SASHIY エイガニッキ

メモ書きです、遊び心です、それでも、力です、どこにも、どちらにも、収まりつかない、思いです、可能性です、

SASHIY エイガニッキ

2025-03-15 13:19:36 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅦ「blue」2003を見る聴く、
  高校の夏の校舎の中、教室から裏の出入り口を見つめる主人公、救急車が、迎える女教師、患者が運ばれて、見つめる主人公、お昼のお弁当、仲間4人の屋上での食事、仲良し4人組、同じクラスの、休みがちの娘のことが語られて、彼女は、停学に成っていて、復帰したらしいと、帰りのバス、その娘と一緒に、孤独な娘、そして、また、4人組で仲良しだが、孤独な主人公、語らって、何所か馴染んで、通学の朝、同じバス、笑みを交わして、語らって、一緒に学校に、お昼にも彼女を招く主人公、こうして5人組、誘ってくれて嬉しい娘、これまでは、隣のクラスの友人といつも一緒だったのだ、娘は主人公を家に誘って、おしゃれな娘、部屋には、CDも画集も沢山に、部屋ではタバコを吸って、様に成っている娘、惹かれ、画集も借りて、こうして、馴染んで、何時も一緒の二人、二人で帰り道、かき氷、土手で背中を合せて、娘はスカートを上げると、かくて、背を合せて、腕を広げ伸ばして、寸法合わせとも、二人の遊技、幼い抱擁とも、海で、救急車のことが語られて、知っていたのかと娘、妊娠して、中絶したのだと、誰にも内緒で、だが、出血が止まらずに、医務室に、こうして救急車に、その場を見ていた始まりの主人公、これが本当の始まりの出会いだった、いや、同じクラスに成った時から、惹かれていなかったか、4組での語らいも、知らず、娘は主人公のもとに招かれて、blue、空のblue、海のblue、心のblue、青に染まって、救急車の招き、語らいの招き、バスでの招き、そして、主人公の4人組への招き、春の同じクラスと成った時の招き、そして、夏に、隣の友人にも紹介されて、二人の海、娘が好きなことを語る主人公、出来ない恋、デモ、優しく見守り、受け入れる娘、涙の主人公に、私を見つけくれたのはあなただと、頬寄せる二人、キスする二人、こんな二人の姿を見つけてくれたのは監督だ、そして、また、私たちも、私も、見つけた、恋、夏には、主人公は娘を祖母の家に招きたかった、だが、また医務室に、寝て、見舞いの主人公、そこに隣のクラスの友人娘も、娘は、主人公に、友人と話があるから外してと、そして、夏休み、娘の部屋に泊まって、その晩に電話、娘は部屋の外の、電話で、朝、娘は消えた、出かけてしまった、孤独な主人公、一人の夏、学校に、そこに隣のクラスの娘の友人が、部活で着ていて、グランドでの語らい、鉄棒の前で、ここで初めて、友人から、妊娠の話、中絶の話、そして、男と出かけたことの話を聞かされて、聴きながら、鉄棒の後ろ回り、空回り、怒り、悲しみ、恋した娘が、戻った娘、夏の終わりか、娘は男と出かけて、誘われて、だが、別れて来たのだ、お土産、葡萄、でも嘘、友人と出かけたなどと、本当のことを言ってくれない、私など信用に足りないか、家に戻っても食べない主人公、弟が一人で食べて、互いに神学のことを語っていた、東京に出たいと娘、曖昧な主人公だった、娘は私にはなにもないと、そんなことない、なんでも知っている、私こそ何にもない、孤独になって、今、借りた画集を見つめて、部屋で絵を描いて、学校に、美術の先生、見せて、悪くないと、美大に行きたいと、遅いよと先生、それでも、毎日ここにきて、デッサンしなさいと、かくて、励む主人公、夏休みが終わって、学校、主人公と娘の何所かすれ違い、4人組たちの合コン、トイレで、4人組の一人と語らい、彼女は、一人の青年に惹かれて、打ち明けて、その帰り道、その青年が、主人公を誘って、ホテルに、美術室を尋ねる娘、語りかける娘に、飛び出していく主人公、追う娘、玄関先、合コンの時に惹かれたと語った娘の怒りの言葉、あの後二人でホテルにいったんだってと、何も言わないで、私も惹かれたとも、何も言わないで、勝手にホテルになど、怒り、詰り、横で聞いてしまう娘、溜らず、歩きだす、主人公、声を掛ける娘、だが、放っておいてとばかり、つんつん歩き行く主人公、孤独、悲しみ、怒り、どこまでも、歩く主人公、どこまでも付いてくる娘、夕方に、夜に、歩いて、歩いて、疲れて、並んで歩いて、お腹が減ったと二人、娘の財布の僅かのお金、僅かの腹ごしらえ、浜辺、語らう二人、娘は男とのことを語る、みんな知っていたのかと、全てを語り、主人公のことが一番好きだと、でも私は2番目だと主人公、何時も一番には誰かが居るのだと、その男の人ガいなくなっても、次なる一番が娘には現れると、涙の娘、互いに分かりあっての、涙、海辺のバス停、一番バス、そして、今、美大生の主人公、アパートでの一人暮らし、そこに娘からビデオが、何も出来ない私の娘が、映像作品、いや、レターか、そのカメラには、あの青い海が、青い空が、白い浜辺、歩く足元、そして、海、歩き、歩き、浜辺で、カメラはパンスル、青い世界のパン、そして、ぱんしたカメラは、撮影する娘の足元に揺れ落ちるように、足元を捕え終わる、二人の恋は、ブルーと共に、どこまでも、いつまでも、さようなら、さようなら、blueの私は、私たちは、まだまだ、まだまだ、始まりだ、

