しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

若き監督の悩み

2012-04-14 00:10:20 | 日記
お得意である大工さんは少年野球チームの監督。

春の選抜高校野球ではチームで育った少年が

地元関東第一高校の選手として大活躍をしていると

それはそれは大喜びをしたものです!


少年野球も春の大会が始まり毎週末は江戸川の河川敷の

野球グランド4面を使い、元気の良い声が響いております。

ボランティアの審判団も常時20人体制の本格的な大会。

小学生とは思えない球の速さを誇るピッチャーがゾロゾロ出ているので

見物人も多く楽しみにしている方も多い。


試合中、審判の判定に不満を持つ子が

「まぁ、長生きしてくださいね」と捨て台詞。

これが審判に対する暴言とされ大問題になったそう。

その場で叱ればこれほどまでにならなかっただろう…

「今、何て言った?もう一回言ってみろっ!」

試合を中断してでもきちんと注意すれば良いのだが

今の時代、下手をすれば「公衆の面前でうちの子が恥をかかされた」と

親が怒鳴りこんでくるかも知れない。

若き監督さんは後日、審判部長さんに謝罪し

暴言を吐いた子が責任を感じチームを辞めると言い出したのを

思いとどまらせて一件落着かと思っていたのだが…

年度末の仕事に追われて残工事も未消化のままかなり悩んでますwww


責任をとってチームを辞めるとの子供の決断に親が同意する変な時代(怒)

チームメイトに迷惑をかけた分、引け目を感じながらもそれまで以上に

頑張るからこそ心の成長があるのです。

チームを辞める子は逃げているだけなのに。。。


以前、甥っ子や姪っ子が親に叱られたり兄弟喧嘩をした時に

よく見せてくれたイジケ虫。

ふてくされて誰とも口をきこうとしないあの姿は可愛いのです♪

「自分は悪く無いのに」という心の葛藤。

「いつまでそうしてるつもり?ご飯も食べないの?」

「絶対に自分からは誤らない」小さな意地を張り続けてます(笑)

「ちょっと公園に行こうか?」と助け舟を出す。

「行かない」

「この時期ならどんぐりを一杯拾えると思うぞ」

「行きたいなら勝手に行けば」

(この強情さは誰に似ているのだろうか…)

こうなると脇腹をくすぐる こちょこちょ作戦を使いますね キシシ^^

公園に向かう道すがら話を聞いてあげる。

初めこそ乗る気は無いけど、やがて公園で元気に遊び始めるもの。

心配をしているママから携帯が鳴る。

「じゃぁ、そろそろ帰ろうか?」

「家に帰りたくない」

「よし、次はどんぐり公園に行こう!」

お腹が空くまで公園のはしごです(=^・^=)

体を動かせば沈んだ気持ちもやがて晴れてくるんだよね☆



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする