summer diary

日記らしきページ

新しいギター到着!

2020年09月30日 | Weblog
 新しく購入したギターが昨日到着した。 専用のハードケースに入って、さらにしっかりと梱包されていたので、問題なく写真で見た通りのギターだったので安心した。 早々に段ボールから取り出して、まずは着いている弦をそのままチューニングしてさっそく弾くことにした。
音色は所有しているクラシックギターと比較すると、やはり少し乾いた硬い音に感じる。 これは想像通りだった。 低温のボリュームも音色もとても良い。
ただ少し高音の響きが若干弱いかも?? と思うけど、それは何とも分からない。 所有しているギターはトップ板が杉なので、今回購入したギターは松であるので、杉に比較するとはやり音としては硬い印象がある。
ただし、比較して音の響きを感じると、やはり、新しいギターの音色はワンランク上であることは明白な気もする。
全体的な音のバランスや、明瞭な音であることも感じる事が出来る。

最も、私のような素人には、本来の音の良さがどこまで理解できるのかは分からないので、少なくとも、大きな差を感じるのも難しいだろう。
実際に動画などでも、ギターの価格でどの程度音が違うのかを比較する動画も見てみると、1万円代のギターと100万円前後するような高級ギターとの差を聞き分けるのは意外と難しいのである。
同じレベルのテクニックを持っている人が弾いた場合には、その音の違いを完全に聞き分けるのは、相当な良い耳を持っている人だろう。
実際に、TV番組の「芸能人格付けチェック」の中で、数万円のバイオリンと数百万のバイオリンの演奏を聞き分ける事が出来るのは、かなりの難題だ。
ギターでも同じだろう。 
ただ、今後弾き続けているとギターの良さは確実に分かる日も来る。
実際に、今回購入したCórdoba 45 LTDは音色だけではなく、その木目の美しさや弦高の低さ、ボディーが若干薄い形状になっているので、より身体に寄せる事も出来て、弾きやすいデザインになっている。
ネックも若干薄い形状だろうか? これまでのギターより手に馴染む感覚もある。 全体的な印象はとても弾きやすいギターだと言う実感を感じることが出来たので、これからはこのギターでどんどん上達したいと思って居る。
今のギターも時折は練習用として弾いていく。 音色の違いを感じながら弾けるのも、楽しいことである。

今回ギターを購入する際に新しい弦に張り替えるつもりでショップに相性の良い弦を聞いたところ、SAVAREZの弦がお勧めとのことで、この弦を1セットプレゼントして頂いた。 近い内にこの弦に張り替えようと思って居るけど、今ついている弦もまだ新品なので、ちょっと張り替えるのが勿体ない気もする。
もう少し弾いてから弦を張り替えようかな?? それとも、今日にでも張替えてその音の違いを感じることも良いだろう。
ナイロン弦の1セット当たりの価格は凡そどんなメーカーでも同じ程度で、1000円から1500円以内だ。 今回のこの弦は1セット(ショップ販売価格は1450円)Amazonだと1680円なので、ショップの方が安く購入できますね。
他にもこのSAVAREZのギターの弦はかなり良いらしく、レビューを見ても、さすがにプロご用達との書き込みも多くあります。
なので、やはり今日の午後に張り替えようと決めました。
テンションも弱く、押し易く、音がのびやかになるようなので、楽しみがまた増えた気がする。

専用のギターケース付属なので、今はケースに収納しているけど、本来ならスタンドに出して置きたい所だけど・・・。
まだ、妻に内緒なので、一旦はトレーニング部屋へ置いているのである。
まっ、いずれは購入した事が解るだろうけど、今はまだ見つからない方が良さそうなので・・・と勝手に思って居る訳です。
勿論、埃などから守るには、本来ならケースにしまって置く方が良いし、湿度などへの注意もあるので、ケースにしまった方が良いのだろうか?
その点についてもちょっとネットで調べてみることにしよう。


今日はわくわく

2020年09月29日 | Weblog
 今日、明日と連休だ。 天気は少し薄雲が掛かっていて、日差しが無い。
雨の心配はなさそうだけど、洗濯物はカラッと乾くだろうか?と思える程度の天気だと思う。
今日はいよいよ先日購入したギターが届けられる日だ。 午前中は少し用事もあるし、妻も家に居るので、あえて、正午から午後3時までの間に届けて頂くようにお願いした。 15万円強のギターを購入したなんてことが解れば、何を言うのか分からない。 勿論、すぐに私の部屋に新しいギターが置いてある事には気づくだろうけど。 勿論、これはバイクの売却で得たお金で購入したので、何も隠すような事でもないけど、それでも、何か無駄にお金を使っていると思われることになるのは明らかだ。 

来月10月から酒税、たばこ税などが増税されるので、ビール(第三のビール)は350ml24本の一箱で凡そ250円程度の増税となり、これまで税込み1ケース2560円で購入していたけど、今後は1ケース2800円前後になるだろう。
これは最も最安値の価格なので、店舗によっては3000円になる場所もあるだろうと思う。 
さらにたばこは1本1円の増税になり、440円なら44円増税になり、480円
から490円になる。 私が吸っているたばこは1箱270円なので30円増税としても300円だろう。
以前からたばこの経費を低減するために出来る限り安いたばこを探していて、1箱270円のたばこを見つけて、すでに数か月間ずっとそのたばこを吸っている。 
なので、以前よりも半分の費用で済んでいる。 本来なら禁煙する方が良いのだろうけど、今はまだ禁煙するつもりはない。
いずれ、禁煙する日が来るだろうけど、今はまだ何とか続ける程度にお金には余裕がある?? 
今日はビール、お茶、水などを購入することにしている。 ビールは妻も4ケース程度購入して置こうと言っているので、今日は4ケース購入することにする。 会社の人の中には10ケースをまとめ買いする予定の人も居るほどである。 10ケースで1ケースお得と言う計算になる。
酒税は何度も何度も増税されてきたし、今回は第三のビールが対象で、本当のビールは減税となる。 現在ビールは1ケース4200円程度で1本7円減税なので、160円程度の値下げとなるけど、実際にはまだまだビールへ切り替えるような人も居ないだろう。
政府は売れ筋商品をターゲットに増税する姿勢を毎回行って居る。 これは、正当な増税の理由にはならない。 あまりにも庶民の懐を直撃するような身勝手な政策が続いている事に、もっと政府に対して、我々は反論をするべきだろう。 たばこは身体に害を与える以外にはない趣向品だけど、ビールやウイスキー、焼酎、ワインなどのお酒は趣向品ではなく、食事や生活を豊かにする生活必需品である。 
これは音楽、映画、演劇、落語や漫才、歌舞伎、その他の古典芸能と同等に並べてもおかしくない物だと私は思って居る。
球場で飲むビールやバーベキューなど、サッカーもラグビーなどのスポーツ観戦には必需品と言っても過言では無い。
そうした庶民的な物をターゲットにするような増税は許さない事を私達はもっと声を上げる必要があると思うのである。

午前中に買い物を済ませて、ギターの練習を2時間程度、午後からギターが届くので、弦を新しい物に張替え、さっそく、その音を聞きたいと思う。
これからは、この新しいギターが私の生き甲斐の大切な物になる。



1万時間の法則?

2020年09月28日 | Weblog
 ギターの上達の為に何か必要で何が最も効果的なのか? そうしたヒントを探してみたけど、結局は練習量以外の物は無いと言う結論になるようだ。
勿論、基本的なフォームや指のタッチ、運指などの基本的な物は当然取得する必要は有るだろうけど、それでも先生の教えが全てでもない。
体型や個人的な癖もあるので、その個人的な良い要素を伸ばすことも必要だろう。本来なら良い教師について教えてもらうことが一番の近道だと思うけど、これは経済的、時間的な問題もあるので、ギターを弾く全ての人が出来る物ではない。 それでも、自己流(独学、自学)でもプロになった人も多く存在するし、個性を際立たせるなら、逆に独学の方が向いている傾向にある。
どんなに良い先生に教えてもらっていても、結局は黙々と練習する以外には上達することは不可能である。
1万時間の法則と言う物があるらしく、これを調べてみると、以下の文章がありました。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

グラッドウェル氏は、ある調査において「エリート演奏家は20歳までに合計で1万時間の練習を積み重ねた」という結果が出たと述べ、大きな成功を収めるには1万時間もの練習が必要だという「1万時間の法則(ten-thousand-hour rule)」の存在を指摘しました。モーツァルトやビル・ゲイツ氏をはじめとした成功者には、大成するまで1万時間の下積み期間があったというのです。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 

この法則に対する反論も多々ありますが、当然だけど、時間だけで成功者やエリート演奏者に成れるのもでもは無いでしょう。
天才はそもそも、生まれつき持っている才能が必ず備わっている事は、多くの研究者や論文などでも認知されている事実である。
さらに、生活環境や人間関係(教師や友達、親、兄弟など)の影響も天才を生み出す重要な要素になるでしょう。
努力だけでは天才と言われる領域へ到達するのはある意味では不可能だと言えます。 
それでも、もちろん、この法則がある程度の信頼度を勝ち取っている訳には、
楽器(ピアノ、バイオリン、ギター、チェロやその他の楽器)を流暢に演奏するまでの時間的な過程を考えると、むしろ、1万時間は最低時間出ある事に気付きます。
1万時間が何日に相当するかというと、平日と休日を合わせた1日の平均練習時間を3時間と仮定して計算すれば、10000÷3=3333.333…で、およそ10年間。膨大な時間が必要になる事が解ります。
これは、ピアノやバイオリン、ギターでも同じですが、3歳から習い始めて年間365日と考えると、毎日3時間の練習量で10年となると、13歳ぐらいで凡そプロレベルに到達することになります。
当然、世界的なトップレベルになるにはその倍以上が必要かもしれません。
ギタリストの村治佳織さんは父親からギターを3歳から習い始めて、11歳の時には日本ジュニア・ギター教育協会主催:日本ジュニア・ギター・コンクールにて最優秀賞を受賞。 さらに、3年後にはブローウェル国際ギター・コンクール(東京)と東京国際ギター・コンクールで優勝を果たす。 その後の活躍はギターを弾いている人ならこの人を知らない人は居ないだろう。
彼女は以前テレビ出演していた番組で、一日の練習時間の紹介があったけど、(高校生の時だった)一日に4時間以上の練習を毎日欠かさずに継続してきた。 優秀なギタリストの教えはさらに上達するには必須条件とも言えるだろう。(10歳からはクラシックギタリストの福田進一に師事 )
ほとんどのギタリスト(特にクラシックギター)達は優秀な先生の師事を得ている。 これも天才を生み出すためには絶対と言っても良い要素である。

さて、その世界的なトップレベルのプロになるための条件や練習時間に関してはある意味では当然の事になるけど、一般的な趣味で演奏する人々にとってはそもそも、練習時間はそのまま上達する為の時間になる。
我流だろうが、先生の師事を受けていようが関係なく、ひたすら練習する人が上達出来ないことは無い。 勿論、プロになれる事はほとんど不可能に近いだろうけど、人前で演奏する程度までのレベルならほとんど誰でもなれるのである。特別な才能や体型も必要ない。 スポーツなどのように容姿や体型に大きな差がつくことは楽器に関しては無いに等しい。
この1万時間の法則はそうした凡人にこそ当てはまる法則かもしれないとも言えるようだ。 ピアノやバイオリン、さらにはギターも同じだけど、幼い頃からひたすら練習しても、10年後でも弾けない曲は多々あるのである。
それほど楽器を自由自在に演奏することは困難至極の道のりであるのだ。

