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進取究明。日々の雑感を気ままに綴る私なりに思い考え行い実践する不定期の記録。写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ。

やはりPCはテレビにはかなわないのか

2024年07月31日 14時13分14秒 | IT、PC、Windows、マルチメディア、OS、携帯電話、スマホ・電化製品等々
 私のお寺の高齢者の人達は、皆さん、パソコンどころか、携帯スマホにも乗り遅れている人が多い。
 その多くは、目もやられているため、当然、余程の目利きでもない限り、新聞すら読めず活字には疎い人もいる。
 うちの母辺りは、目は大事に使ってきたせいか、施設でも眼鏡いらずで平気で本に目を通す時もある。
 今は安静中の母だが、いつも車椅子に乗っていて、それだけは元気そうだ。
 うちの母も、特にお寺の高齢者の皆さんも、最大の関心事は、今はテレビだ。
 これをフルに活用している。
 それも、若者達のような、果たして今の若者がテレビを重要視して観ているかはさて置き、テレビの情報の仕入れ方が実に上手い。
 奥さまである、女性の妻さんが、高齢の為、テレビ番組表に疎くても、その旦那さんが目がよくて、新聞のテレビ欄や、誰かの口コミ、それらを電話等で仕入れて、見るなんてお手のものだ。
 大体、曜日が頭に入っているから、今日は何の番組の日、とすぐ判る。
 私もこないだ、電子書籍で読んだ付け焼き刃的な知識を振りかざし、どうだとばかりに、これからの時代は高齢者に有利で、自動車免許制度も危うく、世の中、AIによる自動運転の時代が間もなく来るんだ、と本の知識のみで私が力説すると、その年上で、スマホは子どもに持たされているが、使えず、PCは夫がオフラインで、ネット環境にはなく、正月の年賀状等にパソコンは使うのみの旦那さんを持つ、その女性に言ってみた。
 すると、その話は折り込み済みで知っている。なんだい、○○君(私)、そんなこと今頃語っているのかい。私なんて、とっくに知っていたよ。それがインターネットでかき集めた、やっとの情報知識なのかい。だったら私は断然テレビだない。そんなネットだかパソコンだか暗くて健康にも悪そうで、○○君も健康を悪くするといけないから、そんなもの、ゴミ箱にでも捨ててきっせ。と、こうである。
 これは一面、正しい。実に正論で言い返す言葉もまるでない。
 パンドラの箱と同じで、現代の悪風の根源のようにも見えるネット。
 しかし、我が家の母は考えが違い、そこに有用性をもって見つめる、時代の先駆者的な目で、わたしがその時代の文明の利器を使う事に賛成だった。
 これをどう捉えるかは個人の自由だが、私は進歩的だった母も時代のテクノロジーに保守的なお寺の方々も、それぞれ一長一短、一利があると見ている。
 そんな母でさえも、今ではテレビ一択で、テレビのみを楽しむ生活だ。
 私には、そんな母が、とてもエレガントで優雅に見える。
 お寺の皆さんもおんなじだ。テレビが好きな人はとても素朴で素直な人が多い気がする。
 テレビ視聴民が、純朴であればある程、マスコミの一方的な情報が続けば、騙されやすいのではないのか、との疑念もあるのだが。一応はここでは論じないが。もしも、テレビが偏向すれば、争い、詰まりは、戦争すら起こす可能性をも、この国にも危機感を持って、気を付けて、批判的にテレビを視聴する。
 そうじゃないと、この国のマスコミの報道自由度は、70位という、こんなバカげた話があるのだろうか。それもこの稿では問わないが、押さえておかなければならないキーポイントかも知れない。
 一番、肩がこらず、見ていて心が安らぐのが、私はテレビだと思う。古い世代だと御思いでしょうが。
 言うなれば、昭和の頃からの媒体で、テレビはネット時代にも、日本では敢えて戦争を経験していない媒体だ。
 この平和が一日でも長く永続して欲しい。
 結局、結論は持ち越しで、どちらの意見も正しい、に私の意見は落ち着きたい。
以上。よしなに。wainai

「聖訓講話」総本山第六十五世日淳上人猊下御著述、合原・新井両御尊師の僧俗指導会での想い出。創価には全くない熱血御指導

2024年07月31日 11時31分16秒 | 朗読版・折伏破権門理・邪教破折日蓮正宗御本読上げ・勉強趣味楽器演奏動画特集
「聖訓講話」総本山第六十五世日淳上人猊下御著述、合原・新井両御尊師の僧俗指導会での想い出。創価には全くない熱血御指導 「聖訓講話」日淳上人猊下の御本を御読みしております。昨日のお寺の上層部の方との電話での長時間の御指導を賜り、その事から思い出したのは、七、八年前の、僧俗指導会に於ける、合原歓道御尊師と、新井契道御尊師との、私への感動の熱血指導を思い出し思い出し、取り上げた。やはり日蓮正宗は、異常体質の創価学会とはハッキリと違い過ぎる。比べるのも勿体ない位だ。日蓮正宗の御僧侶方の一人の人を大事にして守り抜く心意気。これはまともだ、正統派だと実感した事を力説する。折伏には救いがある。ただの批判には救いは無い。楽器は無し。話中心。以上。よしなに。wainai 

