうだ、どのぐらいだろうか??
結婚してからも弾いていた時期もある。 ただ、妻がちょっとうるさい・・・と言う理由で、ギターから遠のいてしまった気もする。
それでも、時折は弾いていたけど、そう、この20年ぐらいは弾いていないだろう。
元々、アコースティックギターとクラシックギターの両方を弾いていた時期があり、
クラシックも好きだったけど、やはり、弾き語りの方が面白い。
結果的にはクラシックは辞めてしまった。 ギターはまだ所有している。
アコースティックギターはギブソンが1本、もう1本は楽器ショップをしていた友人の勧めて買ったのだけど、なんだっけ? でも、このギターの方がギブソンより良い音を出しているのである。
しかし、それも、歳を重ねて、ネックの元の辺りに割れが来ている。
勿論、弾くには問題無いし、音もそれほど変化はない気もする。
以前はいろんな奏法を楽しんでいたので、ある程度の技術もまだそれほど難しいとも思わないけど、如何せん、この20数年のギャップはなかなかすぐには取り戻すことは出来ないだろう。
何しろ、10分程度で指先が痛くなって、まともにコードを押えることもままならない状態である。
この点に関しては、1か月、いや、2か月経過すると全く気にならなくなるだろうと思うけど、今度は指が動くかどうかだ。 右手のピッキングもそうだけど、左指の動きも元に戻るには時間が掛かりそうだ。
それでも、これからはギターを弾き続けてみようと改めて思った。
音楽はストレス解消にはとても良い。 さらに、声を出して歌うことは脳への刺激になるし、指先を動かすことは、さらに脳の活性化になる。
筋トレも脳の活性化、成長ホルモンの分泌を促して、さらには血行促進、新陳代謝の促進、さらにはテストステロンの分泌でアンチエイジング効果もある。
今後は、ギターを弾き、筋トレをして、さらなる若返り効果を期待したいと思う。
ギターに関しては、そうした物を求めることは無いけど、家で過ごす時間を有意義にする点においてはとても良いと思う。
時間があれば、教室などにも通ってみたいけど、時間やお金も掛かるし、まっ、これまでの経験もあるので、特に必要ないだろう。
さてと、ホームジム、インクラインベンチも不具合パーツなどの交換も完了して、今は完璧な状態で使用出来ている。
特にホームジムに関しては、やっぱり買って良かったと思って居る。
これまでのダンベルのみのトレーニングに比較すると、バリエーションが増えたし、プッシュ系だけではなく、プル系のトレーニングが出来ることは、身体全体を鍛えるには必須だろう。 このプル系のトレーニングは意外と思って居るよりも効果的なので、私はとても好きなトレーニングである。
トレーナーの中には意外とケーブル系のトレーニングを良いとしない人も居るけど、
私はこのケーブルを使用したトレーニングはとても気に入っている。
プッシュ系のダンベルやベンチプレスには無い効果があるので、このホームジムはとても良い器具だと思う。
とくに、背筋を効果的に鍛えるにはこのケーブル系のプル系のトレーニングは効果が高いと思う。 バーベルで行うベントオーバーも悪くは無いけど、ケーブル系のベントオーバーケーブルは実際に姿勢も保てるし、狙ったところにしっかりと効かせことが出来る。 これはバーベルを使用している時よりも効果的な気もする。
勿論、バーベルでのベントオーバーもその他の部位を総合的に考えると同じだけど、ポイントで狙うならケーブルベントオーバーロウの方が良いような気がする。
さらに、先日購入したラットプルケーブルは三頭筋を鍛えるにはとても良い。
ダンベルやバーベルでもベンチを使用して頭に後ろに振り下ろすトレーニングもかなり効果的だけど、このケーブルを使用したラットプルダウンは予想以上に効かせることが出来る。 ただ、三頭筋の裏側を鍛えるなら、やはりダンベルやバーベルの方が良いかも知れない。
