ソニーのコンパクトデジタルカメラRX100を買った。今週の火曜サプライズと言うテレビ番組で、若手俳優三人が中古カメラ屋に行き、一人がフジの小さなデジカメを買っているのを見て、私も無性にカメラが欲しくなった。
私は中古の鑑識眼がないので違うメーカーの新品を買ったが、今までミラーレス一眼を使っていたが、大きく重く、余りに大袈裟でこれを使いこなせない、ある程度小さなカメラなのだが、カバンからサッと取り出して使う、という訳にはいかない。
キャノンのIXYという小型カメラもうちにはあるが、手ぶれ補正もなく、かなり古いのでソニーのデジカメにした。
このカメラは誰でも上手くなったつもりになれる、プロも使う芸術的な撮影も出来るという。小さいがずっしりと重く、かなり部品が詰まっているのが判る。
2012年から発売され、現在も現役で販売されている。
パナソニックのうちのミラーレス一眼を携行して、母と一緒に行った日蓮正宗富士大石寺では母との思い出の写真を残せなかった。コンデジと比べると、ミラーレスは余りに大きく大袈裟で、決定的チャンスを逃しやすい。残念であった。
星総合病院で行われたオレンジカフェでも、今日買ったソニーのRX100シリーズらしいカメラを持った女性を見たことがある。私は前述のパナのカメラだったが、その女性のカメラの方が機動性に優れ、自由自在にカバンから出し入れしていて、小さいことは正義、だと思い、うらやましくそのカメラを見つめていた。
何も大きなカメラを、宝の持ち腐れで使いこなせないカメラを担いで持つこと等ないのである。このRX100には小さいが自由がある。
ポケットに入れたり、カバンからサッととり出せる、小ささ故の余裕。それに一眼カメラにも劣らぬ高性能。実に理にかなったカメラだと思う。
ここで、RX100で早速写真を撮るのと、カメラを入れるポーチを買いに近くのダイソーまで行ってきた。
帰りに去年ガス爆発のあった場所を通ってきた。周囲はいまだにその後遺症に悩んでいるようだった。
東邦銀行は閉鎖されていた。
爆心地。
となりの赤いのが昔使っていたデジカメポーチ。これではRX100が入らないため、大は小を兼ねるでスマフォ用のケースを200円で購入。上側にチャックがあるので出し入れしやすいと考えた結果。
私の写真は芸術とは言えず、記録写真の傾向がある。これを芸術に持っていくのには、カメラのことをよく考えて、その仕組み、センスを磨かねば。
中々、奥が深く、ヨークカルチャーセンターでカメラ講座を習っていた身としても、その難しさは理解している。
あんまり堅苦しくならずに、自然体でパシャパシャ写していきたい。