やっと「うなぎ」を食べる

2024年07月30日 13時19分45秒 | グルメ
 去年はたしか、食べたのは八月に入っていたとは思うのだが、今年は、土用の丑の日はとうに過ぎたが、やっとこさでうなぎを食べられた。
 母がいた頃は、私がその年に、何か、高い買い物、例えば、パソコンを買った、だの、高級ラジオを買った、だのした時には、自粛というのか、うなぎを却って食べない、うなぎ断ちというものを私は良くやった。
 しかし、これは成功した試しがない。うちの母は元々、そういった、うなぎなどは嫌いな方で、これも歌手の和田アキ子がウナギが嫌いなのを知っていて、私(母)と同じだ、などと言っていた。
 とにかく、その年の土用の丑の日は、私はうなぎは要らない、と言ったって、テレビでは、おいしそうに、パタパタ扇をはたいて、うなぎ屋さんが繁盛している様、お客さんの、一年に一度のこの食事に掛ける命の力の入れよう、等々を見ていて、思わず、私は根負けして、やっぱりうなぎが欲しい、となった。
 そして、母と買いに行く。当時はイオンタウンや、私の近くのスーパーなどに買いに行く。そして、日本産など、その当時から高く、我が家は専ら、中国産だ。
 それを買って帰り、家で食する。これが、本当に夏が来たなあ、との念慮しか湧かない。気分はもう、夏なのである。
 そういった事を、今年も遅い土用の丑の日であるが、何とか私も時代に追いついた、と思い、安堵している。
今日買って来た、うなぎ、とうもろこしの茹でたの、ミカンゼリー、国産キムチ、等々。一度に食べるには難儀したが、全て腹の中に納まった。
こうやって、一年に一度、ウナギが食べられるのが、本当に幸せだ。私は今日の昼ごはんで、明日からも勿論、頑張ろう、との励みになったと自身で実感している。
私もこれは贅沢だとは思う。しかし二切れで780円は安い。福祉関係者に言わせても、何それ安いじゃない、言われたが、他の利用者さんは極端な話し、これでも贅沢な方で、こんなのは食べられない。それに食事内容を言うと、食べ過ぎと当たり前のように言われた。
幸いと言うか何というか、うちの近所にはウナギ屋さんがない。それで、皆、近所のスーパーで調達するか、駅前辺り等のうなぎ屋でうなぎを食するか、どちらかだろう。とにかく、御馳走様でした。
以上。よしなに。wainai

【田母神俊雄】公明党をぶっ潰せ!公明党が与党では日本は取り戻せない!

2024年07月30日 00時43分30秒 | 政治政党・左右政党・国際情勢・時代論・護憲改憲憲法論・日蓮正宗から見た政治論
【田母神俊雄】公明党をぶっ潰せ!公明党が与党では日本は取り戻せない!
我が入学した、出身母校の福島県立安積高校の大先輩の、田母神さんの選挙風景です。
反公明党を訴えて、素晴らしい!
今般の、東京都知事選にも出馬されましたね。
私の母校の誇りです。

「前頭葉バカ社会」和田秀樹著、を読了する。郡山市西部の書店、本屋事情。

2024年07月29日 15時54分15秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類

 「前頭葉バカ社会」和田秀樹著、自分がバカだと気づかない人たち、を読んだ。
 最後の方のページには、精神科医・和田秀樹先生と、作家の橘玲(たちばなあきら)氏の対談が載せられている。
 そこでは、最終的には、高齢者が今後のAIの最も大恩恵を受ける立場であり、それは、認知症の方、等々、問わないそうだ。
 わがままな人の方が、AIの恩恵を受ける。そして、この国の少子化を改めようと、国は躍起となっているが、逆に子供が増えたとして、その頃の未来の日本には仕事がない、という現実も踏まえねばなるまい、と力説する。
 そして、高齢者から自動車免許をはく奪している現状だが、AIによる、自動車自動運転が開発・実用化されれば、その奪われた高齢者達の免許証はどうやって取り戻すのか。認知症の有無に関わらず。そもそも、この国に、免許制度自体が要らなくなるのでは、との和田氏のぶっ飛び発言も飛び出す。
 とにかく、全般のこの本では、日本人の9割は前頭葉バカ、として、知らない事より考えない事がコワい。前頭葉を使わないと脳と体は老化する。
 前例重視、行きつけの店しか行かない、大体筋のわかる同じ著者の本ばかり読む、やる前から答えは決まっていると諦める、正義か悪か、敵か味方かの、二元論に陥りやすい人…。
 これらは、この本の表紙に書かれている要旨だが、そのまま、本書の内容とも合致する。
 養老孟司推薦とは書いていて、本当に少し、和田先生は養老先生を尊敬する立場から賞賛するが、出て来るのはほんの少しである。
 とにかく、この本を、私は、今年の春、否、冬であろうか、だいぶ長く寝かせていて、今日の今、読み終わった。読後感は、良好である。
 しかし、これは、この先生の本、たしか、五十代に向けて書かれた本でもその感想、私は書いた記憶があるが、この先生の説だと、今も言ったように、同じ傾向の本を書いている同じ著者の著作を読まない方が良い。それは「前頭葉バカ」を育てる。的に書いてあったので、しかし、私にとっては、和田先生の本は、非常に読みやすいのだ。語り口としても。
 だから私は、性懲りもなく、又もや、和田秀樹著「本当の人生、人生後半は思い通りに生きる」を電子書籍で買い求めた。私もだいぶ「前頭葉バカ」なのかも知れないが。
 それと「長生きはメンタルが9割」という電子書籍も購入。私は和田ファンだ、こうなれば。
 けれども、私は、今現代的には、紙の本は、場所も取るし、重いし、売れば二束三文で、それに比べて、電子書籍は、場所が要らない、その場で早く買った時点で読める。ダウンロードの便利さ。これらを挙げれば、電子書籍の方が、今の世の中、軍配が上がる。
 しかし、その、紙の本の、重厚感、仕上がり感、手に持った時の所有感。等々、私はまだまだ、紙の本の方が、存在価値はあるのだと思う。
 それにしても、電子書籍は、紙の本よりかは、平均して、数百円は安い。しかし、心を込めて製本された本、書籍の形としての重厚感には、これは叶わない。もっと、電子書籍は安くてもいい筈だし、紙の書籍は、高いのは困るが、需要が増して欲しいとも思う。
 電子書籍は、今言われる、目には余り良くはない。ブルーライト等で…。
 しかし、昨今の、書店、本屋さんの閉店ラッシュには困ったとも思っている。私の現在住む郡山市西部には、幸い、大型書店が、大駐車場とともに残ってあるが、これが我が街の地区では、郡山市全体では書店が何ヵ所かまだあるが、最後の本屋、書店の牙城だ。これをなんとしても死守せねばなるまい。
 ともかく、私は、本・書籍を愛する者である。そして、紙の本の重たく、読んだ後の邪魔な感じも分かるが、愛着感も増すのである。それが紙の本の良さだ。
 いろいろ話してきたが、私の書籍を愛する気持ちは、電子書籍だろうと、紙の本だろうと、変わらない。ただ、地域、地方都市に住む者にとっては、書店、本屋さんは、街にとっては死活問題なので、出来るだけ残って欲しい。
 その為にも、現代風のアマゾン一社偏重でなく、地元の、私の郡山で言えば、ツタヤみどり書房桑野店、この一店を守り切る、そんな気持ち、気概が、我々市民にも必要だ。
 これは、郡山市唯一のデパート百貨店の、うすい百貨店にも、当然敷衍(ふえん)して、言える事なのである。
 話が脱線しそうなので、今日はこの辺で終わりにしたい。
以上。よしなに。wainai

