11月にスタッフが一人増えたことで、新患さんOKと言ったとたん、なかなか大変な患者さんのご依頼が続いています。
さすがに、今日お受けした患者さんで、限界になりました。
毎年、年末年始は目が回るような忙しさとなります。
その波が、そろそろ押し寄せているようです。
朝から10年来私の担当している患者さんが、ぐったりして様子がおかしいという連絡で緊急訪問しました。
このところ、徐々に全身状態が低下していたところに、足を骨折した患者さんです。
微熱なのに、顔が真っ赤です。
ボーっとしていて傾眠傾向。
食事も口からはとれていず、発語もありません。
血圧が高めで、特に拡張期血圧が100を超えています。
水分のみに使っている胃瘻があるため、水と内服は継続してもらい、これからどうしようか話し合いました。
微熱程度で肺の音も良好。SPO2もそこそこ。
意識レベルも認知で苦痛の訴えはなく、著しい変化はない。
こういう患者さんを、「どこか変」だからと言って、大きな病院は救急で見てはくれません。
車椅子に乗せて、介護タクシーを頼んで、大変な思いをして外来に行っても、検査結果で大きな問題がなければ当たり前ですが、また必死に連れて帰ってこなければなりません。
それでも、身体が傾く、嘔吐があった・・と言うたびに何度かは緊急に受診をしました。
今度も、きっと帰されてしまうでしょう。
それはしょうがないことだとは分かっています。
ご家族もよくわかっていましたので、往診の先生お願いすることとなりました。
胃瘻が入っているので、今後胃瘻交換の手配をしてもらえて、神経内科も循環器も一緒に看てくれて、今日お願いしたら、何とか遣り繰りして今日来てくれる先生。
情報提供書も後ずけで、事前契約や相談なくて、いきなりお願いできるのは、あそこしかありません。
その場で電話をして、木曜日の担当の医師が、夕方来てくれることになりました。
よかった~。
一度帰って手持ちの基本情報をもって、クリニックへ申し送りに行き、オムツなどの手配をしてステーションにもどると電話のメモだらけ。
午後からは、初回訪問です。
ターミナルの方を受け持つのは初めてというケアマネさんの、心細そうな声。
「大丈夫よ。」と、励ましたものの訪問するとすでに意識レベルが低下していました。
瞳孔不同もあり、左はピンホール。
脳転移によるものでしょうか・・?
おむつの当て方も、体位交換の仕方も、すべてが今日からです。
契約も含めてケアマネさんと環境調整などをしました。
朝まで譫妄がひどく、今やっと鎮静されています。
これからどうしたいのか・・?
寝かせて、楽にしてあげたい?
譫妄があっても、起きていてほしい?
思いにこたえるために、私たちはそこにいます。
主治医に状況を報告し、主治医も、家族が選択できるように処方をしてくれました。
お薬は、薬局から薬剤師さんが持ってきて、全部説明もしてくれます。
服薬管理指導は、在宅にはなくてはならないサービスです。
4時からは、瀬谷区のステーション連絡会の予定でしたが、4時にさっき頼んだ往診医の診察に同席を依頼され、そちらに向かいました。
その後も連絡調整やらなにやらでバタバタしましたが、7時半には変えることにしました。
だって、今日は「医龍」だし。
今週はずっとばたばたとしていて、ほっとする暇もありません。
うーん。なんでこんなに波があるんだろう。
週末は、また寝たきりおばさんになりそうです。
さすがに、今日お受けした患者さんで、限界になりました。
毎年、年末年始は目が回るような忙しさとなります。
その波が、そろそろ押し寄せているようです。
朝から10年来私の担当している患者さんが、ぐったりして様子がおかしいという連絡で緊急訪問しました。
このところ、徐々に全身状態が低下していたところに、足を骨折した患者さんです。
微熱なのに、顔が真っ赤です。
ボーっとしていて傾眠傾向。
食事も口からはとれていず、発語もありません。
血圧が高めで、特に拡張期血圧が100を超えています。
水分のみに使っている胃瘻があるため、水と内服は継続してもらい、これからどうしようか話し合いました。
微熱程度で肺の音も良好。SPO2もそこそこ。
意識レベルも認知で苦痛の訴えはなく、著しい変化はない。
こういう患者さんを、「どこか変」だからと言って、大きな病院は救急で見てはくれません。
車椅子に乗せて、介護タクシーを頼んで、大変な思いをして外来に行っても、検査結果で大きな問題がなければ当たり前ですが、また必死に連れて帰ってこなければなりません。
それでも、身体が傾く、嘔吐があった・・と言うたびに何度かは緊急に受診をしました。
今度も、きっと帰されてしまうでしょう。
それはしょうがないことだとは分かっています。
ご家族もよくわかっていましたので、往診の先生お願いすることとなりました。
胃瘻が入っているので、今後胃瘻交換の手配をしてもらえて、神経内科も循環器も一緒に看てくれて、今日お願いしたら、何とか遣り繰りして今日来てくれる先生。
情報提供書も後ずけで、事前契約や相談なくて、いきなりお願いできるのは、あそこしかありません。
その場で電話をして、木曜日の担当の医師が、夕方来てくれることになりました。
よかった~。
一度帰って手持ちの基本情報をもって、クリニックへ申し送りに行き、オムツなどの手配をしてステーションにもどると電話のメモだらけ。
午後からは、初回訪問です。
ターミナルの方を受け持つのは初めてというケアマネさんの、心細そうな声。
「大丈夫よ。」と、励ましたものの訪問するとすでに意識レベルが低下していました。
瞳孔不同もあり、左はピンホール。
脳転移によるものでしょうか・・?
おむつの当て方も、体位交換の仕方も、すべてが今日からです。
契約も含めてケアマネさんと環境調整などをしました。
朝まで譫妄がひどく、今やっと鎮静されています。
これからどうしたいのか・・?
寝かせて、楽にしてあげたい?
譫妄があっても、起きていてほしい?
思いにこたえるために、私たちはそこにいます。
主治医に状況を報告し、主治医も、家族が選択できるように処方をしてくれました。
お薬は、薬局から薬剤師さんが持ってきて、全部説明もしてくれます。
服薬管理指導は、在宅にはなくてはならないサービスです。
4時からは、瀬谷区のステーション連絡会の予定でしたが、4時にさっき頼んだ往診医の診察に同席を依頼され、そちらに向かいました。
その後も連絡調整やらなにやらでバタバタしましたが、7時半には変えることにしました。
だって、今日は「医龍」だし。
今週はずっとばたばたとしていて、ほっとする暇もありません。
うーん。なんでこんなに波があるんだろう。
週末は、また寝たきりおばさんになりそうです。