漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

俳句あれこれ⑧  既投稿句から

2018年08月19日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続)☆☆☆
(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇)
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●入選句までに投稿した62句までは、もう“落選”ということだろうから発表してもいいんだろな・・・
●1~62句までのうち、割となんとかなるんではないかと思った句・・・他にもあるけど、他の投稿句はもっと良い表現が見つかったので、改めて改良作を投稿する予定・・・
●なにしろ、客観的な入選基準なんてものはないから暗中模索中・・・やはり、“師匠”なり、仲間の批判・評価みたいなものも必要なのかしら・・・

(7/19投稿)
22.ほしゐまま稲風(いなせ)切り裂く夏つばめ  ・・・状況説明のみ?陳腐?類想類句でもあるのかしら・・・
(7/22投稿)
30.春秋は知らず夏蝉今を鳴け ・・・「蟪蛄は春秋を知らず」に発想を得て作句。これも陳腐なのかしら?春・夏・秋が含まれていて面白いと思ったんだけどな・・・
(7/24投稿)
33.日輪草しぼめど枯るれど日輪草 ・・・う~ん、わからん。陳腐?割と期待していたんだけどな・・・
34.ひなげしや愛(は)しき汝を如何にせむ・・・ひなげし=虞美人草 ➪虞美人➪項羽の「虞や虞や汝を如何せん」からの発想・・・これもちょっと期待してたんだけどな・・・ダメか、わかりづらかったのか・・・
35.をちこちの草木よぢりて蝉の殼 ・・・草木がよじれているように読めるのか?陳腐なのか、発想が貧弱なのか?蝉の抜け殻・・・はかなさを詠みこんだつもりだったのにな・・・
(7/30投稿)
54.夏祭り観るもの観ずに初デート ・・・こりゃちょっとダメだったか。発想・表現ともに陳腐だったか・・・ほほえましいテーマだと思ったのだけど・・・
55.初デート暑さ覚へず手をつなぎ ・・・同上。

(既出)
<NHK俳句  俳句上達9つのコツ>(井上弘美)
・やってはいけないこと
 ①過去は詠まない  ②時間と場所を省く ③答をいわない ④報告しない
 ⑤状況を説明しない ⑥動詞を少なく ⑦助詞の工夫  ⑧俳句はシンプルに

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朝日俳壇 入選しちゃった!(初) ~続~

2018年08月19日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続)☆☆☆
(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇)
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●本名が出ちゃうのは会社の人事異動記事で何度か出て以来久しぶりのこと(^^)いざ出ちゃうと、なんか、小っ恥ずかしい気もしてきた(^^;)・・・なにしろ“全国区”ベースの新聞だからなあ・・・「清風故人来たる」じゃないけど、故人関連の人たち(含、昔の仕事関連の人たち)から何か連絡があったりするとややこしいというか面倒っちいなあ・・・清風ならまだ良いが、“腥風”や“醜風”だったらヤダなあ・・・
●このブログも本名がわかっちゃうな(^^;)・・・ま、わかっても支障は別にないのだけれど・・・“漢検1級”関連ならまだ“小さな世界”だけど、“俳句”となると、もう少し大きな世界になっちゃうような気はする・・・

●とはいえ、伝統と権威のある天下の朝日俳壇での入選&掲載だから、誇らしいといえば誇らしいし、創作活動がそれなりに認められたってことだから、嬉しいといえば嬉しい・・・

●実は、この7月から本格的に作句し始めているけど、“俳句の世界”というものをまだよく知らない・・・たとえば、選句していただいた“高山れおな”先生・・・7月まではご多分に漏れず、私も女性なのかなと思っていた(^^;)・・・調べると、朝日俳壇始まって以来の最年少選者との事。いろいろな賛否両論がネット上にもあるようだけれど、ま、私にはあまり関係はない(と思う)・・・こういう、文壇というか俳壇の世界のことまでは(今後は興味が湧けば調べたり深入りしていくかもしれないけど)今はまだ興味ナシ・・・俳壇の世界も色々な作風や結社とか流派とかいろいろあるんですねえ・・・