対談・今はじめて語る”あの頃“の真実史。山崎正友、原島嵩

2024年07月29日 14時19分42秒 | 朗読版・折伏破権門理・邪教破折日蓮正宗御本読上げ・勉強趣味楽器演奏動画特集
対談・今はじめて語る”あの頃“の真実史。山崎正友、原島嵩 対談、今はじめて語る”あの頃“の真実史、山崎正友、原島嵩を朗読しています。当時の宗門と学会の様子が垣間見られて、非常に興味深いです。以上。よしなに。wainai 

我慢して生きるほど人生は長くない、鈴木裕介著。複音ハーモニカ、校歌

2024年07月29日 13時31分07秒 | 朗読版・読み上げ一般書籍読書社会情勢・勉強趣味楽器演奏動画特集
我慢して生きるほど人生は長くない、鈴木裕介著。複音ハーモニカ、校歌 我慢して生きるほど人生は長くない、鈴木裕介心療内科医著、を久し振りでこれも読みました。意外といい本ですね。複音ハーモニカC調で、福島県立安積高校校歌、法政大学校歌、栃木県立宇都宮高校校歌、この三つを演奏しました。以上。よしなに。wainai 

岡本太郎著「自分の運命に楯を突け」を久し振りに朗読。複音ハーモニカC調。

2024年07月29日 09時40分41秒 | 朗読版・読み上げ一般書籍読書社会情勢・勉強趣味楽器演奏動画特集
岡本太郎著「自分の運命に楯を突け」を久し振りに朗読。複音ハーモニカC調。 岡本太郎著「自分の運命に楯を突け」を久方振りに読みました。複音ハーモニカC調で日本の唱歌童謡。以上。よしなに。wainai 

「信仰のさんぽ道2」布教講演を拝聴して。複音ハーモニカAm調・三曲

2024年07月28日 17時35分31秒 | 朗読版・折伏破権門理・邪教破折日蓮正宗御本読上げ・勉強趣味楽器演奏動画特集
「信仰のさんぽ道2」布教講演を拝聴して。複音ハーモニカAm調・三曲 「信仰のさんぽ道」布教講演を拝聴して。複音ハーモニカAm調、童謡唱歌三曲演奏。以上。よしなに。wainai 

御法主日顕上人猊下御講義集、第二期観心本尊抄。H7.6.11(第一回)法華講連合会夏期講習会、大白法から「光明」。バーナム教則本のピアノ練習

2024年07月28日 12時37分20秒 | 朗読版・折伏破権門理・邪教破折日蓮正宗御本読上げ・勉強趣味楽器演奏動画特集
御法主日顕上人猊下御講義集、第二期観心本尊抄。H7.6.11(第一回)法華講連合会夏期講習会、大白法から「光明」。バーナム教則本のピアノ練習 今日は朝七時から九時まで、お寺で墓地清掃がありまして行って参りました。身の供養になったのではと、思います。そして今日の動画は、御隠尊日顕上人猊下様の、御講義集。この間、動画と動画を接合して、切り離されてしまった、大白法のコラム「光明」。電子ピアノでもう一度、バーナム教則本の再復習をしております。或る程度行ったら、今度は新たなステージに進んでみたいです。以上。よしなに。wainai 

金欠病の為、サブスク、解約しました、wainai(私のメール記事から) 1分前2024/07/27 土曜日 19:25

2024年07月27日 19時27分15秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類
アマゾンキンドルアンリミテッドを、
今日付けで、解約致しました。

来月の22日までの契約で、それ以後は解約、契約破棄です。
おそらく自信はなく、ろくに契約書等も見ずに契約してしまったもので、
あれなんですが、きっと、来月まで980円払えば、

