漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

川口俊和 「この嘘がばれないうちに」

2019年01月28日 | 読書
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●「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの第2作目・・・予約の関係でこの本から先に読んだ・・・
●あと、順番はどうなるかわからないけど、
第1作目「コーヒーが冷めないうちに」
第3作目「思い出が消えないうちに」  も借り出し予約中。
●本作は、
1.1 第1話「親友」
1.2 第2話「親子」
1.3 第3話「恋人」 〇・・・未来へ行く話・・・
1.4 第4話「夫婦」 ◎

●読み易い本でした・・・だれでも、過去に戻って(過去や現在は変えられないけど)、ある人に伝えたいこと、伝えたかったこと、あのときの気持ちを確認したいことなどなど・・・ありますね・・・叶わない夢が多いけど。

👍👍👍 🐖 👍👍👍
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宮部みゆき 「あやかし草紙 (三島屋変調百物語伍之続)」

2019年01月28日 | 読書
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●やっと借り出せた・・・やはり“読みで”のある作品だな、このシリーズは・・・。
●なんでも、この「伍之続」が“シリーズ第一期完結篇”らしい・・・まだ、百物語中26話ぐらいなのに・・・主人公の聞き手のおちかは結婚しちゃうけど代わりの後継者ができたってとこで、続きがあることを臭わせてはいるけど・・・“第二期”は何時からかな・・・
●本作は、
第一話 開けずの間   ◎    *“行逢神(いきあいがみ)”の話・・・全国各地に怪異談があるようだ・・・
第二話 だんまり姫   〇
第三話 面の家
第四話 あやかし草紙  〇
第五話 金目の猫

◎:とても良かった  〇良かった  

👍👍👍 🐖 👍👍👍
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東野圭吾 「魔力の胎動」

2018年11月24日 | 読書
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●「ラプラスの魔女」の前日譚・・・「魔力の胎動」を先に読んでから「ラプラス・・・」を読んだほうがより楽しめると思った・・・けど、先に単行本化されてたのは「ラプラス・・・」だったからなあ・・・

●ま、面白いといえば面白かった・・・大体、著者の作品はほとんど“外れ”は無いから、安心して読めた・・・

👍👍👍 🐕 👍👍👍
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田中英道  「天孫降臨とは何だったのか」(勉誠選書)

2018年11月22日 | 読書
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●本年4月の新刊・・・図書館からやっと借り出した・・・
●古代史は好きなので、古田武彦氏亡き後、興味深そうなタイトルだったので津々と読んでみた・・・買わなくてよかった・・・

●ネットのコピーによれば、
 『天孫降臨とは何だったのか(勉誠選書)』 出版社: 勉誠出版 (2018/3/31)
縄文時代、圧倒的に人口の多かった関東・東北は、日高見国という太陽信仰の祭祀国を形成、鹿島神宮の祭神タカミムスビからアマテラスヘの一族が率いていた。大陸からの脅威に対抗するため、関東の鹿島から九州の鹿児島へ、香取(柁取り神宮)と息栖神社(天の鳥船神社)の率いる船団が鹿島立ちして、鹿児島の天降り川に到着した。そこで準備して、イワレヒコ(神武天皇)が東遷して大和を征服した。最近の考古学と科学分析の成果は神話の新たな読み解きを導いた。
・・・ということのようだけど、実証も論証もどうも腑に落ちないことが多すぎ・・・
・・・前著『日本の起源は日高見国にあった: 縄文・弥生時代の歴史的復元(勉誠選書)』『「高い太陽を見る国=日高見国」は実在した!』などを読んでないので、なんとも言えないけど、著者は高名な方らしいのに、こんなものも著しているんだ・・・

●批判したいことは多々あるけど、ここに書いても仕方なし・・・“常識を覆す歴史解釈から鮮明に浮上する縄文・弥生時代、日本の原郷・原風景。・・・”て、常識を覆すのは(実証・論証がしっかりしていれば)良いけれども、納得のいく、説得力のある内容を期待していた者にとってはちょっと期待外れだったかな・・・

 *巻末に参考文献などの表記ナシ
 *独りよがりの論法、“いいとこどり”の文献解釈などなど
が気になった・・・

●又云うけど、いいのかなあ・・・高名で実績のある方がこんな本書いて・・・

👍👍👍 🐕 👍👍👍
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佐伯泰英 「夏の雪  新・酔いどれ小籘次(十二)」

2018年11月08日 | 読書
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●これも、単に読書の記録のためのみ。特に感想を書くまでもない・・・。いつもながらの惰性で読んでるシリーズ・・・。