●<入選句>について
・他の投稿句は何度も何度も推敲したりして一つの題材で10案も20案も考えて作っているのに、この句だけはそんなこともなく、割とすんなりと頭に浮かんてきた句・・・
・自分でいうのもなんだけど、リズム感もあって韻(イ音)も踏んでて、もしかするともしかするかなあ、なんて予感みたいなものがあった句。

●<ひそかな目標>
・“痛風性格”なもんで、どうしても目標を設定して、それに邁進する性格が治らない・・・
・7月から趣味で開始した俳句づくり・・・当初も目標を持っていたのだけれど、全然認められないうちに目標を公表するのも恥ずかしいから押えていたけれど、やっと公表できる・・・
・きわめて高い目標のような気はするが、高ければ高いだけ“ヤル気”も持続するだろうから、敢えて公表しておこ・・・ははは。
 ①春夏秋冬ごとに最低1句入選(あるいは年間通じて4句以上入選)
 ②複数選者による同時入選(共選)

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朝日俳壇 入選しちゃった!(初)

2018年08月19日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続)☆☆☆
(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇)
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いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19付け朝日新聞「朝日俳壇」掲載 高山れおな選)


(住所の下に本名も掲載アリ。下段は日付確認用のため。)

・このくらいの掲載なら著作権侵害にはならんだろな・・・なっちゃうかな?・・・なんか言われたら削除するけど・・・
・俳句づくりを始めて(投稿日ベースで)ほぼ1か月で入選しちゃった・・・ちょっと予想外に早かったな・・・
・掲載日と投稿日の時間差は(やはり)2週間ぐらいあるようだ・・・入選句はほぼ2週間前に投稿したもの・・・
・これまでに投稿した句はすべて番号付きで記録しているけど、これは63句目。厳密にいうと、同日に投稿した句が他に20句程度あったので、83句目まで投稿して初めて入選てことになるのかも・・・
・現在、既投稿数は134句。残りの51句中にも割と自信のある句があるんだけど、もうしばらくは入選しないんだろうなあ・・・初入選の場合は、氏名(漢字・読み)の確認等も兼ねて事前に担当の人から連絡することになっている由・・・ということは、初入選の人かどうか、過去に入選を果たしている人かどうか、などの記録があるってことだよな・・・次回入選はバーが高くなるんだろうか・・・どうなるかわからんけど・・・


・入選を(まぐれでもなんでも)一応果たしたので、これからはブログにも堂堂と“趣味:俳句・・・”の宣言をさせてもらおうっと(笑)
・ということで、ブログのタイトルや自己紹介のところにも“俳句”をいれて、修正しています。

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俳句あれこれ⑦ 現況&四方山話

2018年08月18日 | 俳句
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続)☆☆☆

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●明日の記事では楽しいご報告ができそうな気がする、多分・・・。ふふふ、お楽しみに(^^)・・・今日のところはまだ何も言えません・・・

●朝日俳壇への投稿に続いて、“俳句ポスト365”(松山市が運営する俳句の投稿サイト)への投稿も始めた。選者はあの夏井いつき先生・・・こちらは無料だからハガキ代も要らないし、入選以外でも(それなりにましな句であれば)照会事項への回答、添削指導や講評なんかもしてくれているようなので、とても役に立ちそうなサイトのような気がする・・・
・2週間ごとに“兼題”が提示されて応募する仕組み・・・募集締め切り後、結果発表まで1カ月ぐらいかかるのがちょっと難といえば難のような気もするが、投稿を続けていれば、これからは2週間ごとに学習もできるようになるから“力”をつけるためには良いかもしれない・・・
・始めたのは8月初めぐらいから・・・
・現在、提示されている“兼題”は以下のとおり・・・・「稗」「無月」については投稿済み。1回のネット投稿につき2句まで。何回でも可との事なので、これも練習には良し。それぞれ、8句ぐらい投稿しちゃってる・・・
 ①稗 (締め切り)
 ②無月(現在募集中)  締め切り8/22 結果発表9/24
 ③次回の兼題“無花果” 締め切り9/5
 