或いは9月まで引き伸ばされるか、
知りませんが、とにかく終わる事は終わります。

この千円弱が我が家にはボディーブローのように
効いていたのです、負担感が。

本を定額で借りる仕組みでしたが、
結局はお試しでも、内容が良ければ買っちゃうんです。

或いは、読みたくない本は、そのままうちにある本同様、

積ん読状態か、すぐ返すかの二択。

二十冊まで借りられる計算で、私も最初は借りすぎた事もあった。

しかし、上限を越えれば、それ以上は借りられないし、
お金は定額980円のままだから、
一冊ずつ返してた。

結局、買いたくなる本は特別借りなくても買うし、
アマゾン全体の全部の本が借りられる訳でもない。数は限られて来る。

しかし、アマゾンのレンタルのネットワークは凄く、
東洋経済から確か文春、他、結構穴場の本、

今の私だったら、趣味本の、短歌、ピアノ、小説を読んだり、
俳句も読めましたね。

しかし、たしか、現代語訳付きの、小林一茶だか、松尾芭蕉だか、
何千ページだか、一万ページだか忘れましたが、全集が、

それだけ読むのにどれだけ掛かるのか?

そんなの一生掛けて読むものを、大俳人が一生かけて遺した膨大な作品群を
借りたまま一生過ごすのか、という話。

非常にコスパがわるいんです。
二十冊の上限には、常に俳句の一茶や芭蕉、が置いてあるのが。

だから、結局買ったり、諦めてみたり。

諦められればいいが、高いのを、ポンと買ってみたり。

時には私の好きな短歌の(私は実際に無料で大槻公民館で短歌の歌会に出て習っています)
「古今和歌集」などや、「万葉集」などは古今集より大規模で日本一の大歌集ですから、

膨大な歌の数量となります。

これを、レンタルで、一ヶ月980円にしろ、
借りてる手間賃がバカです。

だったら最初から安ければ買った方が早くて確実ですし、手元に置ける一番安心感がある。

そして、この契約は期間にして一ヶ月千円。十二ヶ月で一万二千円弱。

これだけのお金があれば、何かしらは別口で買えるでしょう。

ここがサブスク、サブスクリプションの恐怖、落とし穴です。

私にもしもの事があれば、誰が解約するのか。

これにまんまとうそぶかれたって寸法だ。

もったいない話でした。

このお金が浮いていたらと考えると、痛恨の極みです。いいお客さんだったと言う訳。

とにかく、現金で買った電子書籍も、数十冊、百冊近いの膨大さであり、
これを読むいとまもないのに、これ以上、次から次と
借りる方がおかしい。読むヒマもない。

とにかく、今日付けでAmazon Kindle アンリミテッドを解約した事を、

広くお知らせしたく、参上つかまつった次第で御座います。

以上。よしなに。wainaiより

※編集後記
今まで、このサブスク、サブスクリプションの利便性に心底慣れ切ってしまい、
後遺症、と言うのか、麻薬をやめた人の禁断症状のようなものに、
一時期苛まれたりもするかも知れませんが、
社協あんサポ、A相談室の皆さんには、
御注意、御鞭撻を賜り、
温かい御指導、宜しくお願い致します。

とにかく、来月の22日までは、自由期間で残りの日数を試せるので、
今までの反省がてら、期限つきで借りた本を精選して、
読書したいと思います。

よしなに。


私の考えを述べた、御住職様の御答え

2024年07月26日 22時06分32秒 | 日蓮正宗無量山寿海寺・菩提寺・末寺・お寺・僧俗一同・僧俗一致

「 一、打倒・自公政権・下野!
  一、邪教・創価学会(顕正会)・破折・折伏・解散!
  一、日本国民、及び世界民衆の貧困根絶・天下安寧!!   」

 私が、以上の如く、一番最右翼の紙片を、箇条書きで、スローガンを掲げて、仏壇に置こうとした。
 勿論、仏壇の中じゃなく、外だが、真ん前に置こうと思った。
 しかし、何か、私の中に、これは、私は実際には一度もやった事など無かったが、日顕上人を呪ったスローガンを、そのまま創価学会員が、仏壇に上げて、拝んでいた事実は、私なりに咀嚼して、知ってはいたので、どんなもんだろう、と一計を案じて、我が菩提寺、日蓮正宗無量山寿海寺の御住職様へ、電話で一報を入れた。
 すると、すぐさま、奥様がお出になり替わられて、御住職様がお電話に出られた。
 私からは、いいスローガンが出来ました!と紹介がてら、上記の様な、私の一風変わった箇条書きを披露した。
 御住職様は一瞬、困られたように黙り込み、考え込んでいたが、私が、「打倒自公政権下野!」なんて、素晴らしいと思いませんか。と尋ねると、御住職様は、それは政治の事であって、私達は宗教の世界。自分と他の周りの人の幸せ、安寧を祈るのが日蓮正宗式のお祈りなんだから。良い事だけ祈る。人を呪ったり悪い事は絶対祈ってはダメ、と言われる。
 それに対して、私は、創価学会は、政教一致で、だから憲法違反で、私はこのスローガンを掲げたのです。というと、御住職様は、だから、あんなに創価学会は間違った教えになってしまった。批判するんじゃなくて、一人一人を折伏するんです。表面上じゃなくて。一人を救い切る。それが日蓮正宗です。
 御住職様も段々乗って来た(かな)。
 私は、日本国民、及び世界民衆の貧困根絶・天下安寧!!なんて中々言えない事だと思いますよ。私は一番これがいいかなあ。いいスローガンだと思っているのですが。というと、誰が思ってるの?と御住職様は聞き直して、私が!と答えると、それは個人で自分の心の中で、一人の思いを込めた祈りは尊い。
 しかし、それを文字にして、仏壇に掲げる。
 私(wainai)も考えた。御宗門の新年、その年の三原則のスローガンを、印刷したものを、特に仏壇の横などに掲げるのは良い。
 しかし、私は見た事も祈った事も全くありませんが、創価学会の、あの、日顕上人様を呪った記憶が、少しばかり聞きかじって、記憶の中に残っていたので、実際気にはなっていたのです。やってる事は創価とおんなじ、という事で、これは辞めにします。
 というと、御住職様も、ハイ、わかりました。で今日の私のへんちくりんな御住職様との会話、問答は終わったのでした。
これはその裏に書いた、我が家の生きる目標。願い事。
「 一、母の長生き、〇〇家の武運長久。      」
あとは福祉相談室室長さんの御言葉書き。
「〇〇様
 今日は早く寝る。
 12時前には寝る。 
 毎日。          」
それから、訪看さんの言葉。
「〇〇様。
 今日も早く寝る。
 睡眠時間を確保することは
 精神の安定につながります。
 疲れた顔をしてますよ。
 7/19。訪問看護    」
とある。
以上。よしなに。wainai

