創価学会は、ここ二、三十年の教義変更で、教えを大幅に改変・改悪を遂げてきた。
三代会長を尊崇する、と言っても、三代目会長池田なのか、初代牧口、二代戸田を含めるのか、はっきりしないが、今は池田の平成二年以降の教えをクローズアップし、牧口、戸田会長の日蓮正宗賛美の部分は大幅に隠し抜いて、当たり障りのない、今の創価教学に矛盾しないような、薄ぼんやりとした教学だ。
ここがミソで、創価教学と言えども、ここ二、三十年間にでっち上げた教学なのだ。
それに日蓮大聖人の言説などを取り入れているからもっともらしく聞こえるが、言っちゃ悪いが、実質は「池田教」に相違ない。
その池田さんも2011年を境に表舞台から去り、現在は植物人間か、重度の脳梗塞の疑いであり、全く信者の間からは消え去っている。
新興宗教は、教えが数年でコロコロ変わるのが特徴だ。以前うちに来ていたヘルパーさんも、ある知り合いの学会員に創価が伝統宗教で、日蓮正宗は新興宗教だととんでもない言い掛かりを付けられ、悩んでいたが、私も言葉が足りなかったかも知れぬが、誤解を解くのに一苦労した。
そりゃあ、創価が新興宗教だという事は紛れもない事実だが、学会員が自分の宗教を良く言う為には嘘でも何でも使う。
日蓮正宗は七百有余年の歴史を有する伝統宗教である。創価如きのポット出と比べるのも勿体ない事である。