昨日指摘した福島批判を繰り返すブログ記事の中で気になった事をもう1点解説します。
7&I HDのコンビニのおにぎりにも福島の汚染米が使われているような記述があったが
東日本在住の立場から弁護させて頂きます。
東北6県はどこも面積が大きくて福島県も東西南北に広がり車で走ってもその大きさが分かる。
事故を起こした原発が在るのは太平洋沿岸の浜通りと呼ばれる地域です。
中通りや会津地方は隣県と言っても良いほどに距離も離れているのです。
震災後、距離が離れているのに福島産というだけで風評被害の影響を受けた福島を支援しようと
検査で安全が確認された福島産の農産物を積極的に販売したのが7&I HDグループでした。
東日本に多くの店舗を構える事情もあったでしょう。
これに対してイオングループ各社ではお客様の安心・安全を考えて
福島産の農産物をすべて店頭から撤去してしまいました。
福島だけでなく東北の農産物の輸入を禁止した韓国と似ている。
同じ日本人として如何なものでしょうか?
疑わしきものは排除するのが左翼のやり方です。
福島第一原発で作った電気は関東の電力需要を賄う物でした。
福島産の米や農産物の多くも関東で流通している。
東北の最も南に位置して関東に隣接している福島が苦しんでいるのなら
検査で安全が確認された農産物を積極的に買おうという意識も強い関東の人たち。
今も福島バッシングは続いてます。
横浜では福島から避難中の男子中学生がいじめ被害を受けた。
いじめをする子の親もいけないのでしょうね。
福島に対する正しい知識を持ちましょう。
復興へ向けて頑張る東北を応援してください!