RE: それどころでは無くなった。wainai。後半、今の腐れ与党自公政治へ反論批判を繰り広げた ! 長文失礼

2024年07月26日 00時00分52秒 | 政治政党・左右政党・国際情勢・時代論・護憲改憲憲法論・日蓮正宗から見た政治論
wainai様
大槻ホームのNさんに謝ったのですね。
出来なかったことが一つできた。
今のお気持ちはいかがですか?
 
今日は〇〇〇(作業所名)のみんなでお金について話し合いました。
みんな年金だけだったり、生活〇〇だったり大変なようです。グループホームに住んでいる人は一日100円しかお小遣いがもらえないのだそうです。いつも足りない足りないと言っています。
みんながお金に困らないように祈ってください。
メール から送信
*************************************

代表理事 室長さん
℡:
Mail:
*************************************
 
差出人:私から
送信日時: 2024年7月25日 13:32
宛先:室長さん
件名: それどころでは無くなった。wainai
 
私は今日は本当におおつきホームのNさんという、
現場の方には謝りました。
 
それを今日来た、社協あんサポのTさんという方は、
いい事をした、中々出来ない事ですといった。
 
しかし、その後、我が家の収支のフローを見せてもらうと、
実際上、収支がトントンで、ホントにわずかしか余剰金が残らない計算に。
 
幾らwainaiさんは少しは人並みのいい暮らしをしてると人が言ったって、
こんなもんなんですよ。
 
それに今の狂乱物価が追い討ちを掛ける。
 
私は、先日来、騒いでた、ピアノを教師について習う。
 
これなんかは即刻、却下ですね。
 
これ程の大金の無駄使いはありません。
 
そして、母の為の「入れ歯」。お母さんには昨日、
息子の親孝行の一環として、
親子として約束してしまった。
 
これも、今聞いた、介護タクシー〇〇、という、
母も何度か利用した会社は、
おおつきホームから、K歯科まで、
片道数千円前後。往復八千円~一万円。
 
入れ歯は、保険が効かず自由診療で代金十何万円。

それすら払えない、今現在、金欠病の私。

泣いて親に詫びを入れて、謝るしかない。
 
何と私は親不孝のバカ息子なのか。
 
今日は、お金のやりとりで、おおつきホームとも揉めた。
しかしこれとて、昨日、郵送されたくわの福祉会、
おおつきホームの封書では、
 

(略す)

逆上した私は、そんな愚挙に出た訳です。
 
しかしながら、日本人の災害時のルールを、特に行列などや、
後はギャングのように店を襲わない、かしこまって守るマナーの良さが、
一時期もてはやされましたが、
私はあれはウソまやかしだと思いますよ。
 
それは現在現代の日本人は仕事にもあぶれずに、生活は皆が皆、
安定している。だから、その安心感、安定感、きっと明日も、
この私の平穏無事な安楽な生活は続くんだろう。
 
そうやって、呑気な日本人は、自分の保身ばかりを考えて生きてきた。
 
それが、繁栄の礎が、一日にして消え去ってみれば、日本国としての体裁が整わず、この国が終われば、人々はどういった行動を取り得るものなのか。それすら皆、知らない。その時が来るまで。

これは非常に見もの、というより、今現在、私が考えているよりも、怖ろしい感覚がある。

否、全てをガラガラポンして、全てが一新された時、本当に全ての日本の洗濯、改革、第二の戦後の再出発が始まるのではないのか。それに期待をする他はないし、そうしなければ、改革を果たさなければ、今のままで行ったら、日本の未来までもが無くなってしまう。

否否、何も未来を語るまでもなく、問題は、今、この現在にこそあるのだ。

何で、日本の人々は、セカンドベスト、蓮舫が言っていた、二番じゃなんでダメなんですか、というああ言う軽薄を言うのじゃなくて、敢えて、一番手、最善を避けて、次善策、次の回の、を目指す。*セカンドベスト理論の代表的なものは、設定の為のセカンドベストの条件は必ずしも価格イコール限界生産費用にすべきでない、という、R・G・リプシーとK・ランカスターの理論である。ファーストベストを達成できない時に、セカンドベストを導く条件は、ファーストベストを達成するための条件とは必ずしも等しくない、というのが、この理論のエッセンスである。=「セカンドベスト理論」経済学の話として。日本大百科全書(ニッポニカ)から引用。ほとんど、「セカンドベスト」の理論は、この経済学から引っ張り出して、考えた方が良さそうだ。蓮舫さんが全ての次善策について民主党政権時代に捻じ曲げてぶっ壊してしまった現在に於いては。あの印象に捉われていたのでは、何事も前には進めないのですよ!