ロープーリーなど、いろんな種目を熟すことが自宅で出来る点はホームジムの良いところだろう。 バリエーションが沢山ある事は、自宅トレを飽きずに継続することにはとても良い。 ダンベルとベンチだけだとどうしても同じ種目に成り勝ちだけど、ケーブル系のプル系トレーニングが出来ることはほぼジムと同じ環境を手に入れたと言っても言い過ぎでもない。
インクラインベンチもフラットベンチだけの時に比較すると、とてもバリエーションが増えたので、同じプッシュ系のダンベルでも違う筋肉を狙えるのは良い。
こうして、やっと家トレでも、ジムと遜色ないトレーニングが可能になった。
今後、さらにコロナ感染の拡大は広がり、感染者数もうなぎのぼりで増えるのは明らかだ。 再びジムが閉館するのも時間の問題だろう。
東京都だけではなく、大阪も今日は220人を超えた。 愛知県も連日で感染者数は過去最高を更新している。 その他の都道府県でも感染者は増加しているし、連日感染者が確認しない日は無い。
いよいよ、本当にコロナと共存する時が来たのだ。 これからは、コロナと戦うと言う方向だけではなく、コロナと共に生活を維持する事が求められる。
これは、ワクチンが出来ても、毎年、或いは、半年に1度の接種も考えていないといけないだろう。 さらには、高年齢の重症化も懸念される。 特に基礎疾患がある人が感染した場合には、死の危険もあるので、軽はずみに人との接触をするような行為はこの先は諦めた方が良い。
もっと、自宅で楽しみを見つける生活を考えた方が良いだろう。
外出しなくても、自宅で楽しみを見つけることはそんなに難しい事ではない。
私も、自宅トレに切り替えたり、本を読んだり、ギターを再開したりと、いろいろと家で楽しめる事も沢山あると実感する。
今は、自分を見つける良い時期だし、人生をゆっくりと考える時間もあるので、いろんな事を再発見することも出来そうだ。
私は若くは無いけど、それでも、まだまだ、いろんな事に挑戦する意思は十分にあるし、そうした熱意は消えていない。 人生はそれほど悪くもないし、最悪の状態でも、自分を信じる事が生きていて一番楽しい時だ。
成功するか、失敗するかなんてどうでもいい。 損得の問題もどうでもいい。
今、自分が正直に生きているかどうかだろう。 自分の正義を貫き、自分が何時死を迎えても良いように、今を正直に生きる事が何よりも楽しいのだ。
それは、自由奔放に生きるとは違う。 ルールを守り、人を愛し、人への愛情を持ち、家族を愛し、子供を愛し、兄弟を愛し、世間を愛し、そうした心を持てる自分になった時、世界はとても有意義で美しい物になっているだろう。
誰でもいつかは死ぬ。 当然だけど、動物である以上は寿命があるし、そうでなくても、突然の不慮の事故もあり得る世の中である。
コロナもそうだけど、自然災害も、原発事故などの人災もあるし、多くの危険の中で生きている。 でも、そうした物はどうでもいいのだ。
自分が愛し、自分が望み、自分が求める正義と喜びと愛情を感じる事が出来る自分である事が出来れば、生きている事の意味がそこにある。
何故生きるのか? 生きているから生きるのである。
そこに山があるから登る。 登山家などのこうした思想と同じである。
お金は使うためにあるし、綺麗になるために化粧をするし、欲しい物を手に入れるために仕事をするし、カッコよく居たい為に筋トレをする。
生きることは難しいことではない。 正直に、無垢に、愚直に、単純に、生きる事だろう。 人間も動物の仲間であることを忘れない方が良い。
所詮、動物なのである。 今日を本能が教えてくれるように生きること。
正直に自分の直感を信じよう。 自分の行先は自分の直感が正しいと信じる事だろう。 それが、本能が持っている真実だろうと思うのである。