しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

自由診療

2012-01-29 10:08:06 | 日記
新年会で会長が倒れました。

新小岩から隣の平井に移動中にタクシーの2号車がなかなか到着しない。

タクシーを降車直後に会長が白目を剥いて倒れました。

なるほど平井駅前に救急車が停っていた。

「金は幾らでも出すから葛西循環器病院に運んでくれ!」と私の第一声。

一命を取り留めてくれるなら幾らでも出すのは本心です。

初診料が50万円でも100万円でも出すから名医を叩き起こすのが私の役目。

否、200万円でも300万円でもだすぞ!

とは前会長さんが政治家に電話で懇願していた話の内容。

受け入れてくれる病院が見つからず救急車に会長が乗ってから

30分は経過していた。

救急隊員から「江東区内の病院はすべてあたりましたが全滅です!」

そ、そんなぁ…

救急車の中でストレッチャーに乗せられた会長と目が合い

「大丈夫だ、心配するな」と言ってるようだった。

分かってはいても昨年、父を亡くしたばかりの私です。

1分でも1秒でも早い専門医の診察と処置をして欲しいのです。

受け入れ病院が決まった!

副会長さんが付き添い救急車は出発した。

スナックのママさんまでもがタオルを持って駆け付けてくれたので

ちょこっと飲んでから帰りました。


名ばかりの救急病院の多いのには腹が立つ!

金持ちもホームレスも平等に扱う日本の医療は立派ではあるけど

収入に応じた高額な健康保険料を支払う者にとっては馬鹿馬鹿しくもある。

最近の医者が貧乏なのも医療制度に問題があるからだ。

コメント (4)
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