私はこの年齢になってから再びギターを1から練習しようと決意して、今は家に居る時間で出来る限り練習するように努めている。
兎も角、短時間でもギターを手にして弾くことが重要な要素だと思って居るし、実際に休日にまとめて練習時間を増やしても効果は薄い。
毎日でも1時間、2時間の練習の積み重ねが最も効果的である。
プロでも1日練習を怠ると、2日分の練習を溝に捨てる事に比例すると言われている程である。 ましてや、凡人のアマチュアならなおさらである。
本当に楽器の上達は、透けて見えるほどの薄皮を幾重にも積み重ねて行く過程に似ている。 3時間練習してもほんの1mm、いや0.5mm程度の前進が見える程度だ。 そして、翌日はさらにその前進した0.5mmからさらに下がり0.2mmから進むことになる。
この繰り返しが数か月、数年、数十年の歳月を得て、ようやく目に見える進捗程度になるのだ。 
それでも、確かに確実に遅々たる進捗でも、微かに先に進んだと思える手応えが有れば、継続することは可能だし、数年後、数十年後の自分の理想の姿を想像する事に確信を持てるなら、断念するような要素は無い。
私はすでに60歳を過ぎているので、この先どこまで上達するのかは解る事もないし、想像も出来ていない。 それでも、私は理想も持っているし、上達して、流暢にギターを演奏している自分を想像することも出来る。
10年後は70歳代、20年後は80歳代になっている。
健康を維持して、何時までもギターの上達を望んでいるだろうし、楽しい時間をギターを弾きいて過ごす姿も想像できる。
今後の老後の人生をどのように悔いの無い時間で埋め尽くせるだろうか。
もう、残されている人生の時間は少ない。 いや、まだまだ20年と想像しても、ギターの上達に要する時間は沢山残されている。
10年でプロになる人も居る事を考えると、20年あればその夢も満更でも無いかもしれない。(勿論、これは夢の話である)
これまでも、体力維持、体調維持に努めているし、トレーニングは生涯続ける私のライフワークとしている。 ギターも仕事をしない時期が訪れたら、私の最大のライフワークとなるだろう。
さて、明日は新調したギターが届く日である。 とても待ち遠しい気持ち、わくわくする気持ちで一杯である。 ネットで購入したので、実際に手にして、写真と変わらない想像と同じかどうか・・・。 そうした楽しみやちょっと不安な気持ちも混じっている。 
想像以上の音色だろうし、想像以上に素敵なギターだと確信している。
何しろ、そのためにバイクを手放しのであり、ある意味では一目惚れしたギターだったから。 ネットで見つけた時には、これは私の元に来るためのギターだと確信したのである。 購入するタイミングもピッタリ合い、価格やその他条件も文句のつけようがない物だった。
そのギターは今後の人生を豊かにしてくれるのは間違いないし、そのギターで自由に思い通りの演奏をする日が来るだろうと想像できる。
さて、今日もこれから2時間の練習を欠かさずに続けることにしよう。




ギターは楽しい・・!!

2020年09月28日 | Weblog
 ギターを弾くことを再開してから2か月半が経過した。
いろんな動画サイトやいろんなサイトでギターに関するテクニックや、練習方法をいろいろ見ている。 
中でも面白いと思ったのは、ある定年男性が定年後にギターを弾き始めて、最短で、効率的な練習方法に関しての質問をネットで問い合わせた回答のほとんどが、練習あるのみ・・・・。 すべてはこれが結論だと言うこと。
ギターはピアノ以上に難度のある楽器だと言うこと。 それを、定年過ぎてから上級者(この定義はどうなの??)レベルに達するにはどのような練習やどのような曲の選択を・・・・。
これはある意味では愚問に等しいのは、凡そのギターを弾いている人からすると、当然の回答である。
ギターに限らず、楽器の取得はとても継続性が必要で、さらに、その継続時間も大変重要だ。
これは、何も楽器に限らず、例えば、PCのキーボードを叩くことも同じである。 最低限でも、文字入力をPCで行う時には当然と言えるだろうけど、ブラインドタッチは必須だ。 キーボードを見なくても、文字を入力することが出来るか出来ないか?・・・・。 出来ないなら、操作以前にまずは、ブライン
ドタッチが出来るようにする事が最優先だ。
意外と、私の経験からすると、このキーを打ち込む基本が出来居ない人が多々いる。 なぜ、文字を多用するような資料で時間が掛かっているのか?
これは、キーを打つスピードが完全に遅いこと。
私はもう数十年前からこのキーボードを叩くスピードをアップするために、相当な練習を繰り返してきた。 今では思考するスピードと同程度の早さでキーを叩くことは可能だ。
なので、何時もブログは長く、ダラダラと書き連ねているのはちょっと気になるけどね。
さて、そのギターに関してだけど、60歳定年を迎えてからギターを始める人は少ないくない。
私も、この年で63歳になるけど、再度ギターを一から始めることにしたのである。 でも、特効薬なる物は無い。
ひたすらギターに触り、ひたすら、ギターを靡く行為を繰り返す日々を送っている。
この繰り返し同じ、曲を100回、1000回、10000万回つづけているっと、なんだか以前絵がいた、自分を超え居る事に気付く。


人生って?

2020年09月27日 | Weblog
 今日も衝撃的なニュースがあった。 竹内結子40歳・・・自殺・・・。
なぜ?????????????? と言う疑問以外には言葉は無い。
とても素敵な女優だし、私はとても好きな女優の中でも10本の指に入る人だった。 三浦春馬もそうだけど、最近になって、こうした芸能人の自殺が続いている気がする。
勿論、これは他人が何か言えるような物でもないし、いろいろと詮索することも憚れる。 なので、私のような一人のファンの言葉なんて物はどうでも良いだろう。 ただただ、一人のファンとして惜しむ以外には何もない。

いよいよ秋の気配が強く成ってきた。 朝晩の気温も過ごしやすいより、少し寒く感じるほどに低くなった気がする。
日中も窓を開けていると今日は風も吹いていて、エアコン無しでも涼しい気がする。 毎年この季節はとても好きだ。 自然の空気をそのまま味わえるのはとても気持ちが良い。 風が部屋の隅々まで届き、廊下を潜り抜け、他の部屋の窓から、玄関もリビングも通り抜けて行く。
乾いた空気が家中を駆け巡って流れて行く。

のんびりと過ごすのはとてもやさしい時間である。 カーテンの揺れるのを眺めながら優しく流れる時間を感じることが出来る。 
今朝は勤務明けで帰宅してから食事を済ませてからベッドで睡眠を取り、午後2時過ぎに目が覚めた。 
暫くはぼんやりと時間を過ごす時に、窓からの風がとても心地いい。
人生のいろんな出来事をこの風に乗せて忘れることが出来そうだ。
悪いことも、良いことも一緒に風に連れ去られて行って欲しい。 これまでの全ての記憶をリセットする事が出来れば、今を生きる事はとても素敵な時間にになるだろう。 
今、自分が何をしたいのか? それさえ解っていればいいのである。
今したい事。 それを愚直に素直に実行する事が出来る人生であるか。
そうなら、それほど幸せな人生は他には無いだろう。
私は常に自分の意思がどのにあり、どうしたいのか? を自分に問いかけ続けてきた。 時にはそれが全く分からい時もある。 何がしたいのか? どこへ行きたいのか? どうすれば、自分の求めている物が見つかるのか??
人間はいろんな欲望や思いが複雑に絡み合っている心を持っている。
時には自分では制御出来ないような事もあるだろう。 
いろんな物とのバランスを求めることも当然だし、損得、利害関係も決断を左右する大きな要因となる時も有る。
人生はとても複雑だし、とても自分の手に負えない力に流される時も有る。
それでも、見失ってはいけないのは、本当に自分が何をどのように、どうしたいのか? 何が自分に取って、幸福を得る物なのか・・・。
今、私は幸福だと実感することが出来る。 これはお金が有るとか、自由な時間が有るとか、欲しい物が手に入るとか、やりたい事が好きなように出来る都か・・。 ではないのだ。
少なくとも、もちろん、好きな事をすることが出来る環境であることは重要だ。 しかし、それは、少しの時間であっても十分なのである。
誰かと比較して幸福は得られない。 誰かの為に生きている訳でもない。
この誰かの為に生きている・・・と言う言い方も理解しがたいけど、少なくとも、全く関係ない他人の評価などはどうでもいいのである。
自分が自分に対してどのように信頼する事ができ、自分の判断を自分で責任が持てる人生を生き抜くことが重要だ。

私は先日もバイクを手放した。 数年間バイクを乗り続けてきて、息子や友達とのツーリングや一人でお遍路に出かける為の大切な物だった。
そのバイクとは金輪際おさらばすることに決めたのだ。
これは人生でも大きな決断だったし、お金の面でも損を承知の決断だ。
年齢的な事も考察して、今がそのタイミングだと決断した。
その代替として新しいギターを購入することにしたのである。
数か月前からギターを再開して、自分のこの先の人生を考えた時に見えた答えがギターだった。 
若い頃には毎日弾いていたギターだったが、この数十年間はギターからは遠く離れていたので、再びギターを手にして弾くことになる日は想像していなかった。 そのギターをこの先は生涯の私の生き甲斐とすることに決めたのである。 
バイクからギターへの大きなシフトになる。 この決断が正しいとか間違って居るとかは問題ではない。 自分が今、何を最も優先する事が正しいと実感することが出来るかである。
先の事は神様だって分からないし、人間の意思なんてものは秒単位で変化するのである。 それでも、自分の直感に従って進む人生を私はこれまでも生きてきた。 それは、時には失敗に終わることも多々ある。 成功する時も有る。
それでいいのである。 人生は平坦な道のりではないことは誰もが理解しているし、変化のある人生程生きる価値を見出すだろう。
自分の意思を貫き通すことは難しいし、それが正しいとも限らない。

人生は透けるような薄皮を愚直に積み重ねて行く作業に似ている。 これは、人生だけでなく、全ての事に共通して通じる普遍的な真理だろう。
ギターも同じように、練習を毎日重ねても同じ場所からなかなか先に進めないし、上達した実感も得られない。 それでも、本当に1mmづつ、いや、0.1mm程度でも先に進んでいる実感を得られれば、それは先に進む意欲に繋がる。
筋トレも同じで、1年、2年継続しても身体はあまり変化を感じないかも知れない。 それでも、本当に微々たる変化を糧として継続する意欲に繋げる。
これは、人生と同じだ。 毎日、毎日変わることも無い平凡な時間の流れの中にも確実に明日へ繋がっている物がある。 
夫婦の中、子供との関係や仕事の事、友達や先輩との関係も、微々たる繋がりだけど、確実にその積み重ねは未来を作っている。
こうして、人生を生きて行く事は人間の定めだと覚悟することも、時には明日を生きる糧になるだろう。
全てはタイミング、縁が重要だ。 人との繋がりも同じだけど、出会いは人生の全てを決定する大切な鍵となり、そうした出会いを意識する術も大切なのかもしれない。 人間は一人で生きることは出来ない。 誰かと関わり続ける日々を死ぬまで続けることになる。
1人で出来るギターだって、筋トレだって、必ず誰かの力を借りることになる。ギターの教則本や見本演奏のCDも、人の助けが無い限りは出来ない事だ。
トレーニングも同じである。 ジムでの指導や動画でいろんな解説を頼りにすることは重要な上達する要素になる。
1人では何も出来ないし、間違った方向へ向かうことになりかねない。
今日も私は出来る限りの努力を惜しまないし、これからも努力する意欲を失わないように自分がどこに向かいたいのか、どの自分を目指しているのか?
何を今求めているのか・・これが重要だ。
その自分の素直な問いかけに素直に答えを出すことが出来れば、未来は必ず自分が思い描いている風景になるだろうと信じている。

気持ちいい風が通り抜けている。 カーテンも大きく揺れているし、乾燥して空気が肌に触れて滑るように抜けて行く瞬間は幸せの瞬間だと実感する事が出来る。 今日もまだまだギターを弾き、さらに家トレはしっかりと熟すことにしよう。  数年後にギターをどのように弾き熟している姿がそこにあるか、それが楽しみである。



結婚式

2020年09月25日 | Weblog
 息子の結婚式が来月末に行われる。 その時に着るモーニング、妻は留袖のサイズや色柄などを決めるために今日は午前中から出かけて行った。
衣装合わせはほんの30分程度で決定。 当日最低限必要な備品(ベルト、靴など、妻はいろいろと揃える物があるけど、全て式場で揃えることになるだろう)
何しろ、当日持って行く物は極力少なくしたいと思うし、当日に忘れた時は式場で買うか、レンタルすることになる。 
息子の結婚式は当初の予定では5月だったが、コロナ感染がピークを迎える時で、10月末まで延期していた。 今回も延期するかどうか?と言う判断もあったけど、結局はこのコロナ禍は何時まで続くか分からないし、果たして、完全に収束する様子は無いだろう。 そうなると、時期を逃してしまって、結局は式を行わないと言う事になりかねない。
こちらとしては、特に結婚式を執り行うことはどうしてもと言うことも無い。
しかし、やはり新婦側としては娘の晴れの姿を見ることが楽しみだし、当然だけど、結婚式はやりたいと言う思いは強い。
勿論、私達夫婦も式が問題無く出来るなら息子の結婚式は人生の中でもとても重要な事柄である。
今回はこうして、ある程度コロナの収束が見えてきたし、いろんな規制緩和もされてきた様子であるので、式を挙げることにしたのだろう。
今日はすでに11か月になる孫娘の顔も見る事が出来たし、どんどん成長する姿を見る事も出来て、やっぱり孫はこんなにも可愛いのだと実感することができた。
さてと、今日はそんな訳で、トレーニングはちょっと中止。 今日で4日目になるけど、やっぱり疲れているので、今日は中止にすることにした。
最近は少しトレーニングをする日が空くことがある。
これはギターの練習などもあり、意外と疲労感が溜まることである。
ギターの練習は思って居るよりも疲れることに気づいた。
弦を押え、爪弾いているだけと思うけど、それが意外と疲労するのだ。
勿論、今はまだ音符をなぞりながら、慣れない指を動かすことも意外と大変なのである。
でも、それが楽しいし、少しでも早く上達したいと言う思いも強い。
今朝も出かける前に40分程度練習した。
今日はこれから30分程度練習してから、ゆっくりと風呂に入って、夜ご飯をたべてから再び60分程度は練習することにする。
ギターは毎日弾かないとすぐに指が動かなくなる。 確実に練習の成果を積み上げて行くためにも毎日欠かさずに練習する事が重要なのである。
プロでも毎日欠かさずに練習しないと、1日空けるだけでも技術が落ちると言われている程だ。
ましてや、初心者やアマチュアなら余計に腕が落ちる速度は速い。
実際に、前日出来ていたことでも、翌日には弾き始めはどうしても同じようなレベルで弾くことが難しい。
ある程度弾いているとその積み重ねを実感するのだ。
こうして、楽器に関しては本当に日々の積み重ねがどれほど大切な要素だと言うことが解る。
今は夜でも音が出ないように工夫して、弾いている。 ほとんど音が出ないので、実際の音を聞きながら弾くことは出来ないけど、左と右指のトレーニングになるし、出来る限り多くの時間ギターに触れている事が最大のトレーニングになる。 特に初心者なら余計に時間を掛けて、丁寧に音を出すことを意識して取り組むことが大切だろう。
夜遅くまでまともに音を出して弾くことは出来ない。
いくら一戸建て住宅でも、近隣への騒音になってはいけないし、私の家は密集地であり、隣の家も近い距離だ。
特別な防音もしていないので、楽器の音は意外と響く。
ピアノ程ではないけど、それでもギターの音量も意外と大きい。
それに、しっかりとした曲ではなく、スケール練習などの曲になると、単なる雑音にしか聞こえないだろう。
まっ、これからまだまだ長い道のりだ。 自分が思ているように弾き熟すには、3年、4年、5年の月日を重ねることになるだろう。
それは逆に言うと、何時までも楽しめることを意味するし、音楽は何処まで行っても終わりのない努力と挑戦である。
それと、まだ知らない音楽との出会いや心に響くメロディーに出会うことも楽しみだ。 クラシックギターの曲だけではなく、ポピュラーな曲も弾いてみたいと思うし、フラメンコの曲やジャズも弾いてみたい。
これから自分のギターがどこまで成長出来るか楽しみである。