 結局、言いたい事をことわざで言えば「鶏口となるも牛後となるなかれ」が自民党の様な大企業中心から応援された組織よりも、そして公明党の邪宗教創価学会を隠れ蓑にした組織戦の展開を上回る程の、「野党」による、一大戦略による「異体同心」作戦、これなのである。まさに、大仏法の「正法」にもかなった、異体同心の姿なのである。仏国土建設の槌音高らかに。

だから、その伝でいけば、自民党でもない。ましてや公明党でもない。まさしく「野党」なんですよ、セカンドベストとはね。それも準自民党化した「維新の会」を除く、とね。

「野党連合(政府)」立憲、国民、共産、れいわ、社民…。これだけ寄り合えば、十分でしょう。

これが、今のような、岸田政権だけじゃない。
 
自公による、連綿として打ち続いてきた悪党悪徳政治のせいで、
ドンドン日本人の貧困化、劣化が日を追うごとに進んでいる。
 
それに手を貸す選挙民。
 
それは、私がブログ上で何度も言うように、
投票率が、国民の選挙への参加が、非常に過酷な程、少な過ぎるから。
 
だが、自民党公明党のような、実態は以前は選挙に強いと言われた公明なんかもそれですら、少子高齢化の濃い影響下で、
毎回のように派手に得票数を減らし続けている。
 
自民の組織票も、日本医師会、経団連などの圧力団体頼みが主だが、
実数実態は、見掛け倒しであり、国民が束になって投票率が上がれば泡沫政党となる。

これら与党の票数など、国民全体の、総数実数実態からみれば、全然大した事は無い。ミジンコが、大魚の前で大威張りするかのようだ。

それを一番、彼ら自公は怖れている。警戒している。当然、そのカラクリがバレる事をも怖れている。

国民を人質にとった、日本人愚民化政策の遂行の為には彼らは何でもやる積りだ。

現状維持を自公は何よりも最優先して望みつつ、その実、改革、自らの身を切る事には一切手を付けずに、自分の身を助けるのみの、エゴイスト・エゴイズム政党・悪事を常に考えて行動するのがこれら自公の全てである。それが革新・改革には背を向けた保守中道の本質であろう。

彼ら保守派に改革など、待っていたって、百年経っても無理だろう。求める所がお門違いだ。保守が改革派だって ? ! 笑わせるよ。自己矛盾そのものでしょう!

改革するなら革新野党、現状維持なら保守中道、とこう、国民も立て分けが出来ないと。

本当に改革したいならば、本来、革新野党がそれに応じなければ、国民の負託に応えねばなるまい。全幅の信頼を置いて。

おそらく、彼ら自公には自浄能力は全くなく、この世の仕組みは悪くは変えても、良く変えはしない。

その代表例が、日本国憲法の改悪と非核三原則の破棄。NPT核不拡散防止条約へのアメリカさんへのおもねりでの、不参加不批准。

それに、大企業優先体質と社員非正規雇用化、何度にもわたって財務省主導で重税を国民に消費増税で課す独特の国民イジメ体質。

アメリカから型落ちの古い時代遅れの兵器ミサイル戦闘機などの、政治のオモチャ、小道具をここぞとばかりに買わされて一人、ほくそ笑み喜んで義務を果たした気でいるバカな与党議員。

この、世の中が大リーグの大谷翔平だ、今度はパリ五輪だ、騒いでいる、そうした間に、この国はますますおかしくなってゆく。

特に前国会会期中の、大谷だの、今ではただの夏風邪を「コロナ」だのと。第十一波だとか、マスクしている国民ももうこれら悪党共の利権貪りに一日も早く気付くべき。

特に芸能界の結婚、スキャンダル等々で、世間のニュースが一色になった時が一番怪しいし危うい。水面下では、日本の危機、国民に関わる重要な悪徳法案、詰まりは稀代の悪法が、国民が知らぬ間に、一両日の内に国会等を通して何本も束にして通過している可能性すらあるのだ。

否、それが今でも、事実、現実、実際上、悪魔のような悪質な、戦前を彷彿とさせる法案が次々と国会を通過して法として成立している。

日本は既に自公、特に邪教新興宗教創価学会、邪圧力団体日本医師会、同じく邪経済団体の経団連などの特定の宗教法人、大企業を束ねた圧力団体ほか、日本のマスコミまでが自民公明になびき、実質上それら集合体が支配する独裁国家と同じ仕組み構造システム利権で今の日本国は出来上がってしまったのだ !

自公がウソの過半数を得た、大半の国民の意志を反映などは決してしてはいない、ヤラセ政治の絶望の国会衆参両院に於いて。

病院に行って、医者がわざとらしくマスクしているとしたら、それは、私は「日本医師会」にベッタリで、イエスマンの、百年前の感染症学、疫病学を時代遅れで今更行っているのだ、と考える。それだけだ。何を話しても無理無駄なんだ。

そしてこちらまで、マスクを強要される。今の時代に、あんな布地の隙間から、アンタら、ウィルスってどれくらい小さいか判っているの?あんな網目くらい、すぐ通すよ。

それに、コロナウィルスと言われるものも最初から無かったし、コロナワクチンも、製薬会社の差し金で国民は半強制で打たれて、その影響で亡くなった人は相当数に上る。そしてそれも利権が絡んでボロ儲け構造。