 


SASHIY エイガニッキ

2025-03-15 13:16:34 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅥ「わらじ片っぽ」1976を見る聴く、
  モノクロの世界、中世の巡礼の娘たち、山間の道、光と影、美しい風景の中、旅を続ける、一方、男と女のカップル、二人、夫婦者か、纏わりつく男、執拗に迫る男、旅の中、果たして、彼らは、巡礼と思えない、乞食か、芸人か、現代の近代的なアパートの一室の娘、洗濯物を干す娘、バルコニーから見出す白い鳥たち、舞い飛ぶ鳥たち、見上げる娘の顔、姿、夢、希望、今日の巡礼とは、こんなバルコニーから、見上げる、鳥たちに託された、舞い飛ぶ姿に、祈り、窓々の娘たち、何を想う、家族ゆえか、仕事ゆえか、窓の中に在るしかない、旅から遠く離れて、巡礼から遠く離れて、今、過去の、緑の中、樹々の中、語らい、笑い、木漏れ日の中の舞い、舞踏、ダンス、美しさ、白い衣装の巡礼姿の舞い、そこに、鬼か、悪魔か、男が暴れ込んで来て、先ほどの男と女のカップルだ、舞う娘たち、巡礼の娘たちは、倒れこむ、二人のカップルもまた、同様に、倒れこむ、今日の神社、祭り、巫女さんの列、今日の、祈り、祭りの世界に、閉じ込められて、人々、子供たち、祭りの楽しさ、憩いの世界、だが、娘たちの祈りの世界はどこに、舞以卒倒する娘たち、現実世界に、社会に、政治に、経済に、閉じ込められて、祈りは、舞いは、どこに、娘たちの、巡礼は続く、人員の変容とは、巻き込まれるもの、出ていくもの、こんな繰り返しの中、死するもの、消えるもの、こんな反復の中、橋を渡る、が、舞い落ちていく娘、一人、
落下、自死、いや、殺害、誰の、呪い、誰の、悪魔の、男の、仕業、神々の、光の、影の、風、山、木々、どこに、癒しが、安らぎが、判らない、こうした、世界を、巡礼して、祈り生きてきた、私たち、巫女たち、天使たち、そして、今、そびえる近代建築たち、山を削り、緑を切り開き、生まれた、アパート群、ここに、何を見る、可能性、希望、絶望、白い鳥よ、祈り、どこに舞い飛ぶ、郊外に、巡礼地が、文字で画面に、札所、落下せずに、飛び続けられるだろうか、お願いします、神様、仏さま、自転車で郊外を行く娘、今日の巡礼はハイキング、祈りの世界から遠く離れていないか、いや、鳥に託し、機械仕掛けの巡礼、そして祭りに戯れて、祈りはどこに、いかに、開発される山々、これこそが、あの橋からの落下なのでは無かったか、危ない、危ない、子供たち、遊んでいる子供たち、一人の母だろうか、双六の巡礼を子供たちに、教える娘、今や、祈りは、巡礼はゲームの中に、それでも、それでも、私たちは、生きてある、私たちは、祈りとは、娘とは、女とは、男とは、祈りとは、今日の日常生活もまた、旅であり、祈りであり、巡礼だ、革命から遠く離れて、河原の石達、流れる水、老婆の語り、巡礼姿の老婆の物売り、ビジネスとして、観光として、してやられた、中に、中から、旅ははじまるだろうか、舞は、手は、足は、いかに、如何に、