今やりたい事

2020年09月23日 | Weblog
 スティーブ・ジョブズの名言には「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」 
これは有名な彼の名言だ。

今やりたい事。 そして、それは本当に自分が望む事だろうか? 単なるその場の思い付きで決断する事だと思うのは勘違いだろう。
彼はあらゆる可能性や未来を模索する日々の中で、最も自分が求めているものを知ることが出来ていたのだろう。
常に人生を見つめている人間の言葉は、平凡な私達には到底及ばない未知を見据えている。

私が今やりたい事。 それはギターを弾くことだ。 そして、身体を鍛える事。
この二つ以外には思いつかない。 
美味しいものを食べたいとか、お金が欲しいとか、素敵な恋をしたいとか、若い女子とデートしたいとか、海外旅行に行きたいとか、酒を飲みたいとか、人にはいろんな思いがある。
しかし、生活を維持する事が最優先になるし、当然だけど、人間関係や家族の事、社会的な立場や立ち位置に縛られている事が人間だろう。
今やりたい事を最優先に出来る人間に成れるのは果たして全人類でどのぐらいの人だろうか?
これは極端な言い方になるだろうけど。
私のやりたい事なんていつでも出来る事柄に過ぎないかもしれない。
それでも、いろんな事柄を整理しないと本当には出来ない事も事実だろう。
何しろ、人間は欲望の塊だし、いろんな事を望んでいる。
しかし、一人の人間が熟せる物はそんなに多くない。 あれも、これもは限界があるので、その中で、本当に自分が求めているものを残して、不要な物を捨て去るのは意外と簡単ではない。
そして、意外と一旦手に入れた物を手放す事はなかなか勇気が居るものである。 それでも、そうした欲望を整理して、単純に今やりたい事を最優先する決断はこの先の人生を大きく左右する術である。
これまで私も多くの物を決断して、手放し、さらに、手に入れ、再び手放し、そして、手に入れる。 この繰り返しをして生きてきた。
しかし、意外と本当の自分が求めている物を残すことは難しい。
本当は自分にとって大切な物や自分が好んでいる物、自分に取って有意義な物を手にするのは、自分と言う人間をどのぐらい理解出来ているのかが重要だ。
自分自身を知らないで、自分に取って最大の物など知ることも出来ない。
その場の感情や成り行きや、単純に物欲や性欲や趣向的な判断でいろんな価値感を決めている場合が多々あるだろう。
自分の未来を予想し、どのような自分でありたいのか?? これが意外と盲目的なのである。 いろんな経験やいろんな出来事、失敗、成功を繰り返して何が本当に自分に取って必要で大切な物なのか??

今は私の決断は正しいと思って居る。 しかし、それも本当だろうか?
でも、今の自分の正直な気持ちを何よりも優先することは、少なくとも、人生で悔いを残さないためには必要な判断である。
これまでもバイクを3台所有して、1台目は5年間乗っていた。 これは相当に苦労して手に入れた物だ。 しかし、これも5年目あっさりと手放したのである。 2台目は1年で手放し、3台目は今回2年で手放した。
そうして、結局はバイクとはお別れすることになった。
勿論、まだ機会があれば乗りたいとも思って居る。 がしかし、それ以上に今やりたい事がある。 そして、それは恐らく今後死ぬまで続けることが出来るのもだ。 これはこれまでも私の人生で何度も訪れた事で、何度も手放した物である。 今はその物と真摯に向き合って、本当の意味で私の人生の生き甲斐となるだろうと確信している。
死ぬまで続けることが出来る物に出会えることは、人生においては本当に素敵な事だ。 先に書いたバイクはその気に成れば死ぬまで乗れるかもしれない。
でも、年齢を重ねる毎に負担は増すだろう。 体力的な問題で断念することになる物はやはり生涯の糧にはならない。 勿論、トレーニングも同様の事も言える。 今のように高重量のウエイトを扱うことは出来ないだろう。
少なくとも、後数年で今の半分程度まで落とすことになるだろう。それでも、もちろん続けることは可能だし、続けられるように努力も惜しまない。
今は家トレでトレーニングしているし、それなりの器具、道具も揃って居る。
このまま家トレを継続することは難しいことではない。 
天候に左右されることもないし、ジムの閉館や休日などにも左右されることも無い。 いつでも、自分の都合で出来るし、自分のペースで出来る。
これは今後、年齢を重ねて行く事になる時にとても重要な要素である。
家トレなら必要な物が全て揃っているし、今ある器具、道具で出来る事を続けて行けばいい。 これは例えば、金銭的な余裕が無くても、ジムに通ったりする必要もないので、まったく問題はない。
さらに、通うことも必要ないので、移動する時間やその為の費用も必要ない。 黙々と家でダンベルやマシーンで取り組むだけである。