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俳句あれこれ⑥ 現況&四方山話

2018年08月12日 | 俳句
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             <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>         <一跌を経れば一知を長ず>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●俳句“風”に現況を・・・
読み乍らなほ詠み乍らほ句づくり>・・・こりゃ俳句じゃないよ、無季だし・・・
・なかなか入選はしないもんだなあ・・・当たり前か・・・まだ始めて1か月ちょっとだもんなあ・・・せっかちなんで、ついつい結果を求めてしまうダメなワタチ・・・でも“創作”活動は面白い・・・
・最近は文語や文語の文法、文語の活用形にも気をつけてほ句づくりに励んでる・・・古語や古文なんか、高校生時代の「古文」以来だかんなあ・・・
・他人の俳句も読みながら、作句もするってのが、やっとわかりつつある・・・確かに、両方を同時にこなしながらやってると随分と身についてくるのがわかる・・・初期のころの自作がだいぶ稚拙だということもわかるようになってきた(^^;)

咲いて散り流れて消ゆる花火かな>・・・これは季語あるし、五・七・五にもなってるから俳句といえば俳句・・・
・これ、作ってしばらく放っておいて、改めて詠んだら、なにかに似てる・・・
・“咲いて流れて散っていく🎶・・・今じゃ私も涙の花よ🎶・・・”・・・てな、盛り場ブルース(森進一)の歌詞にそっくりじゃん・・・
・・・・相変わらず、まだまだ歌謡曲の歌詞みたいなんが、よくできる(^^;)発想が貧弱やなあ・・・(ーー)
・でも、歌謡曲の歌詞も莫迦にできない・・・五七五調の歌詞も多いんで勉強になる、はは・・・
・“花火”関連の作句は20句ぐらい出来てる・・・推敲して、そのうちいくつかは投稿する予定・・・

新しき味をもとめて四苦八苦
・発想ゆたかに、五感を働かせて、語感にも気を配る・・・これが大事・・・はは、まだまだだな・・・

漢検は益々遠くなりにけり
・ということで、まだしばらく、ほ句づくりに邁進・・・
・漢検関連の記事はしばらくお休みですねえ・・・

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俳句あれこれ⑤ 現況&四方山話

2018年07月24日 | 俳句
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●もう彼此、31句も投稿してる(未投稿の推敲中の句は12句あり)・・・締め切りと掲載日の関係がわからんので何とも言えないけど、たぶん半分は没・・・ま、やり始めてまだ1か月も経ってないからなあ・・・20年も30年もやってる人たちも多いようなので、こりゃなかなか難しいわ・・・
●ネットなどで、俳句関連の記事や情報なんかを読むと(ちょっと古い記事だが)、朝日俳壇への毎週の投稿は6000とも8000とも・・・今なら毎週10000句ぐらいの投稿になってんだろうか・・・毎週100句ぐらい投稿してる人もいるらしい・・・はは。
●毎週30句(選者3人の場合)~40句が掲載されてっから、入選率は(投稿10000句として)大体0.3%~0.4%かあ!!はは、相当の難度だな。

●でも、最近の投稿句や推敲中の句は(自分でいうのも何だけど)割と俳句っぽくなってきてる気がする・・・“自信作”も2つ、3つ、出て来たし・・・毎週毎週の掲載日と掲載有無が楽しみなこの頃・・・驚いたことに、最近の2週で我孫子の人(別人)が入選してた・・・我孫子って俳句さかんなのか・・・最近の句は、少なくとも歌謡曲の歌詞のようなのから脱却したな、はは。ちょっと記事にしたい句なんかもあるんだけど、そうすると「未発表句に限る」という投稿規程に抵触してしまうらしい。