    

 

 

 


SASHIY エイガニッキ

2025-02-15 12:34:54 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅤ「ひとつのバガテル」2015を見る聴く
  りんごが並ぶ、他の果物も、黒画面、この果物に何を見た、果物屋の中に、トマト、娘の買い物、果物屋の親父、支払って、落ちたりんご、拾う親父、娘に差しだして、団地の中、紅葉した木々、緑道、歩き行く娘、近代の迷宮、アパート、部屋の中、おばあさん、買い物をテーブルに、食事、窓の外には、バットを振る少年、部屋の中のピアノ、弾き始める主人公、アパートの横を歩く少女、これは、何時なのだろうか、同じ日か、誰かの幻想か、同級生だろうか、女子高生が自転車で現れて、語らって、彼女は学校に、主人公は、何をしているのだろう、学校を止めたのか、友人が張り紙があったと知らせる、ゴミ置き場、張り紙が、おばあさんは働き口は見つかったかと、バイトをして居たが、辞めてしまったらしい、先ほどのメモを見ていたから、当てがあると、こうして、面接、男が二人、傲慢に、音楽は好きかと、選んでかけてくれれば良いのだと、パッションだと、歩く少女、緑の中、団地の裏庭とも、路地とも、迷路の様な世界、夜、おばあさんは着飾って仕事に、何の仕事なのだろうか、娘は何故に此処に居るのだろうか、アパートの外から夜景、灯りのついた窓たち、そして、少女は仕事場に、面接した男の一人はカメラマン、モデルたち、天使の姿、色彩、光、撮影、音楽をかけてと、駄目だと、次にはこれだと、身勝手カメラマン、音楽に乘って撮影したいらしい、パッションだ、ゴダールだ、天使のモデルたちのアップ、煽りのカメラ、陰影、色彩、芸術、淡々とレコードをかけるばかりの主人公、これが仕事、何処か機械仕掛け、撮影の中女が走り込んでくる、スタッフに捕まえられて追われる女、カメラマンとの関係は果たして、時に現れる黒画面は映画と云う機械仕掛けの自覚を見せ付けて、歩く少女、部屋の中の少女もまた機械仕掛け、少女の歩きの中、公園でギターを弾く青年、ダンスする娘、カップル、彼等もまた機械仕掛け、部屋のおばあさん、食事、現れる孫、この人は誰だと息子、同居人とおばあさん、おばあさんは痴呆か、孫を可愛がるおばあさんは、金を差しだす、帰って行く孫、本当の孫なのだろうか、主人公は孫では無いのか、主人公が、タンスの中を見ていると、過去の写真、おばあさんの過去、そんな中に札束が、人がやって来た、周章てて戻す主人公、音楽を聴く主人公、現れた孫息子が、音声を切り替えて、札束がある筈だと、狙っているのだ、おばあさんは夜仕事に、少女は、昼間に歩き、巡る、公園のダンスする娘とクラリネットか、笛か、演奏する男、友人の女子高生、アパートのある部屋の中にピアノが、知り合いの部屋、訪ねる二人、誰も居ない、この部屋は、一体、主人公に手紙が、ピアノをあげますと、団地のアパートの番号が書かれて、だが、何処にもそんな番号の塔は無い、友人に聴くのだが、友人もまたおばあさんに聞いて見ると、戻った部屋、おばあさんは、部屋中を散らかして、無くなったのだと、何が、札束だろうか、孫息子が持ち出したか、疑われたか、果物屋、買い物、親父、その帰り道、バットを振る孫息子、りんごを投げつけて、撃ち飛ばす孫息子、そこにカメラマンの男とは飛び込んで来た女が仲良く手を組んで歩いて来る、見ていて、入り込み、キャッチャー役、そして次にはバットを手にして、孫息子がピッチャーに、主人公は、キャッチャーの位地に、女は見守っている、これまた、カラクリゲーム、遊戯、空回り、果物は砕け散るばかり、部屋に戻って、ピアノはわたしのものだと主人公、何故だとおばあさん、確かに、ピアノを差し上げるとの手紙は届いた、過去に演奏会に出られなかった主人公、ピアニストを夢見る主人公、ピアノはわたしのものだ、こうして、歩き、闇の中、トンネルだろうか、何処に繋がる、何処にも、いや、舞台に、ピアノが置かれて、なんと、演奏会用の衣装までも、衣装を横に置いて、ピアノの前に座って、演奏を始める、だれも居ない客席、弾き終わり、彼女は舞台下に、階段を降り、そして、客席の中の階段を登り、会場の上の出入り口から去って行く、去りはしない、何処までも、時空間は連なっていて、この連なりの外は無いのだ、そもそもに於いて、主人公は、おばあさんの反復では無かったか、過去のおばあさんの夢が眼前に現れているのだ、主人公として、いや、主人公の未来がおばあさん、夜に着飾って、街を彷徨う、天使たちとダンサーの中を、その彷徨いが、昼の主人公、紅葉の中、緑の中、団地の中、赤い果物の前、赤に何を見た、バットで砕け散るりんご、赤い幻は黒画面に切り取られて、砕き散った夢の中に漂うばかり、    