今は私が最大に優先しているのはギターだ。 クラシックギターがメインだけど、もちろん、いろんなソロ曲を弾くこと。 
今はまだまだ初級段階だけど、それでもやっぱり少しづつ弾けるようになることに喜びを感じる事が出来ている。 ギターを始めて弾き始めた時の感動が蘇った気がしている。 さらに、それ以上に上を目指している自分の意欲に生き甲斐を感じることも出来る。
レッスンを受けていないので、ギターで人との触れ合いなどは一切ない。
勿論、触れ合いを求めている訳ではないので、一人で黙々と練習に励むことが私の今の生き甲斐だ。
ギターは本当に難しい楽器の一つだと思う。 それでも、この先、一生涯の私の大切な宝物になるだろう。 これも自分の好きな時間に好きなだけ、天候に左右されることも無く、他に費用も必要ない。 
自分のペースで出来る事は他の何よりも楽しいことである。 他人との調整も必要ないし、人間関係も必要ない。 
これほど、楽しい物を若い頃はそう思って居なかったのは勿体ない気がする。
今はその財産をこれから丁寧に膨らませて行きたいと思って居る。
今日も勤務明けで休養取ってから、40分程度の練習をした。
勿論、無理もなく、楽しい時間を簡単に過ごせる事に本当に良かったと思うのである。 再びギターは私の唯一の楽しみとなり、最大の生き甲斐となると確信する。 どこまで到達することが出来るのかはあまり考えていない。
少なくとも、死ぬまでギターを手にして弾いていこうと思ているだけである。
こうして、家で過ごせる時間を有意義な物にすることが出来るのは幸せだろう。 どこかに行く必要もないし、そうした費用も必要ない。
あるのはギターと教則本と譜面だけである。 時折必要なら弦を変える程度で全てが満たされる。 ギターの音色や曲、何度も何度も何度も同じ個所を繰り返して練習している時も楽しいのである。
段々、徐々に、遅々だが確実に前に進んでいる事を実感することは、とても充実した時間を自分が持てている事に感謝出来る。
私はこの年齢になってから、こうして充実した時間、自分がまだまだ成長する事を実感することが出来る物と出会い、さらに、手にすることが出来たのは幸運だろうと思って居る。
新しギターも購入したので、そのギターを手にする日も近い。 来週には手にしているし、その音色を早く聞きたいと思うのである。 さらに、新しいギターを手にしたら、もっと精力的な意欲が沸くだろう。 
努力は裏切らない。 どんなに難しいことでも必ず到達できる日がある。
その日まで諦めることなく、前を向く事を忘れることがないようにこれからの人生を生きて行きたい。


意外と心地いい空気

2020年09月21日 | Weblog
 湿度も低く、真夏の猛暑日も峠を過ぎて、今は過ごしやすい程に気温も下がっている。 最も、この中部地方では今日も29度で、涼しいとは言えないだろう。 それでも何とかエアコン無しでも過ごせるのは、秋がそこまで来ているのだと実感することが出来る。
GoToトラベルが東京も解禁されて、各地の行楽地や旅館、ホテルの予約はこれまでにないような予約が殺到している状況だ。
経済を上向きにするためには、もちろん、庶民がお金を使うことも大切だろう。
しかし、根本的な経済再生は庶民ではなく、政府の役割だ。
GoToトラベルの政策自体は誰でも思いつく政策だ。 さらに言えば、コロナ禍が収束した際には高速道路も無料化する期間を設けると言っていたけど、それは未だに出来ていない。 これも経済再生を後押しする政策だろうと思うので、しっかりと実行してもらいたい。
これから季節的にも旅行は最高のシーズンだ。 お金に余裕が有る人が旅行でお金を使って、経済的な打撃を少しでも取り返すことも大切だろう。
勿論、旅行や食事やさらには、欲しいものを買うような事は、余裕が無いと出来ない。 その余裕がある人達がどれほどお金を使ってくれるだろうか?
私の家では、お金には困っていないけど、あえてお金を使うような行事をする予定はない。 勿論、これは個人的な問題で、生活スタイルからすると旅行に行けるような環境に無いことだろう。

もう少し、後2,3年後になれば、旅行なども自由に行ける環境になるだろう。
さらには、今以上に時間を自由に使える事もある。
今はまだまだ現役の社会人で、仕事優先で生きているので、どうしても予定を立てることは難しい。
我が家は夫婦ともにシフト制の仕事をしているので、休日が同じになるのは稀である。 そうした事もありなかなか二人で旅行をする機会を作る事が難しい。 休日は家事で時間を使い、普段できない家の用事を熟すと、二人で出かける時間は意外と少ないのが現実だ。
それでも、もちろん、出かける事も少なくないけど、こうして家で過ごすこともそれほど悪くない。
私はギターを弾くことが好きだし、家で過ごす自由な時間はギターを弾いて過ごす事が楽しい。 さらに、夕方からは筋トレが日課だし。
これからの人生の過ごし方が決まったような気もする。
どこまでギターが弾き熟すことが出来るのかは分からないけど、死ぬまで弾き続けると決めたのだ。
これからは、ギターが私の生き甲斐の最大のものだろう。
ギターの音を聞いているととても幸福な気持ちに成れる。 ピアノやその他の楽器の中でも、ギターの音色は私は最も好きな音色だと思って居る。
優しやさ、スピード感、情熱的であり、可憐な音質、この楽器が生み出すメロディー、音、音楽としての奥行や精神を覆いつくすような柔らかさは他の楽器には無い魅力が詰まっている。
この楽器を今度生涯にわたり熟成させることにしようと思う。
自分の限界は分からないし、才能が有る無しに関わらず、私が弾きたい音を奏でる事が目的だ。

新しいギターが来週には到着する。 とても楽しみだし、期待は大きい。
楽器を好きになるとか、音楽が好きになるとか、それはやっぱり、その時間を好きになれるかだろう。 弾いていて苦痛を感じるようでは、無理がある。
無理をしなくても、確実にそれなりの実力は身に付く。
それは、この2か月間程度えも、上達したと言う実感があるからだ。
毎日微々たる成長だけど、確実に成長を感じることが出来るのは、モチベーションを保つ事が出来る要素だろう。
これは筋トレでも同じで、徐々に、微々たる成長でも実感することが出来るかどうかで決まる。
昨日できなかった事が今日は出来るようになった。
これだけでも十分に明日へ繋がる。 
さてと、少し休憩してから、1時間程度練習しよう。
もっともっと、上手くなりたいと思う。


