SASHIY エイガニッキ

メモ書きです、遊び心です、それでも、力です、どこにも、どちらにも、収まりつかない、思いです、可能性です、

SASHIY エイガニッキ

2024-12-31 07:55:47 | 日記

CⅩⅩⅩⅩⅢ「私の彼氏」1947  ニューヨークのクラブ、深夜、ジャズセッション、歌う主人公、相棒の女が現われて、語らう二人、その後のドラマは、過去の出来事か、いや、故郷に思いを馳せての、語らいで、その後の西での出来事か、クリスマス、クラブのカフェで働く娘、家で待つ子ども、リーダーは、帰っていいよと、笑みで帰り支度の娘、そんな娘を見つめている、クラブのオーナー、店の外に、そこに待つオーナー、誘って、車の中に、娘を送って、部屋の前、語らい強引にキスするオーナー、困惑の、怒りの娘、慌てて外に、部屋の窓から、二階の窓から母を見つめて声を出す少年、クリスマスのプレゼント達も、そのままに玄関に、オーナーが後ろからプレゼントが有るよとばかり、かくて部屋の中、迎える妹、少年、目になぐられた後、喧嘩したのだ、だが、母はツリーを持って現れた、が、これはオーナーのプレゼントではないのか、隣の部屋から、双子を抱えた夫婦が、美貌の派手な娘と冴えない夫、しっかり働いているのだろうか、そんな部屋の中に、主人公がニューヨークからやってきた、久しぶりの再会の姉妹たち、そして、下の弟も、家族が揃ってのクリスマス、主人公は、暫くは、この地で、過ごす算段で、妹はカフェの仕事をしていたが、オーナーの厭らしさに、溜らずに、主人公はならばとばかり、家族を養うには、自分で働かなくては、妹の分も、こうしてクラブの歌手に、直ぐにオーナーは目を付けて、他の娘たちにも、言い寄っているのだが、こうして、西での生活の始まり、そして、そのクラブの中、ピアノを弾く男が、語らって、彼はピアニストとして上手く行かずに、船員として働いて、今は次なる出航前で、こうして日々を過ごしている、バーで再会して、語らって、恋して、だが、何所かピアニストには諦めが、若くもなく、強引に、主人公を抱きとめることも出来ずに、妹娘の夫は、戦傷者、精神を病んで病院に、尋ねた妹、病室の中、だが、外で待つ上官はドアを開けたままにと、様子を見守りたいのだ、笑みで入ってきた妹、語らう二人、だが、夫の思いは、相変わらずに、いやされずに、苦悩の中、苛立ち、妻を詰り、詰め寄って、慌てて上官と医師が部屋の中に、やはり未だ、退院できる様子では無い、悲しみの妻、主人公ばかりか、他の家族もまた、皆、問題を抱えて、弟も、クラブで下働き、娘たちを見つめて、何所かだらしない生活、双子の母も、子供たちは夫に任せて、働きに、クラブに、ここでもまた、オーナーに語り掛けられて、まんざらでもない妻、下の妹は、今だ若くて、夢見る少女、ダンサーをしていなかったか、誰もが、実直な仕事をしていない、主人公が部屋に戻ると、ピアノを奏でている、男、笑み、だが、相変わらずの、二人、主人公も、クラブでの仕事も、どうにか、収まっているが、果たして、オーナーの強引な思惑、所詮遊びに過ぎまいが、己の恋、ピアノ弾きの不安気な姿、オーナーは双子の母との語らい、何所か既に、このむすめとのことは面倒に思っても居るオーナー、下の弟の下働きの男に、娘を車で連れ出せと、好きにしてよいと、笑みの弟は、娘を連れ出して、娘はオーナーの元に行くのだとばかり、だが、弟の誘いと知り、車の中で、苛立ち、止めろと、疾走する車、暴れる娘ゆえに、車を止めて、娘は飛び出していく、車を走らせる弟、だが、走り出した娘の前に、向かいからスピードを上げた車が、衝突、娘の死、双子の父に電話が、慌てて外に、向かいの部屋の、妹二人に子供を頼むと、出ていく夫、悲しみと怒りの夫は、オーナーの仕業と、銃を手に、オーナーを狙って、そこに居合わせた主人公、弟が、娘を連れ出したと知って、オーナーが嵌めたのだが、怒りで現れた双子の父の前に立ち、止めて、隙を見て手にした銃を叩き落として、駄目夫の、頬を散々に、叩くのだ、叱りつけて、涙の駄目夫、かくて、オーナーと主人公の語らい、警察は、弟を犯人扱い、オーナーの狙い、電話するオーナーを止めて、己を犠牲にして、弟を助けるのだ、ピアニストとの恋を諦めて、オーナーに従うのだ、部屋に戻ると、妹の夫が、病が癒えて、戻ってきた、笑みの夫、息子の笑み、ともに外で野球に、窓から見める主人公と妻、笑みの二人、漸く、妹の一人は、収まったか、だが、果たして、この夫の笑みでいつまで続くのか、そして、彼は真っ当に働いて、家族の面倒を見続けられるだろうか、下の妹と、弟は、今だ、幼いままに、かくてピアノ弾きは船に、港に見送りの主人公、男は、最後まで、主人公を連れ出せない、主人公もまた、家族を捨てて、妹や弟を捨てて、飛び出せない、見送り、手を振り、振り返り、涙の、涙の、歩みだ、何とも、このゆっくりとした、歩きの中、涙の、涙の、姿、あまりの美しさの中、苦しくて、苦しくて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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