●ネットなどで見ると、1年に1句でも入選すると“嬉しい”レベルのようだ(^^;)また、
 1句入選・・・まぐれか偶然  (今流行の番組的にいえば、“凡人”から“才能あり”レベルか)
 2句入選・・・まあまあ    (“才能あり1位”連続か、特待生レベルか)
 3句入選・・・一応“俳人”として認められるレベル (段位取得ってところか)
という、きわめて高いレベルのようだ・・・

●実作を始めて痛感してるけど、漢検1級と同じく、やはり、基本は、読み・書き・そろばん・・・
 読み:歳時記、ものの本、有名句ほかの鑑賞
 書き:実作
 そろばん:読み・書きの復習ほか
ってことのようだ・・・この繰り返し・・・ホントは“そろばん”ということで、句会への参加とか添削指導なんかを受けると更に良いらしいけど、まだまだそれは先の話かな・・・。

●それにしても、俳句の歳時記・・・
 ・古めかしい季語が多すぎる・・・歴史的には仕方ないんだろうが、現代的にはもう“死語”のようなのが多すぎ・・・全然使う気が起きないし、実際に(物の季語なら)見たことも聞いたこともないものも多い・・・少しずつではあるけど、新“季語”として認定されるものもあることにはあるらしいが、“凡人”レベルではまず認められないようだ・・・はは。

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俳句あれこれ④ 和語・文語の世界へ

2018年07月23日 | 俳句
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●つづく炎暑のお見舞いを申し上げます。また、ブログを大変ご無沙汰しております<(_ _)>只今、創作活動に嵌りに嵌っているだけですので、どうかご心配なく・・・<(_ _)>
●というわけで、他人様のブログやツイッターなどもほとんど拝見していないこの頃ですが、嬉しいことに<30-1>漢検1級初合格のご報告をいただいたこともあり、ざっと、最近の他ブログなどを拝見したところ、見事に“返り咲き”を果たされた方もいらっしゃるようで祝着至極であります。合格を果たされた方には祝着至極とお祝い申し上げます。おめでとうございます。

●というわけで、俳句の話・・・
・以前・・・だいぶ前の話ですが・・・<今年のテーマ>には、「③非公開・・・」ってのが表示されていたのですが、この「③非公開」の一つが、俳句(創作)のつもりでした。(創作活動の類で、他にもしたいことはまだあるんですけどね・・・)
・また、これもだいぶ前の話ですが(以前どこかに書いた記憶ありますけど)、まだ私も勤めていたころ、代理店会の会長さんが90歳前後のお年寄りの方々に“人生を振り返って今一番後悔していることは何ですか”と聞いた時に、多くの方が“したいこと、やりたいと思っていたことをやらなかったこと”“やれなかったのではなく、やらなかったことを一番悔いている”云々ということだった由・・・。
・この話が妙に印象に強く残っていたのですが、よくみると、これ、<今年のスピリット>の孟子の言にそっくりだった・・・<為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>・・・
・「出来る、出来ない」ではなく、やったかどうかということが大事だということですね・・・。

●歳時記購入・・・夏の季語はほぼ読み終えた・・・作句するたびに、一々見てるけど・・・季語といってもその背景となる情景なり詩情も理解しておかないと頓珍漢な作句になるらしい・・・たとえば、「春の雨」と「春雨」は違うとか、春の雨といったら“あたたかい”というイメージも当然付随しているものとして詠むとかかんとか・・・
●図書館から新規借り出しの2冊・・・
<今さら聞けない 俳句の基本 Q&A>(小島 建)
俳句実作的文法 /・・・文語の文法          ぞ・・・連体形 こそ・・・已然形