医者ですら、頭がイカれてるのだろうから。

話を政治に戻して、それが、国民がバカだと、これを最初から、詰まりは選挙権を放棄してしまい、国民も足下を見られて、愚かだとみなされて、

後ではにっちもさっちもいかない、今現在のような現代日本の政治国家体制が出来上がる。
 
自公程の、国民が有権者が選挙に行かない人が多ければ多い程、内心、大歓迎する政党はこの二党しかない。元来がその方が組織政党として全てが自党に都合が良く、有利だからだ。それが自公の元からの自前の論理だ。

だから、選挙に、ネット投票、郵便投票、その他、被選挙権として、議員候補者となるのに手付金数百万円単位など、わざと自分達で政治の垣根を作り、敷居を高くしている。

それは正に、特定の大金持ち、大政党しか参加出来ずに、政治に金が掛かる仕組みにしている元凶だ。

まるで議員特権の囲い込みだ。これだから政治家は辞められないと、味を占めて、勘違いした世襲政治家、親より低能低レベルの二世三世議員も出てくるわな。

「お願いだから、国民の皆さん、我々が勝利する為に、くれぐれも選挙には行かないで下さい!」。

これが自公の本音だ。国民はバカにされているんですよ!選挙に行かない人は特に !

そう言えば以前、自民党首相で、国民は寝ていてくれさえすればいい、とのたもうた総理がいたな。あいつはバカが付く程の本音を語る正直者だったな。今にして思えば。だから、嫌われ者の「バカ者」呼ばわりされたんだろうがよ。歴代首相でも最悪のバカだと!

それら結果が、大企業、特定邪宗教(邪教創価学会)に全て還元優先されて、お金、詰まり税金が優遇されて、えこひいきした政治状況となる。企業は溜まったお金を内部留保し、決して従業員労働者には還元しない。

これら政権与党に応援加担しているのは、実は選挙に行かないという人がこの人らのイエスマンと本人が知らぬ間にカウントされているのだ。

思えば、先般の、2009年の民主党政権樹立時のような、国民皆、浮動票が野党へと、
一旦向けば、これは無視できない程の大潮流となり得る。

あの時は、野党が慣れぬ与党と成り、その結果があの体たらくで、皆失望したが、その後の安倍政権、菅政権、岸田政権では、一体何を改革しただろうか。日本を悪く悪化させた張本人たちばかりではないのか。これら自民党党首は、失われた三十年の、バブル戦後の最第一の戦犯たちだ。
 
いつまで、国民たちが、去年今年初めからの「裏金問題」に、
そういった政治と金。
 
それと宗教と政治の癒着の問題を生み出した、「統一教会問題」に、
いわゆる政治と宗教。

今般の憲法違反の「公明党・創価学会」の政教一致問題も大問題だ。あんな成り行きだけで肥大化した裏カルトセクト組織が、憲法第二十条[信教の自由]に明らかに違反している事は疑いようのない事実である。

統一教会問題で火の粉がかからぬように、穏便に宗教問題を時間稼ぎで自教団への国民の脳裏からの忘却に成功を修めたかに見えた「創価」。

しかし、次期総選挙で旗頭が鮮明でなく、悪党に限り無く近いグレーゾーンの創価。

折しも、去年の十一月十五日に死んだ池田大作の後継者探し、新たなカリスマを持つ輩は皆無だ。前途多難な、創価の今現在だ。
 
そして、国民の正に「怒り」が、正当なる怒りがいつまで持続出来得るのか、果たして。
 
その一丁目一番地が、これからの日本社会を占う上で、
 
重要な示唆に富む、重大時がこれから起こり得るのか。
 
すぐに忘れてしまう日本人には、
 
私からは、「怒りを貯め込め ! 」「恨みを二度と忘れるな !」「目を覚ましなさい!」
との助言を送りたい。
 
そうじゃないと、
お人好しの日本人には、
いつか自分に必ずやしっぺ返しが来るから。
それを、仏法では「還著於本人(げんじゃくおほんにん)」と言う。
すべては自己責任。すべての責任の所在は自分にブーメランのように還って来る。
それがこの世の道理。筋目。筋道。

厳に正に全て今の世の中が現実的にそうなりつつあります。
 
以上。よしなに。wainai、長文失礼。
(多少、本ブログ用に論旨を判りやすく一般大衆向けに、大幅に加筆訂正を加えました)

ジャズの想い出、五木寛之氏の想い出、冬のソナタの想い出!!!

