須永博士美術館スタッフブログ

熊本県阿蘇郡小国町にある、須永博士美術館。スタッフ佐藤から様々な情報をお伝えします。

熊本空港にて

2008年12月26日 | スタッフより

スマイルコーチさんのブログでも書かれてありますが、昨日熊本空港へ須永博士を送りに行く直前にご連絡があり、12月23日の講演会でお世話になった久美子さんと空港でお会いしました。

「お見送りに行きたい」と言われるファンの方は多くいらっしゃるのですが、いつもはお断りさせていただいています。
空港に着いたときには、それまでの旅を振り返ったり次の制作のことに没頭する時間なので、結構大切な時間なんです。

なのですが昨日は23日の話の続きも聞きたくて・・・。
須永博士には伝えずに(多分伝えたら断られていたかも)待ち合わせしました。
詳しくはこちらでも・・・↓(久美子さんのブログ)
http://smilecoach.otemo-yan.net/e140832.html

「うわっ!!ビックリした~~
 心臓がドキッとしたよ やめてよ~~

驚いていました

先日のトークライブ続編、笑いました

お互い、よく知っているだけにどこまで崩して話していいものか、打合せ無しの探り合いのトークライブ、昨日は先日話せなかったことも含めて語り合っていました。

そして須永博士がノートを取り出して何かを書き出しました。
そこに書いてあったのは・・・

「あなたは 須永博士にとって

“危険人物 ”です」



そして久美子さんがその返答として答えたのが・・・

「須永先生は わたしにとって

“安全パイ” です」



さすが!!

この写真のように須永博士は頭を抱えていました。

先日のトークライブでも、途中で須永が何かを書き出し、そこには

「かかわらないほうがいいひとには 

かかわらないことです」

と書いてありました。

お互い好きなことを言い合えるこの関係は周りで見ているととっても面白くて楽しくて、なにを言っても愛があるから、なんだか元気をもらえます。
そうなんです。

久美子さんには「愛」がある。

教え子さんにも、だんな様にも、久美子さんの周りにいるひとすべてに愛を与えることができる、そんな女性です。

これは私のプライベートな話ですが、実は1998年初めて主人と出逢った時にその場にたまたま久美子さんがいたんです。

主人はお客さんで、久美子さんは須永博士が小国へ呼んで、たまたま同じ日の同じ時間に会いました。
その時主人はいろいろと大変な時だったのですが、須永と主人のやり取りを聞いていた久美子さんは、須永博士と私が帰ったあとも話していたそうで、

主人に

「あなたの10年後が楽しみね。10年後にまた会うのを楽しみにしているわ。」

と言ったそうです。

まさかその時、主人と結婚するとも一緒に仕事をするとも思っていなかったし、お客さんとして出迎えて、詩も書いていた須永博士も本当に驚いていました。
その時の詩には、「1998年2月22日」と書いてあります。
主人が選んだ詩は、「鍛える」

「負けるな 自分に 

人生は 厳しいぞ 

なんで厳しいか わかるか

負けて泣くより 勝って泣く人間にしたいんだ

青春は自分との闘いだ

だめだと思うのも自分

やるぞと思うのも自分 

さあ 今日も 頑張れ」

この詩でした。

出逢いから10年、こうして久美子さんとの出逢いはずっと続いていました。
12月23日、主人は10年前に久美子さんから言われた言葉が一日中頭の中を回っていたそうです。
その日の夜、
「10年前に、会うのが楽しみと言われたけれど、期待に沿えるような自分にはまだまだなれていない。それが悔しい。」
と言ってしょんぼりしていました。

わたしは、
「そんなこと無いよ。
10年前は、今こんなに幸せになれるとは想像もできなかったよ。
自分たちはまだまだだけど、そう思えるんだから、また今から頑張ればいいじゃん。
また10年後めざしてひとつひとつ頑張ろうよ。」
と答えました。

今年1年も、出逢えた皆さんにいろいろなことを教わりながら、失敗もしながら、なんとか須永博士のサポート、美術館のこと、家族のことなどをしてきたけれど、完璧まではほど遠い・・・。

だからこそ、ひとりじゃ絶対にできないことも、皆さんの力を借りながら講演会やサイン会を成功することができたことが本当に嬉しいです

須永博士も昨日は、一年を振り返り

「楽しい2008年だった」

と言っていました。

来年にむけて、また今日から今年の締めくくりと新たな目標のスケジュール、人生のプログラムを決めていくと言っていました。

久美子さんとも、また来年、なにか楽しいこと、みんなを盛り上げていくことをしようと話していましたよ

さあ、本当に今年も残すところ6日!!

一日一日を大切に頑張りましょうね

コメント
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