<NHK俳句  俳句上達9つのコツ>(井上弘美)
・やってはいけないこと
 ①過去は詠まない  ②時間と場所を省く ③答をいわない ④報告しない 
 ⑤状況を説明しない ⑥動詞を少なく   ⑦助詞の工夫  ⑧俳句はシンプルに
●俳句を格調高く、また、俳句らしい俳句をつくるためには、文語、文語の文法は不可欠・・・また旧かな遣いの表記の工夫なども重要・・・
・ほぼ50年ぶりに文語や文語の文法を学習してる・・・断片的には覚えているもんだな・・・でも、まだ一々調べないと自信ナシ
・旧かな・・・たとえば、
 紫陽花(あじさい) ⇒ あぢさゐ
 葎生(むぐらふ ) ➪ むぐらう
 などなど、文語による旧かな(歴史的かな遣い)はたくさんあるわ・・・また、「ゐ」とか「ゑ」とかもよくつかわれてるようだ・・・

●ま、とりあえず、久々の挨拶がてら、この程度で・・・ブログも偶には更新しておかないと忘れ去られちゃうからな(^^;)

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俳句あれこれ③ 慈悲心鳥 糗麨(はったい)

2018年07月10日 | 俳句
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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●大阪の大地震につづき、広島などでも大規模土砂崩れ災害・・・広島も知り合いが多いけれど、みんな大丈夫かなあ・・・ご心配&お見舞い申しあげます。千葉でもここのところ不気味な地震が続いているので他人事でなくこちらも心配ではあるけれど・・・日本列島、どうもオカシイ・・・。

(このカテゴリーは俳句に関するアレコレを綴る記事です。漢検の学習にはほとんど役に立たないと思います・・・でも、最初は漢字がらみの話もいろいろとあるような気はします・・・)

●只今、詩腸が鼓吹されっぱなしで、あいかわらず“創作”活動を継続中・・・句を推したり敲いたりして、とても刺激があってオモロイ・・・ちょっと、漢検1級は刺激がなくなってきたから、丁度良いカモカモ・・・
●昨日、また5句投函・・・残りの5句はまだ推敲中・・・一句につき10~20案ぐらいは考えて、“ああでもない、こうでもない”とかなんとか、テニオハも含めて、言い回しやもっと適切な言葉や表現なんかを、探したり考えたりして創ってる・・・
●並行して、参考書や歳時記なども読みながら学習・・・(手持ちはほぼ読了)
●図書館から、借りてきた3冊・・・ほぼ読了。
<合本現代俳句歳時記>・・・これは覚えきれない・・・やはり歳時記は手元に置いていつでも見られるようにしておかないとイカン・・・早速アマゾンに発注済み。
<俳句のルール> ・・・基本的なことをわかりやすく解説。読み易し。
<NHK俳句 今日から俳句―はじめの一歩から上達まで>・・・こちらも読み易い。基本から応用編までとても勉強になった。
特に、「季語を深く知る」ことが重要だということがよくわかった。また、“切字”や“文語”の使い方も勉強になった。応用編では「漢語と和語」の使い様などの説明もあって、なかなか面白かった。
・助詞てにをは
 「は」は強調しすぎだから注意   ・・・
 「に」も不自然、散文的なもの多し ・・・「の」とか・・
 「で」耳障りなことが多い ・・・「の」とか
・俳句は文語表現が基本 
  もともと五七五の定型が文語から生まれたことによる。 季語は文語 季語以外にも文語で表現することによって一句の統一感が生まれる。
・文語の文法 已然形ほか注意
・<生活>の季語:人間にかかわる季語・・・日向ぼこ~猫が日向ぼこをしているとか、山が更衣(ころもがえ)をする、冬支度をするなどとは言わない。白息(しらいき)も人間の季語。馬の白息とはいわない・・・馬の吐く息が白く見えるという描写はしても、馬が白息を吐くとはいわない・・・これが季語の約束。・・・