 


SASHIY エイガニッキ

2024-12-31 08:00:08 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅣ「大いなる幻影」1999  東京の路地、階段上の部屋、若いチンピラたちが、部屋の中を物色している、物音の響き、部屋から運び出したボックス金庫、階段から落下、カメラは見上げていたが、パンダウンして、階段下に落下した金庫、そして路地、冴えない夜のネオンの下、若者たちが降り立って、運んで、壁にごみを投げつけて、取り散らかして、暴れて、金庫を開けて、札束を奪う、そんな中に主人公のアップ、表情、この物取りの中に、初めから居たのだろうか、通りかかって彼らと出くわしたのか、カフェバー、行ったり来たりの娘、カウンター奥の酒瓶たち、客ともスタッフも、ぶらぶら歩く者たち、主人公は部屋に、窓辺のソファ、座り込む、が、その座っている主人公が、画面から、消えて、同じソファ捕えた固定ショットの中、人物は刈が、ゆっくり消えていく、そもそもの初めから、主人公は亡霊では無かったか、だから、あの若者たちの中に居たのも、紛れ込んだのも、亡霊の紛れ込み、主人公の消えた部屋、郵便局、客、受付の娘たち、出される封書たち、スタンプを押す娘たち、運ばれる荷、ボックスの中に、仕事が終わったか、娘は荷の中の封書を取りだして、部屋に、主人公の居た部屋、消えた部屋、屋上、物干し、持ち帰った封書を開けて、草花の赤い実、ギターの録音の娘、教師役の青年、一節録音が終わると、他の楽器に、ピアノ、戻った主人公、テープを取りだして聞く主人公、窓辺の主人公、座っている、だが、果たして、いるのだろうか、既に死しているのか、亡霊か、判らない、娘との関係は、二人は、ともに、部屋の中に在ることを分っているのか、テントのないトラックの荷台に佇む娘、他の人々も、トラックでの通勤、これはごみの、埋め立てから、町に向かうトラックか、どうやら会社に向かっているのだから、出勤風景、ならば、住んでいるのは、主人公も娘も、戻ってきた屋敷は、ごみ捨て場の近隣、ごみ捨て場の中の幻想の屋敷の中、娘の居る部屋、窓からマンションが、警報が鳴り響く、廊下を男と女が、逃れ、追いかけ、またの日にも、二人の追っかけ、見つめる娘、その見つめる娘を見る逃れる娘、階段下に、そして、娘の住まう部屋に、慌てて、ドアをロックする娘、だが、逃れてきた娘の執拗なノック、開けて中に入れてしまう、男もまた、追いかけてきて、部屋の中、困惑の娘、男は娘を抱いて外に、戻っていく、警報の鳴響く中、この二人もまた幽霊ではないか、あのトラックの通勤者たちも、デモテープを聞かせる主人公、聞き入る、プロデューサーだろうか、友人だろうか、ミュージシャンだろうか、始まりのカフェでの二人、二人は語らい外に、どぶ川の向かいで、若者たちが屯している、また、犯罪か、盗人か、主人公は一人別れて去っていく、残った相棒の、プロデューサーだろうか、金属バットを手に、若者たちは、こちらに向かって進み來る、向かい行く男、怒りの、苛立ちの若者たち、主人公と男と若者たち、握手する四人、和解したのか、車を走らせる主人公、古いお屋敷の前、車を止めて、何やら盗み出して、遁走、相変わらずの、盗み稼業、主人公と若者たちの関係は、だが、これまでの若者と同じグループかどうか、デモテープの男との関係は、果たして、主人公の仕事は、郵便局の娘、封書の振り分け、部屋、だが、マンションの見える部屋と、始まりのソファの部屋は、同じなのだろうか、荷物が片づけられて、襖を黄色と青で塗る二人、黄色の中の丸い白、張り紙がしてあったか、丸く白く切り取られて、横の襖は青く塗られて、あの青は、郵便局で働く娘のチョッキの青、娘と主人公、草原、土手上の高層ビル、土手下から、見上げるカメラ、横移動、部屋の中のサッカーの試合、その応援のドラムの響き、反復される音たち、寝ている主人公、の後ろの画面、競技場でのドラムのバンド、響き渡る同じ音、座って試合を見ている娘、部屋の二人、恋人通し、兄弟、夫婦、娘の持って帰る封書たち、何かの目論見が有るのだろうか、何所か組織からの知らせか、二人の役割は、娘は部屋に張られた地図をはがし、日本列島のない、地図に、描く日本、娘は二人で一緒に行こうと、誘う、トランクを持ち、運び、外に、上空を舞う飛行機、飛行場に向かうか、その最中に、太鼓の響き、応援の人々、巡って、娘を撮り込み、一方には、黒づくめの若者たちの集団、通りを横に広がって、太鼓の行進を止めようと、彼らの面前で止まる楽隊、下がり去っていく、楽隊の者たち、娘は一人、取り残されて、そこに取り囲みの黒づくめの男たち、男たちになぐられ、倒されて、倒れて画面から消えて、だが、男たちは執拗に、殴りつける、盗人仲間の、仕業、デモテープの男と主人公、男は去っていく、後を追い、殴り倒す主人公、これら、若者たち、男との、関係は、仲間なのか、敵なのか、仕業ごとに、倒れた娘を探し出し抱きしめる、死したか、いや、初めから死していたのでは、娘は目を開ける、幽霊だから、抱きとめる主人公、郵便局の娘、働く娘、そこに黒づくめの男たち、若者たち、脚立でカウンター内に入り込み、駆け込み、襲撃、だが、壁際に倒れ、座り込み、マスクを外してしまって、顔を晒した主人公、見つめる娘、互いに、判っていたか、偶然の再会か、壁際の主人公を捕えるカメラ、また消える主人公、壁が残されて、そんな主人公を見つめていた娘、全ては、こんな主人公を幻想として見ていた娘、己の死もまた、散々なるリンチも、娘の幻想、いや、主人公の幻想、そして、二人は郵便局の外の階段に座りこむ、行き場のない、宛のない、希望のない、二人、これが恋、死した二人の恋、死している恋、そんな二人の姿を幻視する私、監督、こんな私たちは、映画に見返されていないか、あなたも、また幻だよと、現実も、映画も、まぼろし、ま、ぼ、ろ、し、大いなる幻、

 


