挫折させないアコースティックギター教室 チャンネル登録者数21万人の人気YouTuber「なつばやし」の親切レッスン
Kindle 版
夏林一彰
この本を電子書籍として購入した。ポイントを使用して、1,725円だった。
この本の方が、自分のフォークギターの練習には最適だと判断した結果である。
また、買い物してしまったが、音楽に楽譜、教則本の購入は必須である。この努力が欠かせない。
私は一時期、教則本に頼るのをやめる決意を固めたが、それは、よーく教本を吟味して選び、何も遮二無二、何が何でも買うのをやめる事を宣言した訳ではない。
それも、それはおそらく動画中の事柄であり、何か言い訳じみて来ているが、私は、ただ単に、ギターが上達、上手くなりたいだけなのである。
その事をこの稿で告げて、静かにこの文を終わりたい。
モノは本当に良い本だと思う。なつばやし先生、という方は、プロの奏者ではないが、教え上手な、YouTube動画を見る限りでは、非常に好感が持てる先生だと思う。
ただ、この正月に観た動画映像では、安価なフォークギターを、その弦高が高いか低いかだけで、それが重要だとは言え、その先生は、動画を通して、個人責任なのだろうが、自由に調整を勧めていた点が少し疑問に思う。
本来ならば、そんなに個人で技術的に足りない点は認められ得るのは自明の理なのだから、それらはプロの楽器店のリペアマンに頼むのが筋であって、個人で直そうなんて、それはないのではないのかと、非常に疑問に思った。
それに、この先生が勧める今年のお年玉で買えるギター製品も、個人的には高価な商品を、安いという感覚が、全ての製品ではなく、中には同じ価値観で、安いと思わされる製品もあったが、どちらかというと、この先生は豊かで潤沢な資金力があるんだな、と思わされた。
それらも全て、私達が、この先生のYouTube動画を視聴する事によって、その対価として資金力を得ているのだと考えると、何とも残念感に満たされる。
しかし、矛盾するかもしれないが、先程も言ったように、それも私も先生も、一時の気の迷いかも知れないし、教え方は上手い、教える内容、モノが非常に高度で良いのである。
完全な、仏様、神様の様な人間など、この世には存在しない。それを求めるとすれば、私などは、完全な慢心をいただいた、増上慢に陥ってしまう。
私は、少しくらいの欠点、果たして欠点と言えるのか?私の、先祖代々の宗旨の、浄土真宗の暗い側面、暗部の、重箱の隅を突く、粗探しに熱心になって取り組む。何か相手に落ち度がないか、と。
それでは、最初から、教えて下さる相手に非情に失礼であり、私が馬鹿を見るのである。それだけは確実に言える。
何事も、謙虚になって、相手から教わりたい、教えさせて頂く、そんなウィンウィンの関係性が築け無ければ、教わった事にはならない。
ゴリ押しで、何でも、相手の不満を見つける事は無限に可能であろう。しかし、その後に地獄が待っている気がする。
一度はその本が気に入ったんだから、気に入ったなりに、取り組む義務が私にはある。
ただ、ギターを義務感から取り組むのは、趣味が義務とは苦痛以外の何者でもないので、私は自由人を気取り、私なりに、自由時間に執り行ってみようと考え思っている。
以上。よしなに。wainai