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佐伯泰英 「椿落つ  新・酔いどれ小籘次(十一)」

2018年10月25日 | 読書
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●単に読書の記録のためのみ。特に感想を書くまでもない・・・。いつもながらの惰性で読んでるシリーズ・・・。

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河村日下 「 「邪馬台国」論争は終った 」

2018年10月16日 | 読書
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●ボクちゃん先生のブログをみたら、漢検1級<30-2>が終わってた・・・ボクちゃん先生の回答&解説をみるかぎり、今回もあまり刺激のあるような設問ではなかった模様だけど、どうだったのかな?皆さんの好首尾を期待しています。
●最近のアクセス数が多かったのはそういう事情だったんだ・・・まだまだ弊ブログの漢検関連の記事もたくさん読まれているようなので、まだ掲載は続けておこうと思ってます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●さて、本題・・・

●著者のことはほとんど知らなかったけど、シリーズもので、ミネルヴァから発刊されているようだ・・・これは第3巻のようだ・・・
●久しぶりに古代史関係の著作を読んだ。古田説を全面的に支持されているのは良しとしても、その古田説の内容と自説をからめて論述しているので読み手からしたら混乱しちゃうんじゃないかな・・・古田説は古田説で説明して、その後に、自説がどう違うのかをわかりやすく説明するようにしてほしかったな・・・でも、そうすると、ほとんど古田説の内容になっちゃうような気がするけど(^^;)

●著者自身の主張と思われる部分をよく読むと、古田さんと違って、どうも、まだ実証・論証が足らないように思えてならないが・・・特に、21か国の国名と所在地・・・古田さんと違って、これは他の人とおなじく、“地名当て”みたいになってないかあ?(古田さんの最後?の著作「卑弥呼(ひみか香」にかかれている21か国の地名とその所在地の論証、読まれているのかしら?読んだほうが良いと思いますが・・・)・・・なんちゃって(^^;)

👍👍👍 🐕 👍👍👍
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ダン・ブラウン 「オリジン」(上・下)

2018年10月01日 | 読書
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●4年前に記録に残しておいた「インフェルノ」(上・中・下)は、“ラングドン”シリーズの第4作目だったんだ・・・(第“5”作としちゃってた)
●これが、同シリーズの5作目・・・(第3作目の「デセプション・ポイント」てのは読んでないようだ)・・・

●年とったせいか、相変わらずの“思わせぶり”のストーリー展開なんで、昔と違って、読んでて疲れた・・・ま、面白いといえば面白いんだけどナ・・・。記録に残しておいた「インフェルノ」・・・ストーリーもどう感じたのかも(なんとなく少しは思い出してきたけど)ほとんど思い出せないや・・・これもそのうち忘れちゃうのかしら・・・

●ラングドンの元教え子のエドモンド・カーシュが、人類にとって根源的な2つの問い「我々はどこから来たのか」「我々はどこへ行くのか」の答えとなる、衝撃的なプレゼンテーション映像を発表しようとしていた矢先に無残にも銃殺されてしまうことを契機に物語が展開するというストーリー。

●舞台はスペイン、バルセロナ、マドリード・・・の王宮や美術館などなど・・30年前に一回行ったきりなんで、スペインの地理や(現代 の)美術館や建物のことなんかにはちょっと感情移入は出来なかった・・・かのガウデイの建築物・美術のこととかいろいろと書かれてあったけど・・・私が思い出せるのは、マドリードのプラド美術館のゴヤの絵(「裸のマハ」「着衣のマハ」等々)と、あのモネが描いた“溶けたアイスクリーム”のような聖堂ぐらい
・・・

●これも宗教がらみのお話で、宗教や近代(現代)美術関係の“蘊蓄”には関心したけど・・・でも宇宙の話になると、「・・・現在では、大半の科学者が、ビッグバン後の・・・Tがゼロより大きい時点の・・・宇宙しか論じていない・・・」とか書かれてあった・・・ビッグバンの前の宇宙の急膨張を説明した“インフレーション理論”のこととか、ホーキングパラドックスのブラックホールの熱の問題なんかも、最近の理論物理学の分野では数式で一応説明できるまで発展してんのに、ちょっと勉強不足じゃねえのかな?
(ここんとこ、NHKオンデマンドで、宇宙・科学に関する番組・・・「神の数式」とか「原始重力波」の話とかいろいろ見てるんで気になっちゃった)