●今、夏の季語を学習中・・・その中に、見慣れない、聞き慣れない季語があった・・・
<慈悲心鳥(じひしんちょう)>
(歳時記など):慈悲心鳥 三夏  十一:ホトトギス科の十一の古名。自身では巣を作らず、コルリ、オオルリ、ルリビタキ等に託卵する。慈悲心鳥、十一、の名は鳴声が「ジヒシン」「ジュウイチ」と聞こえる事に由来する。
(広辞苑):(鳴き声がジヒシンと聞こえるところから)ジュウイチの別称。
(デジタル大辞泉)ジュウイチの別名。鳴き声を「慈悲心」と聞きなしていう。《季 夏》
(野鳥の会)ジュウイチ:(カッコウ目カッコウ科)ジウイーチーィという鋭い声(雄)。全長:32cm 九州以北の山地の林に飛来。他のカッコウ科より標高が高いところに多く、コルリ、オオルリなどに、托卵する。ジウイッチーィと繰り返しながら、次第に早くなりジュビビビビで終わる。夜も鳴く。
*野鳥の会のブログでも撮影された都道府県は少ないようだ・・・千葉ナシ。それに、掲載されている写真で夏の季節のものはなかったけどなあ・・・ま、我孫子あたりでは見られないだろうから句にすることはないとは思うが・・・でも、野鳥の会の写真なんかを見るとホトトギスに似てて、しかも可愛らしい鳥だなあ・・・一度見てみたいけど、見る機会はないだろうな・・・

*例句が40ぐらい載ってた・・・なんとなく気に入った句を3つほど・・・
慈悲心鳥氷の詩碑に韻きけり 三嶋隆英 馬醉木
慈悲心鳥ひゞきて鳴けば霧きたる 水原秋櫻子 馬醉木
暁光にひと声零す慈悲心鳥 増田松枝 馬醉木
*なお、いろいろとネットなんかでも調べていたら、「「慈悲心鳥」(じひしんちょう)は、菊池寛原作の小説。婦女界社の雑誌「母の友」で連載された。1927年、1936年に日活で、1954年に新東宝で映画化された・・・」なんてのもヒットした・・・全然知らんかった・・・もちろん内容も知らん。

<はったい(糗・麨)>
(歳時記など)はったい(糗・麨):麦・米、特に大麦の新穀を煎いってひいた粉。はったい粉。麦こがし。香煎こうせん。[季] 夏。
   季語は「はつたい(はったい)」で夏、「麦こがし」に分類。麦を炒って細かく挽き、粉にしたもの。砂糖を加えてそのまま食べたり、湯に溶いて食べたりする。
(大辞林)糗・麨:麦・米、特に大麦の新穀を煎ってひいた粉。 はったい粉。麦こがし。香煎(こうせん)。 [季] 夏。
 *広辞苑にもアリ。漢字もそのまま<糗・麨>。また、<水の粉(みずのこ):麦こがし。はったい。いりこ。>
(ウイキペデイア)はったい粉:はったい粉(はったいこ、糗粉、麨粉)は、オオムギやハダカムギを炒った上で挽いた粉。麦焦がし、煎り麦、香煎とも呼ばれる。大豆から作られる「きな粉」と混同されやすいが、色は灰褐色である。夏の季語。
焙煎してあることにより、消化しやすく、素材の甘みがあり香ばしさがある。保存性がありながら、いつでも食べられる簡便食、携行食として重宝されている。徳川家康の好物であったとされる。昭和40年代(地方によっては50年代)まで、子供のおやつとして人気があった。食し方としては砂糖を混ぜた上で、白湯か麦茶で練り上げる方法が一般的であった。
・・・全然記憶ないけど、子供のころ、食べたのかなあ?・・・これも知らんかった・・・