SASHIY エイガニッキ

2024-12-31 07:55:47 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅢ「私の彼氏」1947  ニューヨークのクラブ、深夜、ジャズセッション、歌う主人公、相棒の女が現われて、語らう二人、その後のドラマは、過去の出来事か、いや、故郷に思いを馳せての、語らいで、その後の西での出来事か、クリスマス、クラブのカフェで働く娘、家で待つ子ども、リーダーは、帰っていいよと、笑みで帰り支度の娘、そんな娘を見つめている、クラブのオーナー、店の外に、そこに待つオーナー、誘って、車の中に、娘を送って、部屋の前、語らい強引にキスするオーナー、困惑の、怒りの娘、慌てて外に、部屋の窓から、二階の窓から母を見つめて声を出す少年、クリスマスのプレゼント達も、そのままに玄関に、オーナーが後ろからプレゼントが有るよとばかり、かくて部屋の中、迎える妹、少年、目になぐられた後、喧嘩したのだ、だが、母はツリーを持って現れた、が、これはオーナーのプレゼントではないのか、隣の部屋から、双子を抱えた夫婦が、美貌の派手な娘と冴えない夫、しっかり働いているのだろうか、そんな部屋の中に、主人公がニューヨークからやってきた、久しぶりの再会の姉妹たち、そして、下の弟も、家族が揃ってのクリスマス、主人公は、暫くは、この地で、過ごす算段で、妹はカフェの仕事をしていたが、オーナーの厭らしさに、溜らずに、主人公はならばとばかり、家族を養うには、自分で働かなくては、妹の分も、こうしてクラブの歌手に、直ぐにオーナーは目を付けて、他の娘たちにも、言い寄っているのだが、こうして、西での生活の始まり、そして、そのクラブの中、ピアノを弾く男が、語らって、彼はピアニストとして上手く行かずに、船員として働いて、今は次なる出航前で、こうして日々を過ごしている、バーで再会して、語らって、恋して、だが、何所かピアニストには諦めが、若くもなく、強引に、主人公を抱きとめることも出来ずに、妹娘の夫は、戦傷者、精神を病んで病院に、尋ねた妹、病室の中、だが、外で待つ上官はドアを開けたままにと、様子を見守りたいのだ、笑みで入ってきた妹、語らう二人、だが、夫の思いは、相変わらずに、いやされずに、苦悩の中、苛立ち、妻を詰り、詰め寄って、慌てて上官と医師が部屋の中に、やはり未だ、退院できる様子では無い、悲しみの妻、主人公ばかりか、他の家族もまた、皆、問題を抱えて、弟も、クラブで下働き、娘たちを見つめて、何所かだらしない生活、双子の母も、子供たちは夫に任せて、働きに、クラブに、ここでもまた、オーナーに語り掛けられて、まんざらでもない妻、下の妹は、今だ若くて、夢見る少女、ダンサーをしていなかったか、誰もが、実直な仕事をしていない、主人公が部屋に戻ると、ピアノを奏でている、男、笑み、だが、相変わらずの、二人、主人公も、クラブでの仕事も、どうにか、収まっているが、果たして、オーナーの強引な思惑、所詮遊びに過ぎまいが、己の恋、ピアノ弾きの不安気な姿、オーナーは双子の母との語らい、何所か既に、このむすめとのことは面倒に思っても居るオーナー、下の弟の下働きの男に、娘を車で連れ出せと、好きにしてよいと、笑みの弟は、娘を連れ出して、娘はオーナーの元に行くのだとばかり、だが、弟の誘いと知り、車の中で、苛立ち、止めろと、疾走する車、暴れる娘ゆえに、車を止めて、娘は飛び出していく、車を走らせる弟、だが、走り出した娘の前に、向かいからスピードを上げた車が、衝突、娘の死、双子の父に電話が、慌てて外に、向かいの部屋の、妹二人に子供を頼むと、出ていく夫、悲しみと怒りの夫は、オーナーの仕業と、銃を手に、オーナーを狙って、そこに居合わせた主人公、弟が、娘を連れ出したと知って、オーナーが嵌めたのだが、怒りで現れた双子の父の前に立ち、止めて、隙を見て手にした銃を叩き落として、駄目夫の、頬を散々に、叩くのだ、叱りつけて、涙の駄目夫、かくて、オーナーと主人公の語らい、警察は、弟を犯人扱い、オーナーの狙い、電話するオーナーを止めて、己を犠牲にして、弟を助けるのだ、ピアニストとの恋を諦めて、オーナーに従うのだ、部屋に戻ると、妹の夫が、病が癒えて、戻ってきた、笑みの夫、息子の笑み、ともに外で野球に、窓から見める主人公と妻、笑みの二人、漸く、妹の一人は、収まったか、だが、果たして、この夫の笑みでいつまで続くのか、そして、彼は真っ当に働いて、家族の面倒を見続けられるだろうか、下の妹と、弟は、今だ、幼いままに、かくてピアノ弾きは船に、港に見送りの主人公、男は、最後まで、主人公を連れ出せない、主人公もまた、家族を捨てて、妹や弟を捨てて、飛び出せない、見送り、手を振り、振り返り、涙の、涙の、歩みだ、何とも、このゆっくりとした、歩きの中、涙の、涙の、姿、あまりの美しさの中、苦しくて、苦しくて、