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佐伯泰英 「異郷のぞみし ー空也十番勝負 青春篇ー」 

2018年09月27日 | 読書
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●十番勝負の四作目・・・五番勝負目の「未だ行ならず」も7月に発売されてるようだ・・・

●“磐音シリーズ”の続編なので惰性で読んでるけど、江戸の磐音やおこんらの近況の描写も増えてきてるんで、そのうち、江戸が舞台の物語になりそうな気がする・・・となると、10作で終らず、佐伯さんが亡くなるまで書き続けることになるんだろうか・・・

●ま、図書館からの借り出しだからいいけど・・・でも、土地勘のある江戸の描写が増えると、すこしは読みでのある小説になるかも・・・

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有川浩 「キャロリング」

2018年09月18日 | 読書
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●久しぶりの有川浩作品・・・だいぶ前にTVドラマでも放映されてたんだ・・・

●すらすらと1日で読んじゃったけど、まあ、面白いといえば面白い物語だったのかな・・・個人的には、ちょっと時間が勿体なかったという感じ・・・面白かったのはストーリー展開だけだったような・・・あまり考えさせられるようなお話でもなく、文章や表現などもあまり参考にならんかった・・・

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高田郁 「花だより」 (みをつくし料理帖 特別巻)

2018年09月18日 | 読書
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●完結していた「みをつくし料理帖」の、登場人物のその後(4年後)の物語
●人気があったのか、読者の続編を望む要望が強かったのか・・・<特別巻>・・・続編というか、この一編でオワリ・・・

●ほろりときたり、苦笑いだったり、相変わらずの高田節・・・まだ感情移入が出来ていたから楽しく読めました・・・
●ついでに、過去の全10回も読み直した・・・俳句に仕える表現なども探しながら(^^;)

👍👍👍 🐕 👍👍👍
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東野圭吾 「ラプラスの魔女」(再読)

2018年08月11日 | 読書
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●ほぼ2年前に読んだけど再読・・・ストーリーはほとんど忘れていたから、それなりに楽しめた・・・

●なぜ再読したか・・・今予約中の「魔力の胎動」・・・これは本作の前日譚ということで、この3月に単行本されているもの・・・こっちを先に読もうとしていたけど、この「ラプラスの魔女」のほうが先に借り出せてしまった・・・「魔力の胎動」のほうは、現在、予約38人目のようだ・・・まだまだ先・・・

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諸田玲子 「元禄お犬姫」

2018年08月11日 | 読書
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●婦人公論に連載されていたものの単行本・・・
●“軽い”読み物・・・「お鳥見女房」シリーズのように、軽くて読み易い物語ではあった・・・
●忠臣蔵や“生類憐みの令”がらみの、「四十八人目の忠臣」「森家の討ち入り」のような重厚な作品とは異なり面白さや剽軽さも伴う作品だった・・・

●この辺の歴史を十分調べながらの著作なんだろな・・・重厚な作品を書きながら、こういう発想(創作)も浮かんでいたんだろう・・・

👍👍👍 🐒 👍👍👍
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佐伯泰英 「げんげ 新・酔いどれ小籘次(十)」

2018年07月23日 | 読書
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●ま、特に書くことはないのですが、一応、記録のため・・・
●もう(十一)も新刊で図書館にきてる・・・予約済み。
●簡単に読めて骨休めにはとても良いシリーズものです。

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塚本青史 「仲達」

2018年07月06日 | 読書
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●三国時代、魏の曹操死後から司馬懿(司馬仲達)の臨終間際までの物語・・・

●有名な“五丈原の戦い”がメインの、諸葛孔明と仲達の知恵比べの圧巻の場面が出てくるのかと思ったら、そうでもなかった・・・少しは出てきたが。

●倭人(卑弥呼)の朝貢の話もちょっとは出てきたりしたが、ま、“浅い”内容ではあった・・・

●徐庶と鄒娜の作る“鬼虞美人草”からの“嫦蛾散”で、呉の孫権が精神錯乱に追い込まれていくって筋ははじめて聞く話で面白かった・・・「曹操」のときもそうだったけど(やはり同じような薬で、曹操や曹丕が体を蝕まれていく筋)、この辺は作者の独創なのかしら?

●それほど難しい漢字はなく、故事成語類も大したものはなかったな、この本は・・・それと、前も書いたが、漢詩文を著者特有の和文風の詩に訳すのはやめてほしいなあ・・・これが著者のこの種著書の特徴にしたい気持ちはわかるけど、漢詩文特有の雰囲気は失われているような気がしてならない・・・

👍👍👍 🐕 👍👍👍
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