*なお、漢字的には、
糗:キュウ、 ク、 ショウ、いりごめ(*) *この読みは「漢字の書き方」による。大字源では訓読み“ほしいい”のみ。
(大字源):読み:ほしいい 字義①いりごめ。また、煎って粉にした食品。②ほしいい。かれいい。③冷たいかゆ。④姓
麨:ショウ 
(大字源)ショウ(漢・呉音):字義:むぎこがし。麦や米をいり、ひいて粉にしたもの。
(漢字の書き方)「糗麨(はったい)」 
*「糗」で思い出すのが、漢検四字熟語辞典の「羹藜含糗(こうれいがんきゅう) ・・・漢検四字熟語辞典では「“糗”:ほし飯(保存用に乾燥した飯)。保存のため乾した飯。」などの説明アリ。 意味:粗末な食べ物のたとえ。「藜(レイ)を羹(あつもの)にし糗(キュウ)を含む」とも読む。

*糗麨(はったい)も漢語的には“キュウショウ”とでも読むのかしら・・・俳句ではありえないが・・・
*はったい 例句 ・・・他にも、とてもたくさんアリ・・・。 
はったいにあれむせ給ふ使僧かな 一茶
はったいに坐る板間や母も子も 長谷川かな女
はったいや母に貰ひし泣きぼくろ 金児とみ子
はったいの日向臭きをくらひけり 日野草城
はったいを吹き飛ばしたる畳かな 前田普羅
大いなる栗の木鉢や麦こがし 村上鬼城
鉢の底見えて残れる麦こがし 高濱虚子
麦こがし砂糖吝みて甘からず 鈴木花蓑
水の粉に風の垣なる扇かな 榎本其角
水の粉もきのふに尽るやどりかな 蕪村
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俳句あれこれ② 季重なり 切れ字の重複 “桑扈”

2018年07月07日 | 俳句
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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(このカテゴリーは俳句に関するアレコレを綴る記事です。漢検の学習にはほとんど役に立たないと思います・・・でも、最初は漢字がらみの話もいろいろとあるような気はします・・・)
●只今、“創作”活動に熱中・・・こりゃ、刺激があってオモロイわ・・・今日、さらに6句投函・・・一句につき20作ぐらい、“ああでもない、こうでもない”とかなんとか、言い回しや適切な言葉やなんかを探したり考えたりして創ってる・・・
●並行して、ものの本なんかも読みながら学習中・・・手持ちのはほぼ読了したので、到頭、図書館から、歳時記も含めて3冊借りてきた(^^;)
●今は、夏なので、夏の季語を中心に、学習&創作中・・・

●以前から気になっていた“季重なり”や“切れ字の重複”・・・ネットに良いことを書いてくれている先達がいらっしゃった・・・
・曰く、「松尾芭蕉、与謝蕪村、小林一茶、正岡子規、高浜虚子、(季重なりがダメだなんて)そんなことを言っている人は一人もいない。松尾芭蕉は、季重なりは全然かまわない、ただ、無理に作る必要はない、と言っている。高浜虚子は、主題になる季題がはっきりしていれば、季重なりもかまわない、とはっきり書いている。・・・」とかなんとか・・・(これらの人たちの季重なりの名句も幾つもあるということで何句か紹介されてた)
・曰く、「切れ字も同様・・・」とか・・・(こちらも何句か紹介あり)
*ただ、季重なりや切れ字の重複は“成功しづらい”ということらしい・・・。

●さて、夏の季語・・・漢検1級を学習している者にとっては、ちょっと目をひく「桑扈」なんて季語があった・・・

桑扈とは:季語・季題。 読み方:イカル(ikaru)アトリ科の鳥。翼長十センチ位 季節 夏・ 秋 分類 動物.
桑扈:三夏・ 鵤/斑鳩/豆回し  (九州以北に分布し、平地から山地の落葉広葉樹林に生息する、二十三センチほどの鳥。灰色の体は太目で、黄色く大きな嘴が目 立つ。キキョコキーとさえずる。豆を口にふくんでくるくる回しながら縦に割る習性があるので、豆回しともいう。 )

