こんばんは 鈴木有機農園です。
今日は午後から若いお母さんとオーナーシェフの勝田さん夫妻7名と子供達3名の一行が食の勉強に来てくれました。EM農法実践者の玲子さんか案内人です。プレイアート代表の大河原女史の仲間の方々でした。農業情勢悪化と共に農産物の質の低下が著しい現状を伝えながら、輪切りに切った生大根とヤーコンを菓子代わりに食べてもらいました。矢張り食べてみないと判らない、言葉だけでは伝わらないものです。いろんな農法があって、鈴木有機農園の農法は化学肥料や農薬などがどれだけ悪いのか、腐敗試験の繰り返しでえた情報を元に、手作り有機肥料に切り替えた経緯などを伝えました。植物が倒伏や病気に免疫力アップになり、ササニシキにイモチ病防除20数年していない事と、現物のEMボカシ肥料を手に取って嗅いで貰いました。食欲そそる匂いだったのか口に入れる見学者でした。絆の井戸に展示された写真、井戸で記帳された名簿に大河原さんの知り合いが多いのに驚きました。鈴木有機農園を訪ねてくる方は食に関心のある方だけで、目指す食育に関わられる幸せを時間を頂きました。田圃に堆肥を散布したトラクターの轍の跡などで、鈴木有機農園の取り組み方など知って貰えたと思います。子供たち大根ヤーコン生で食べたのは初めてだったと思います。「早く大きくなって手伝いに来てね。」と声がけして別れました。
夕方、ひとめぼれ24袋籾摺りしました。あとはしばらく籾摺りは大丈夫でしょう。明日は籾殻堆肥を作るのに廃棄飼料を混ぜて水分調整して積んでおきます。3日ぐらいで発酵熱が出るはずです。籾殻だけで堆肥を作るのはいとも簡単に作れます。ケイ酸で水を弾くから難しい籾殻の周りを窒素成分で覆うと簡単に堆肥が作れます。