こんばんわ 鈴木有機農園です。
民話の語り部の加藤さんにお願いしていたカセットテープ化がCD化されて紀子先生が持ってきてくれました。 それもケース入りのお茶・コヒー等と一緒に置いていかれました。 カセットテープは平成5年の大冷害の記録史です。 21年前に岡田小学校の 今野先生とイネの被害状況と其れなりの原因と思われる事をおさめたテープです。 未曽有の大冷害でした。 10a当たり、90kgといった収量の処も多く、次の年から、ササニシキが姿を消してひとめぼれに置き換えられた冷夏でした。 私にとっては農業の考え・取り組み方を根本から変えた変換の年でした。 動植物に対するおごりに気付き、謙虚になれた意識改革が出来た年でもありました。 化学肥料栽培で冷害は克服できない事も身を持って体験させてもらいました。 当時堆肥と化学肥料の併用で、無化学肥料に完全に切り替えが出来たのは平成10年でした。 大冷害を機に方向転換出来ました。 紀子先生曰く、若い時の彼氏に会えたのと、農業の予言をしていたようだと観賞しての感想でした。