秋も近づいている

2020年09月21日 | Weblog
 朝晩はエアコンも必要なくなった。 日中も特別エアコンが欲しいとは思わないけど、それでもやっぱりまだ暑い。 日中は昼頃から夕方まではエアコンのお世話になっている。 段々と秋の気配を感じる事が出来る季節になった。 これからは冬に向かって紅葉も色付き、外出するのも楽しい季節だろう。
バイクや自転車で出かける人も増してきて、気持ちよく風を切って走るのはとても快適な気分になれる。 
この時期はバイクの売れ行きも好調で、コロナ禍ではバイクの需要が増して、販売店は売上も伸びているらしい。
一昨日にバイクを売却した時にも査定中も世間話をしながらだけど、コロナ禍でバイクの売り上げが伸びているそうだ。
これからの季節はバイクが売れる最も良い時期で、私がバイクを手放したのもこの季節だからこそだ。 通常よりも高値で取引されるこの季節にバイクを売却する事が最も得策だったのである。 実際に、最初に提示された金額より、さらに数万円増額して頂いた。 これも、バイヤー業者ではなく、実売する販売店を持っている会社だからこそ、流通コストも削減できるので、その分は上乗せできるのだ。
さてと、そのバイクの季節にはもうバイクは無い。 最も、まだ原チャリのエイプ50は健在である。 原付でもマニュアル車は意外と楽しいのである。
勿論、スピードは出せないので、その感覚は250から大型バイクの感覚にはほど遠い。 それでも、今後お遍路をする際には大変役に立つだろう。
今はお遍路も一旦は中止していて、今は兎も角ギターに専念することにしている。 来年の今頃にはどれほどの曲を弾き熟しているのか楽しみだ。
さらに、もっと先の数年後には上級者となっている予定である。
勿論、今は自分以外にはギターを聴かせることもないし、家族も私のギターに特に関心もないので、一人で黙々とギターを弾いているのである。

最近はギターの話ばかりを書いているけど、当然だろうけど、私は興味が無いものには全く目を向けない傾向がある。
トレーニングも興味があるので、書いている内容はギターとトレーニングの話がほとんどだ。 
こうして書いているのは、誰かに読んでもらうためではなく、自分の考えを整理したり、いろいろな事を決めたりする思考である。
思って居る事をそのまま徒然と書いているだけの事だが、こうして書き続けているといろんな迷いなども無くなり、どうする事が最善なのかを判断することが出来るのである。
ギターを専念するようになってから、少しトレーニングが甘くなった。
どうしても勤務明けや少し用事がある時などは疲労感があるので、ギターを弾き、さらにトレーニングをすることがちょっと大変になった。
それでも勿論、トレーニングは絶対に継続するし、継続している。
昨日はギターの購入でいろいろと面倒な手間が掛かっていたので、トレーニングはダンベルプレス、フライだけになった。 それででも、この種目だけでも胸筋以外の上腕筋などへの負荷も掛かり、軽めのトレーニングとしては良かった。 今日も夕方にはしっかりとトレーニングをする。
それまではギター三昧の一日になるだろう。 少し買い物には出かけるけど、それ以外は全てギター練習で時間を費やすことに決めている。
予定以上に練習レベルは進んでいるので、ゆっくりと焦ることは無い。
確実にテクニックを身に着けるには、量より質にこだわる事が重要だ。
特に初心者は量も大切だけど、ギターのフォームをしっかりと確率することと、基本をしっかりとマスターすることが最重要だ。 
時間のある限りギターに触れている時間を作ることと、疲労したらすぐに休養を取る事が大切である。 
疲労して悪いフォームで弾く癖を付けないことは、量を熟す以上に上達するためには必要だろう。
今日は午前中に60分程度、午後から120分程度の練習を決めている。
さらに夜も60分程度の練習をすることにしているので、今日一日で4時間程度の練習を熟そうと思う。
他の人の練習がどの程度なのか分からないけど、本当なら毎日1時間程度でもする方が良いのだろう。 私の場合には仕事の関係で、どうしても1日中ギターを弾けない日が有るので、弾ける日にはしっかりと弾きたいと思う。
弾けない日と言っても、1日程度で、2日間に最低でも1日はギターを弾くことが出来る。 さらに、明けの日、その次の日と連日で弾くことも出来るので、まっ、量的には多い方だろうと考えても良いだろう。
レッスンに通っている人でも、普段はあまり練習する時間が無い人も多く居るだろう。 本当なら私もレッスンに通いたいと思って居るけど、それほどの余裕が無いので、独学で進むことにしている。
将来的にはどこかのタイミングでレッスンに通うことが出来るようになるかもしれないし、ある程度上達したら、ギターのサークルなども探してみようと思う。 将来的にはそうしたサークルなどで人とコラボしたり、発表する機会を作りたいとも思うのだ。
それまでは兎も角、レベルを上げることが大切だろう。
まだまだ先が長い。 新しいギターを存分に弾き熟せるまで諦めることなく続けて行こうと決めたのだ。
やっぱり、私はこうして自分で何かの目標に向かって進むことが好きなんだろうと実感する。 ギターやトレーニングはまさしく個人で出来る事で、ギターはさらに楽しいし、精神的なストレスも解消することが出来る。
音楽は楽しい。 弾き語りと違って、ソロギターやクラシックは歌わないので、余計に打ち込める。 年齢的にも歌うことはちょっと恥ずかしいので、曲を弾くことに専念することが楽しい。

昨日購入したギターは来週の29日に到着するように依頼している。
それまでは仕事もあるし、休日には予定も入っているので、29日、30日が連休なので、29日に新しいギターが到着するのが楽しみである。
今のギターは一旦はケースに保管することにして、時折は練習に使用することにしよう。 特にフラメンコのようなストロークで弾く曲などはボディーに傷を付けることもあるので、そうした曲は出来る限り練習時には今のギターを使用して、完璧に弾けるようになったら新しいギターで弾きたい。
まっ、その点は使用して間にどうかも知れないけど。

YouTube動画でもいろいろとギターに関する動画有るので、今はそうした動画を見る事も楽しいと思える。 今はいろんな情報が動画などでも見る事も出来るので、便利な世の中になった。 
クラシックギターの基本的なことも今はネットで検索することも出来、参考になることも沢山ある。 


