金曜日、土曜日の2日間。 1泊で上高地へ行ってきた。 金曜日はのんびりと家を出て、宿に到着したのは午後3時30分。
宿の周辺を少しだけ散策。 今回宿泊した宿は山の湯温泉旅館。 ロケーションは完璧。 かなり高い位置にある旅館で、山の中の一軒家だ。 この日は温泉に入り、食事をして、酒は少し控えめにしておいた。
翌日の土曜日は8時発で旅館の送迎バスで30分で上高地の大正池バス停まで送ってもらい、いよいよ上高地の大自然を一日愉しむ日が来た。
天気は時折曇り空で日差しが無い時間もあるけど、大方は晴れ間が広がる気持ちのいい天候に恵まれた。
気温もそれほど低くなく、薄手のジャンパーを羽織る程度で十分。 日差しのある場所ではそのジャンパーを脱ぐほどだった。
さすがに大自然の中を歩くのは気持ちが良い。
早朝なので人出もそれほどでもなく、のんびりと歩くことができた。
大正池→田代池→梓川コースを通り穂高橋、田代橋→ウィストン碑→河童橋→明神池→明神橋→河童橋→上高地バスセンター→中の湯バス停→旅館の送迎バスで旅館着
8時00分出発、午後3時30分着。7時間30分の上高地散策だった。
帰路は高速道路で休憩を入れると4時間30分。
2日間の移動時間だけで9時間になる。 もっとも、これは昼食、休憩も入れての合計時間なので、実質車中での時間は6時間強だと思う。
明神池を見てから昼食をした。 まだ、その時はそれほど人出が無かったのだけど、食事中にどんどんと人が増えてきて、食事をした食堂はもちろん、その屋外にあるテーブルや木陰などにも人が一杯になった。
さすがに土曜日と言うこともあり、観光客は多い。
それにしても、やはり上高地は良い。 ハイキングコースの道は整備されているし、川側、山川のコースが設定されているので、人が分散されて混雑も半減できている。 この時期は紅葉が綺麗だ。 昨日は少し遅いかなと思ったけど、まだまだ紅葉の赤、黄色などいろんなトーンが織り交ざっている風景は絶景だ。
川を流れる水は透き通っていて、心地よい音を響かせている。
真っ青な空とはいかなかったが、それでも青い空が白色の雲間から覗いていたし、日差しも十分にあった。
むしろ、暑すぎない程度に快適な日差しだったと言ってもいいだろう。
今度は春の上高地へ行ってみたいと思った。