一連の和歌山の用事も今回で一段落つきそう。だから、当分は和歌山へ行くことがないと思い、最後のランチを検討しました。
今回は食べログのランキングではなく、思い入れのある店に行きました。
こちらの店は昔、同じ名前の店が宗右衛門町にあり、グルメな上司と行った記憶があります。グルメ雑誌に掲載されていて、私も行きたいと思ってたので行きました。
当時の紹介文は、
「六根とは仏教用語で”人間の五感プラス心”の事。その六根を満足させてくれるのが、このお店だ。なんといってもウリは、毎日和歌山県箕島港から直送される新鮮な魚介類。
かますやたち魚など旬の刺身が、手作りの器に盛られ次から次へと出てくる。魚市場風の大胆な内装も魅力。」おすすめ料理は鯛飯1000円。魚飯700円などと書いていました。
本日訪問。しかし、今回の用事は時間指定があるので、ゆっくりできません。食べログを読んでいますと、事前予約が必要などと書いています。
予約する時間もなく、ぶっつけ本番で行くことにしました。
店先に待ち客がいたら、諦めて別の店に行こう。いなかったら入店しよう。と決めてました。
店に到着は12時半ば。ランチバリバリの時間です。入り口は細長い廊下になっていて、覗くと1組のカップルが外で待ってました。
残念!パス!別の店に行きました。こちらなら大丈夫。と思って行きましたが、こちらも待ち客あり。こちらも、パス!「どうしよう?」思ってもなかったことが起こり、頭の中はパニック。
結局もう1度ろっこんに行って待ち客がいたら、適当な店に入ろう。用事の約束の時間が迫ってるからです。
ろっこんの店先を覗くと
待ち客なし。即、入店。入店すると「相席でもよろしいですか?」と言われ、勿論OK.
右にカウンター席。正面に個室っぽい小上がり。そして、左側に小上がりの6人掛けのテーブル席があります。そちらに通されました。幼い子供さんを連れた家族が食事をしていました。
接客は男性・女性の2名。女性が注文を聞きに来ました。
注文はお造り御膳(1100円税込)にしました。隣のご家族さんの食べているご飯の量を見て、「少ない!」と感じた私は「ご飯大盛りできますか?」と聞くと「ご飯はお代わり自由です。」とのこと。「じゃぁ。お造りの山葵多めにください。」とお願いしました。
最初に料理出てくるまで時間は計ってませんが、結構かかりました。
冷奴です。「醤油をかけてお召し上がりください。」しかし、ご飯は出てきてません。
次に小鉢。お造り御膳の小鉢は天麩羅です。
まだご飯が出てきてないので、手を付けられませんが、忙しいからか、料理の説明はありません。「塩を振ってますので、そのままでお召しあがりください。」
内容は食べたままを書きます。魚・さつまいも・たまねぎ・かぼちゃです。普通に美味しい。
いよいよご飯の登場です。
ご飯は、水分多めで柔らかめです。私はもっと硬めが好きでした。
そして、味噌汁と白菜の漬物。この漬物が美味しかったです。
味噌汁は三つ葉・えのき・豚肉そして、落とし玉子と具だくさん。少々冷めていたのが、残念でした。白菜の漬物は高級感があり、醤油なしでも美味しく頂けました。
メインのお造りです。
これも説明がありません。食べたままを書きます。
イカ・鯛・身が薄いので、もしかして太刀魚?・間八かヒラマサ系の4種盛り合わせ。山葵多めで盛ってくれてました。
普通お造り盛り合わせですと、必ずマグロが入っていますが、ないのが不思議でした。
しかし、どれも新鮮で美味しかったです。
魚料理 ろっこん (魚介・海鮮料理 / 和歌山駅、田中口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
since 2014-01-30