大正解のギター選び

2020年09月21日 | Weblog
 バイクの売却もスムーズに出来たし、ギターも迷うことなく購入した。
これは2か月前から真剣に検討していた事なので、実際に現実になるのは当然だけど、思って居る以上に順調に私の想像通りに進んだことはちょっと自分でも関心することだ。
バイクの売却金額は希望額には達しないだろうと思って居たけど、結果としては予定通りに買い取ってもらえたのだ。
で、早々に欲しいギアーの選別をしていた時に見つけたギターがあった。
Córdoba 45 Limited   -ESPANA Series- このESPANAシリーズのギターは最高品質の単板をスパニッシュ式の伝統技法で仕上げたスペインにて製作されるシリーズ。  これが税別180000円(税込み198000円)さらに、専用ハードケースもついている。 で、これをネットで見つけて、価格は税込み151800円。
4万6千円引きと言うことになる。 さらに、新品の弦も1セットサービスだった。 この価格でスペイン生産のギターを購入できるのはちょっと考えていなかった。 実際にメジャーなメーカーのギターは20万円を下回るようなクラスになると全て中国生産となる。
私が第一候補に上げていたアランフェスの716(定価160000万税別、税込176000円)もオール単板の仕様だけど、中国生産となる。
この上位モデル725(定価250000円税別、税込み275000円)だと国産となる。 ケースは付属していないので、アラフェスのハードケースは最低でも30000円なので、トータルだと30万円を超える。 
ただし、実売価格は716シリーズで145000円前後。 ケースは付属していないので、ケースを付けると175000円が最低価格となる。
それを比較して、私はケース付属で160000円を切る価格で専用ハードケース付きのスペイン生産であるこのギターに一発で決めた。
スペイン生産のギターはAntoniosannchesuのギターがあるけど、単板となるとやはり最低でも20万円を超える。 さらに、このギターは意外と評価は良くない。 なので、これはさっさと却下したのだ。
日本のトップメーカーとなるヤマハやヤイリのギターで国産、或いは中国生産以外のクラスになると、ヤマハなら40万程度になる。
ヤイリでも単板となると25万を超える。 
こうした事を考えると、Córdobaギターはかなりリーズナブルだし、見た目もカッコいい。 耐久性とかは比較することが出来ないので、何とも言えないけど、クラシックギターでトラスロッド(2way 4mm)が内蔵されているのはかなり珍しいだろうと思う。 ほとんどのクラシックギターにはこのロッドは埋め込まれていないのが通常だ。
勿論、塗装に関しては手作業とは行かない。 どうしてもウレタンの吹き付けとなるけど、まっ、価格からして当然だろうと思う。
その点に関してはプロが使用することではないし、それほど音に関して拘ることも無い。 ましてや、私のような素人ギタリストなんて、塗装にまで拘ることが恥ずかしい。
今回はネットで見つけたこのギターを手に入れるタイミングもそうだけど、バイクがスムーズに売却出来た事も私がこのギターを手に入れる為だと実感するのである。 
これまで、何度か見た気もするギターだったけど、他にはない特徴的な木目が印象的で、クラシックギターには見ることがないブラックホワイトエボニーとう材料を側面、裏板に使用している点は他のクラシックギターとは一線を画すことは間違いない。
何しろ、この独特の木目は同じ物が絶対に無いのである。 さらに、この材質は黒檀なので、かなり硬質だ。 この点も耐久性と言う点でも評価できるし、この硬質な材料だからこそ、よりスペインの乾いた音を鮮明に表現できるのだろうと思う。 ギターの命となるネックの耐久性もスパニッシュシダーなので、まったく問題無し。 しかも、ナット、サドルは骨だ。
この価格帯だとほとんどはプラスチック製である。 sannchesuのギターは低価格帯でも骨になるけど、国産のギターではまずない。
スペックを見る限りはこのCórdobaギターは相当にコストパフォーマンスの良いギターに違いないのである。
この2か月近くギターを探していたけど、3日前まではこのCórdobaのギターは全く目に入ることは無かった。 
なので、このギターを探した時には目から鱗。 さらに、予算も大幅に押えることも出来たので、これは私としては相当に良い買い物が出来たと自賛している。勿論、まだ手元にギターが届いていないので、実際の音を聞いてからになるだろうけど、少なくとも、今のギターとは比較するのは失礼な程に良い音であることは間違いないだろう。
YouTube動画でもこの同じギターの音色を聞いたのだけど、やはり少し高音が映えるギターだと言う印象だ。
勿論、クラシックギターの本格的な曲も違和感も無いし、フラメンコのような弦を激しくストロークするような曲のもバランスが良く響く。
クラシックギターは本来、ピッキングが主なので、アコギのようなジャラジャラと弾くことを考慮していない。 その点に関してもCórdobaのギターは単音でも和音でも、ジャラジャラ音でもとても綺麗なバランスの取れた音だと言う印象がある。 低温の響きもかなり心地良い。 勿論、100万もするような高級ギターに比較すると音の奥深さや遠方まで響き渡るような余韻は少ない。
でも、逆に単音の音自体は私はかなり良い音だと思った。
コンサートなどではマイクなどが無い場合にはどんなに響きが良いギターだって、届く距離は限りがある。 なので、音がどれほど大きいとか、余韻がどうかとか以上に大切なことは、単音、和音、ストロークでも音が綺麗で、バランスが良いかどうかだろう。 6弦あるギターの場合には当然だけど、単音も大切だが、和音はもっと大切な要素である。 
低音と高音、中間音とのバランスこそが楽器の生命線だ。 中でも、弦楽器はそれぞれの弦が持つ役割をしっかりと出すことが出来るかどうかだろう。
もちろん、弾く方のテクニックでも差を感じるだろうし、弦をタッチする角度や個人的な差も大きい。 
いずれにしても、私は良いギターに出会えて良かったと思って居る。
人生はタイミングが本当に大切だと実感したのだ。 バイクを売るタイミングと今回のギターを手にするタイミングが絶妙に繋がった気がするのだ。
さて、今日も休みだし、しっかりとギターの練習をして、来年、再来年、さらに3年後、5年後にどこまでギターを弾き熟すことが出来ているか、どこまで出来るようになっているか楽しみだ。
これからは、Córdobaのギターを毎日でも弾きたいと思うだろうし、そのために購入したのだ。
お気に入りのギターを手にすることは、ギターに触る時間を沢山増やすことが出来る事に繋がる。 練習が楽しい物になるためにも、自分が気に入ったギターを手に入れることは最高の上達する術かも知れない。
私もこのギターを最大限に弾き熟せる事を目指して過ごすことになる。