summer diary

日記らしきページ

生産停止はいつまで?

2011年03月24日 | Weblog

 今回の大震災に伴い、各自動車会社、関連会社などは地震津波があった翌日から生産停止状態が続いている。
北米トヨタ工場もいよいよ生産停止を余儀なくされることになった。 3万~4万点からなる自動車の場合、ボルト1本でも欠けたら完成車はできないのは当たり前であるけど、それにしてもすでに生産停止が2週間も決定していて、来週月曜日からの生産の見通しも立っていない状態が続いているのは前代未聞である。 トヨタだけではなく、ホンダ、日産、マツダ、スズキ、ダイハツなども同じように部品調達が出来ない状態で生産停止状態が続いている。 このまま長引けば、日本の主要な経済基盤でもある自動車産業からの減収により今後の経済への影響は計り知れないものとなる。 それに加えて、円高が進んでいることもあり、海外での営業利益を圧縮していることもかなり気になる所だ。 こうして、現在も有給扱いで自宅待機状態の私も、さすがにいつから仕事が始まるのかとちょっと懸念しているところです。

たまにはのんびり・・・。なんて悠長なことを言っている状態ではなくなってきたような気がします。 もっとも、明日は出勤して出来る仕事をするつもりですけど。 海外向けの一部の部品や補給部品などは17日から再開しているので・・・。とは言っても、何人も要る様な仕事量ではなく、ほんの一握りの人員さえいれば問題なく、やはり、一日を過ごすことはちょっと苦しいぐらいですね。

被災した人達とは比べることもできませんが、日本中の人々にとって、今回の地震津波は本当に最悪の天災といってもいいでしょう。これほどまでに日本中が通常の生活や仕事だけではなく、各スポーツ、催事、イベントやTV中継も含めて中止を余儀なくされることなんて嘗て無かったことだ。 この先いつまでこうした状態が続くのかと思うと・・・・さすがに不安な気持ちにさせられます。