2024年07月25日 00時55分24秒 | 仕事労働、手仕事日本、メイドインジャパン環境日々仕事習慣勤労
 ジャズには想い出がある。
 私は、ホテル勤務時代の三十歳になったばかりに、或る、一種のアルコール中毒者に、酷い目に遭わせられていた。それは、ほとんど強引なまでの、酒の強要であった。
 これは付き合いだから、断れない。だから、仕事のシフトが終わる、最終日、たった一日の休日の前に、お酒に付き合う、という私の流儀は通させてもらった。
 とはいえ、迷惑だった。私は本来が、お酒は向いていないと、この時をきっかけに、大の酒嫌いとなったのだと、いまハッキリと思い出せる。
 しかし、そのお酒好きの人は、自分が酒を飲んでいる時と、たばこをふかす時が、何よりもご機嫌な感じであり、私なんかも、彼のは自慢話が多いのだが、決して、それが嫌いではなかった。
 私は人生勉強の一環としてその話に熱心に耳を傾けた。
 だから、当時の私は、どちらかと言うと、話し上手な面も多かったが、むしろ聞き上手でもあり、職場でもいろいろな人に人気が私はあった。
 酒を飲む、という行為そのものが、私もその場の雰囲気に呑まれる体質ではあったのだろう。
 しかし、その酒の席の場では、その人は、福島出身、という事で、私と好対照であり、それに他の職員にも福島県出身者が一人いて、これでトリプルふくしまだ、などとふざけ合ったものだ。
 そして、彼の音楽の趣味は、私が現在最も苦手とする、「ジャズ」であった。
 しかし、私は当時から、良く彼に飼い慣らされていたから、ジャズの洗礼を受ける事になる。
 彼の好みのジャズメンは、何といっても、トランぺッターのマイルスデイビスであった。その人の、これは、「死刑台のエレベーター」という作品がいいから、是非とも、CDを買う事を勧められる。
 それは映画音楽、サウンドトラックであり、作品名はものものしいが、別段、聞き苦しい音楽でも決してなく、むしろ感動ものだという。
 それから、「スケッチオブスペイン」だったか。この他にも何作か、彼のお気に入り、お勧めのマイルスの作品名が挙がった。
 それに真に受けて、私は「死刑台のエレベーター」を購入する。そして、母も、この映画がフランス映画で、その映画の特大ポスターが、当時の東京の街に飾り出ていた事など、懐かしそうに母は私には言って聞かせた。
 しかし、この男は、決して母の思いにかなった、私の教育係とはついぞならなかった。
 それは、父兄会的な、私らのホテルは障碍者雇用のホテルだったから、そういった、組織があり、そこで、その男の人に、お酒を飲まされそうになった、という女の子の親からの批判が挙がった。それにうちの母も賛同したようだった。
 そして、私はその年の最後は、もう、酒席には出ないように仕向けられてしまった。母も、良かったじゃない、というものの、何となく、疎外感で一杯であった。
 その男は、私を遠ざけたが、それは私の母の助力に依る所も大きい。母には絶対に太刀打ち出来ないと、彼は踏んだのだった。
 それに私も、それ以来、現在まで、お酒は一滴も飲まずに、今日まで過ごして来た。元々性に合わなかったし、体にも精神にも、心にも、何もかも、合わなかったのだ。それ位、現在の私は酒が嫌いだ。
 それだけれども、その以前の、彼との、ジャズの交流では、私が夏休みがてら、郡山の実家に帰省して、ちょうど、五木寛之の「さらばモスクワ愚連隊」という短編小説を読んだ事を話した。そこでは、日本人の大人の人と、ソ連時代の首都モスクワに巣食う、不良少年だったか、その交流が描かれ、何故かアメリカ文化の、「ジャズ」が主題、モチーフと言ってもいい位の、音楽で地位を占めた小説だった。
 それを話すと、彼は「面白そうだな」と言った。
 それから、秋になり、今度は古本屋にて、「海を見ていたジョニー」という、これも五木寛之先生の、確か米軍基地を題材、主舞台とした、これも短編小説で、すぐ買って、そして読んだ。
 これを、報告、読書感想がてら、その男性に言うと、お前も、五木寛之が良く余程好きだな、そして今度もまた、ジャズで、外人の話か、と言って、今度はあきれられた。
 しかし、この人は、自分(彼)が病院に入る前は、本当かどうだか、「コピーライター」を職業としていた、と言っていた。
 そして、東京の何とか苑とかいう、結婚式場のキャッチコピーを、昭和の頃、その人が考えたという。
 その他、自作のキャッチコピーを沢山披露していた。
 私は、その他、この人が虚言癖があるのじゃないかと疑った時もあった。
 それは、その私より年上のその男が東京に出て来たばかりの若い当時、彼女がいて、それがNHKアナウンサーだというんだが、余り売れない女性で、時々、第二チャンネル、教育テレビに出ていて、それをこの人が家のテレビ画面で見ていて、実際には、家ではこの人と同居、同棲している、といった内容だった。
 これを嘘と取れば、私の妄想とも言えるし、この人が、元々虚言癖というのか、それこそ妄想狂なのか。全く分からなかった。それがこの人の元々の願望なのかも、分からなかった。
 とにかく、私にとっては、酒も飲めないのに、いっぱしの酒飲みを気取り、実に豪快に飲む、その実は、飲む一口で顔が真っ赤っか、その後は、顔が真っ青、そして時には気分も悪くもなる。そして、夜通し眠れなくなる。朝が白むまで。そして次の日は二日酔い。これじゃあ、健康にも体にも良くはない。
 母とは、その時代は、二千年代初めの頃であり、うちに、詰まりは郡山に帰って来てから、そんな所から離れられて、良かったじゃない、と言われて、私自身、ほっとした体験だった。かなりの無理、金銭的負担、時間的負担、労働的負担…。多くの手間と犠牲の上に成り立った、私のホテル業での武者修行だった。
 その悪夢の様なホテル勤務暮らしの後は、郡山の家で、ちょうどその頃、ペヨンジュン、チェジウ主演のNHKドラマ「冬のソナタ」が始まり、私ら親子、母子は、大変に気に入ってそのドラマの展開に胸躍らせて、心が慰められてそして高鳴る位に、本当に感動で涙していた。
 あの頃の冬ソナこそが、正に私にとっての、そして母にとっての若い頃を思い出させた、青春グラフィティーそのものだったのだと思う。

以上。よしなに。wainai

慧妙、令和六年七月十六日号。朗読。主に創価学会・顕正会について

2024年07月24日 20時21分56秒 | 朗読版・折伏破権門理・邪教破折日蓮正宗御本読上げ・勉強趣味楽器演奏動画特集
慧妙、令和六年七月十六日号。朗読。主に創価学会・顕正会について 慧妙、令和六年七月十六日号。朗読。主に創価学会と顕正会の記事が主でした。しかし、読み応えは十分。バッチリのいつも通りの充実した新聞紙面でした。以上。よしなに。wainai