昨日は仕事だった。 左臀部に痛みがあり、左足を通常に動かすだけでも痛みがあるので、少し左足を引きずった感じで歩く。
身体を横にして寝ている時でもその痛みが消えないので、何か問題があるのだろうか?と心配になるほどである。
で、仕事を終えて、帰宅してから食事を取る時でも、やはり左臀部が痛い。
骨ではなく、明らかに筋肉と言うのか、肉が痛いのだ。
食事を終えて、いとも通りに仮眠する。 ベッドでエアコンを稼働して、除湿運転で寝た。 2時間半程度の仮眠から目が覚めて、身体を動かしてみると、左臀部の痛みはかなり無くなり、ほとんど気にすることもなくなった程度に回復している。 これはやはり、疲労だろうと思った。 姿勢の悪さもあるだろうし、(この姿勢の悪さと言うのは、ギターを弾く時には左足を足台に乗せているので、どうしても左側に負担が掛かるのは明らかである)、筋トレで少し無理をした事も原因があるだろうと想像出来た。
筋トレは下半身をあまりトレーニングすることはない。 2回に1回程度のマシンでフットプレスをする程度だ。 ダンベルスクワットなどはかなり効くので、翌日に筋肉痛も感じることもあるが、今はそれほどすることもない。
それでも、通常にダンベルプレスや、その他のトレーニングでも腰や足に負荷が掛かるのは確かだ。
その時に姿勢が均等でない場合などは、どうしても片方に無駄な負荷が掛かるので、左右のバランスに気を付けて居るつもりなんだけど。
さらには、一昨日にはバイクを磨いたり、空気圧を調整したり、チェーンの清掃とグリス塗布などでいつもとは違って居る態勢で作業した事なども臀部の痛みに繋がったのだろうか?
それにしても、やはり高齢になると少し無理をするだけでも身体にその影響が即座に及ぶ。 筋トレをして、ある程度鍛えているつもりだが、やはり、高齢になると、疲労の回復力とか、身体が硬くなっているので、柔軟性なども無くなっているので、いともと違う姿勢で何かをすると身体が受ける負担は大きいのだろうと思う。
まっ、歳は取りたくない。 なんてことを高齢になると意外と口にする時があるが、実際に身体に実感として感じるのであるから、これは口に出すだけではないのだ。
なので、筋トレや、ダイエットなどの為にランニングや、体調管理の為にする体操や、運動なども自分の身体の調子や体調や、限界や、回復力なども考慮して継続することは大切だろう。
65歳になると、筋トレも限界まで追い込むと言うよりも、ある程度の余裕を持たせた程度に追い込むことが大切だろう。
私もこの年齢になってからは、最大重量も落として、回数やしっかりと効かせる姿勢を大切にしてトレーニングしている。
さらには、スピードや角度などでも筋トレの効果は変わる。
若い時のようなある意味では相当に無理をするようなトレーニングは高齢者には向いていないだろう。 少なくとも、翌日や翌々日に筋肉痛で痛みが残るようなトレーニングは逆効果でもある。
2日程度で完全に回復出来るレベルでトレーニングを継続することが肝要だろう。 痛みが長引いてトレーニングが出来ない期間が長くなることは良いとも言えない。
さて、こうして書くと、臀部の痛みが筋トレが原因だと言っているようだが、意外と別の原因かもしれない。 しかし、今の所、他に原因となるような要素を見つける事もないので、何かの病気からの原因とは思えない。
ギターを弾く時の姿勢の問題は確かにあるだろう。 なので、ギターの練習も1時間毎に休憩を入れて、あまり長時間同じ姿勢をしないようにしている。
ギターの場合には椅子に腰かけて、左足を足台に乗せている姿勢を維持するので、下半身の動きがほとんどなく、同じ姿勢を保つことは、身体の血行も悪いだろうし、筋肉も一定の形から動かないので、身体にはあまり良いと言うこともないだろう。
足台を使用しないで弾くギタリストも多くいる。 どうしても片足を足台に乗せている姿勢は腰や足の筋肉に負荷が掛かるのは確かである。
私も一時期は足台ではなく、補助具を使用していた時期もあるが、どうしてもギターを構える姿勢や弾いている時の安定感が無いし、ギターとの一体感もないので、足台を使用することに戻った。
足台を使用しないで片足のギターを乗せて、ヘッドをかなり低い位置で弾く人も少なくない。 アコギやエレキなどを弾く時にはそうした姿勢の人が多く居る。 私はクラシックギターの姿勢がギターを弾く姿勢としてしみついているし、その姿勢でないと上手く弾くことが出来ないので、どんなギターでもその姿勢で弾くことにしている。
まっ、どうしても負担になるようなら、姿勢を変える事も考えた方が良いかも知れないが、今はまだ姿勢を崩して弾くつもりはない。
さて、今日はそれほどでもないが、6月に入る前からすでに35度を記録するような気温が観測されていて、30度を超えるのが当たり前になった。
6月前で、半袖、半ズボンでも何も違和感もないし、それでも暑さを感じるほどに暑い日が続く。
毎年の事だけど、最高気温も更新する真夏日が近づいている。 エアコンをフル稼働していないと家で過ごすことも出来ない日々。
屋外で少し身体を動かすだけでも、汗が流れ落ち、喉はカラカラ。
体調管理が大切な季節に成ってきた。 特に高齢になると、温度を感知する感覚が薄れていて、水分補給なども疎かに成りやすい。 意識的な水分補給は勿論だけど、屋外での長時間の作業や運動は避けるべきだろう。
私も家トレ時にはエアコンを効かせて、出来る限り涼しい環境でしている。
無理に汗を流す必要もないし、筋トレをしていると、エアコンが効いていても汗が出る。
さて、今日は明け日で疲労感もあるし、頭もすっきりしていない。 ギターの練習も本当なら午後から少しはするのだけど、今日は無理をしないで、寝る前に少し弾く程度にしておこう。
明日は休みだし、用事もないので、しっかりとギターも弾けるし、筋トレも出来る。 こうして、無理をしない事も大切だろう。 無理をすること、それは気力が無いのに義務感でやることだ。
そうしたやる気が無い時や、疲労感がある時は練習してもあまり効果が無いし、集中力がない状態で惰性で弾いていても上達する事も期待できない。
以前にも書いたけど、上達の最大の要素はやる気、好きであること。さらには、義務感ではないし、惰性やダラダラと時間を費やすことでもない。
短時間でも集中して、しっかりと要点を捉えて、苦手としている個所にリスペクトすること。 しっかりと目標を持って弾くことである。
なので、無理をして練習してもほとんど身に付かない。
そうした時には、しっかりと休養を取り、気持ちもリセットして回復してからやることだろう。
これは筋トレでも同じである。 筋肉が回復していない時に無理にトレーニングをすることは逆効果である。 これは何も筋トレに限らず、学習やギターなども同じだし、人間は集中できない時には身に付かないのである。