(広辞苑)まめまわし(豆回し):(動)イカルの異称。
     いかる(斑鳩・鵤) :・・・。マメマワシ。マメウマシ。マメコロガシ。三光鳥。いかるが。
*「・・・手賀沼周辺では、秋から春の終りに公園の林などで見られる。千葉県では一般保護生物としている。」(我孫子野鳥を守る会)ということなので、てっきり冬鳥で冬の季語かなと思ったら違うんだ・・・まだ見たことも撮ったこともナシ。

*ちなみに、
桑扈(そうこ):(大字源)①鳥の名。いかる。まめまわし。②隠者の名。(楚辞)③・・・④詩経・小雅の編名。幽王の時、先王の礼儀を行わなかった君臣をそしった詩。一説に、天子が諸侯を褒めた詩ともいう。⇦一説ではなく、現在は、こちらの説のほうが有力のようだ・・・
(参考)詩経・小雅・桑扈編
「交交たる桑扈、鶯その羽有り・・・」・・・この“桑扈”がまさに、この“まめまわし、いかる・・・”のことらしい。
 *詩経の当該一節:「交交桑扈、有鶯其羽 君子楽胥、受天之祜(=禄) 交交桑扈、有鶯其領 君子楽胥、萬邦之屏・・・」

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俳句あれこれ

2018年07月04日 | 俳句
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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               <漢字の学習の大禁忌は作輟なり>     <一跌を経れば一知を長ず>     
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級190点台復活(あわよくば200点満点) ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ☆☆☆
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む> <百里を行く者は九十を半ばとす> <為さざるなり。能わざるに非ざるなり。(孟子)>★★★
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(このカテゴリーは俳句に関するアレコレを綴る記事です。漢検の学習にはほとんど役に立たないと思います・・・でも、最初は漢字がらみの話もいろいろとあるような気はします・・・)
●また、4句創った・・・まだ投函してない・・・最初の4句は、今までの“鳥見”の経験(感動)を活かした句としたので、今度は、過去に旅行した時の思い出や感動の記憶を呼び戻して作ってみた・・・ははは、17音という短い句だけど、たとえば“京の夜、思い出の東山~”とかなんとか、歌謡曲の一節みたいなもんがたくさんできた(^^;)
●こんな事じゃイカン、と思って、手元の昔の書籍も同時に読んでるところ・・・その中に、こんなのがあった・・・

・漢語と大和言葉の使い分け・使い方

 春の海ひねもすのたりのたりかな(与謝蕪村) 
 *これを、漢語で表現するとすると、「春濤(しゅんとう)の終日蹌蹌踉踉たり」となるかもしれないけど、これではまったくダメ・・・。

・一方、(仏典の知識はいるが)、空の青さと深さをいうときに、宇宙的な規模に高める使い方・・・
 深雪晴れ非想非非想天までも(松本たかし)

とかなんとか、大和言葉もいいけど、漢語や仏典の知識も使いようによっては俳句になることがわかった
・・・漢検1級知識も少しは役にたつかも(^^)

●また、こんなんもあった・・・こんな字(季語)、知らんかった

 いのちあるかぎり蠛(まくなぎ)つきまとふ

 *季語は夏。「蠛」とか「蠛蠓」とか書いて“まくなぎ”・・・
 *季語は“「まくなぎ」で夏。「めまとい」とも。夕方、野道などで目の前に群れ、うるさくつきまとう微小な虫。”
     “まくなぎ 三夏。めまとひ、めまわり、めたたき”
 *要するに、糠蚊(ぬかか)のことらしい・・・。
 *広辞苑にもあったわ・・・ははは。
 *なお、「蠛(ベツ)」「蠛蠓(ベツモウ)」・・・大字源:「蠛蠓(ベツモウ)」は、虫の名。ぬかか。かつおむし。

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コメント (2)
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