鈴木有機農園

鈴木有機農園の代表、鈴木英俊のブログです。

トマト苗

2013-04-30 21:31:37 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は恩師に育てて貰っていたトマトの苗を川崎町まで戴きにあがりました。  若かりし頃の農学寮の恩師・真壁先生です。001   野菜の先生で温床の踏み込み(藁、落ち葉で自然発酵)から用土の準備、育苗法を教わったものです。  藁や落ち葉に米糠を振りかけ、糞尿をかけて水分を確認しながら踏みこんで、自然発酵熱を利用して冬場でも苗を育てました。  糞尿をかけ過ぎると発熱が遅く、少ないと急に発熱といった難しい温床作りでした。  育苗期間長く温度を保つのは満遍なく踏み込むのと、藁や落ち葉の割合が左右するのでした。  今は電熱線で暖を取り簡単になりました。

 トマト苗は4~5日養生して、気候風土に慣らしてハウスに定植します。  丁寧に割り箸を支柱にして折れないようにしてくれていました。  タキイの桃太郎ファイトという品種です。  

 

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人参とカブ播種   天気に対して準備万端

2013-04-29 22:04:53 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は穏やかな日和でした。  生育中の人参は葉先まで10㎝位に成長しています。  時期をずらして播いておきますと切れ目なく収穫販売できますし、何より消費者に喜ばれます。  EMボカシ肥料と卵ボカシだけで栽培です。  人参は「彩誉」という初めての品種で、カブは「しろかもめ」でタネ店より薦められたものです。  妻は小松菜を蒔いていました。

 午後から、乾きがいまいちでしたが、田圃2枚・60aのトラクター耕でした。  トラクターのタイヤは泥だらけで、止めようかと思いながら無理して耕しました。  明日雨が降らなければ、離れた田圃を耕せば全部終わるのですが、天気が気になります。

 人参・カブには雨降ればと思うのですか、田圃を耕すのには「天気になぁ~れ」の心境です。  どちらになっても準備万端ですから、まぁいいか。

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仙石先生茶会  仙台市茶室修復完了講演会・千玄室大宗匠

2013-04-28 19:23:05 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は表千家の仙石先生の90歳の祝いの茶会です。  004濃茶後の 道具の拝見です。  仙石先生とは流派が違いますが、裏千家の大内宗久先生と懇意に交流されており、茶会の時には御屋敷と茶室全体をお貸ししてくれる先生です。  もんぺ姿で、腰に剪定ばさみを下げ一輪車を押す姿はどう見ても90歳には見えません。  お話ししても労わりの心が湧かないで私が労わりを貰う羽目になるのですからスーパーマン的存在です。

009

虚庵での薄茶席は風炉先屏風から茶道具一式、山形の玉井信さんでまとめた茶席にしてありました。  千石先生のお人柄が滲み出た素晴しいお茶席でした。

 午後3時からラララホールで、仙台市の茶室「仙庵」「茂ヶ崎庵」修復工事完了記念講演会を聴講してきました。  東日本大震災で甚大な被害があり、仙庵は裏千家の大宗匠のご母堂の千嘉代子様が仙台の名誉市民に成られた記念に寄付された茶室です。015   裏千家・鵬雲斎千玄室大宗匠の「立ち上がれ東北、いろいろな思い出」の講演でした。  お茶を通した国際色豊かな話から、生老病死苦や身体を使った身の施し・心の施し・言葉の施しなどの興味ある話に感動してきました。  大宗匠も大正12年生まれで、今日はお二人の90歳の大先輩からもの凄い刺激と感動を得られた一日でした。  帰り際握手を求められ、写真にまでおさまって頂きました。

  

  

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人参除草  カブの販路拡大法  お茶三昧

2013-04-27 19:10:17 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

001  昨日の雨を活用して人参に水分を与えました。  草と人参が混植でしたので、土が柔らかいうちに草取りをしました。  ポリでトンネルにして育てていますが、今日は風が強く元通りに出来ませんでした。  畑が乾き次第また次の人参を蒔いて周年栽培をします。  人参も化学肥料栽培と違って味も甘みもあり、需要がありますので、ほんの少しづつ栽培しています。  カブも隣り合わせに栽培します。  カブはワサビ醤油で刺身で食べて貰うのが販路拡大になります。  カブの大トロになりますので、家庭菜園を遣られている方、化学肥料使わないでEMボカシ肥料などの有機物て栽培して見てください。  鈴木有機農園のお薦めです。

 明日は表千家の仙石先生のお茶会に出かけます。  流派は違いますが、懇意にして戴いている先生です。  秋保の羽山荘です。   午後2時半から仙台市の茶室・茂ヶ崎庵で裏千家の講演会に参加します。  明日一日、お茶三昧の日になってしまいました。  東海林さんと一緒です。

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雨と競争のトラクター耕  喜怒哀楽の多い職業  

2013-04-26 22:50:30 | インポート

こんばんわ   鈴木有機農園です。

 今日は雨降り予報と競争で田圃の耕しでした。  6時からトラクターに乗り、雨降るまでに家の周りの130aを耕そうと頑張っていましたが、雨が降り50a耕す事が出来ませんでした。  遠方の水田と合わせると残り136a残っています。  これからの天気で田植えまで耕す事が出来るか心配な所です。  農業等の一次産業は天候に左右され、作業から収穫量、収益まで気象条件に従事られています。  農家は予測して、最小限のリスクで乗り切ろうと努力します。  泣いたり笑ったりの喜怒哀楽が多い職業です。  やるべきことをして、天命を待つような数か月先の収穫に期待しての仕事です。  21年サラリーマン生活も経験した私には、農家で良かったと思える今日この頃のです。   

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