日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●現在の学習状況でお知らせしたとおり、今、某・国語辞典を“虱潰し”に読んで、「語選択問題」「類義語問題」「書き問題」などを配信続行しています。
●そろそろ完了しますので、次に、故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題しながら学習していきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<故事成語類問題その4>*カタカナ部分を漢字にすること* ・・・今度は1級らしい問題。難度大。が、こういうほうが1級レベルの人には易しい(取り組み易い)のかも・・・
1.コウモンの下、以て棲遅すべし
2.晨昏エンプクの争い
3.王良車に登れば馬にヒド無し
4.イマツの巣
5.カクハイの弓影は本(もと)蛇(じゃ)にあらず
6.杞梓連抱にして数尺のキュウあるも、良工は棄てず
7.韓盧を馳せてケントを逐う
8.クンは香を以て自ら焼く
9.コウガン師となる
10.連鶏倶にセイに止まる能わず
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<解答④>
1.コウモン(衡門)の下、以て棲遅すべし:粗末な家も、分に安んじ俗念を去れば、楽しく暮らすに足るという意。 衡門=木を上に横たえただけの簡単な門。かぶき門。隠者の住居、または貧しい住居の意にいう。
2.晨昏エンプク(燕蝠)の争い :是非、正否を弁別しないことのたとえ。(つばめは日の出る時が朝、こうもり(蝙蝠)は日の入りを朝と主張・・・以下、この寓話の説明長いので割愛。)
3.王良車に登れば馬にヒド(罷駑)無し:*王良=人名。伯楽とならぶ馬の名鑑定士。どこかの記事で紹介済み(だったと思う)
4.イマツ(葦末)の巣:=葦巣の悔い
5.カクハイ(客盃)の弓影は本(もと)蛇(じゃ)にあらず
6.杞梓連抱にして数尺のキュウ(朽)あるも、良工は棄てず
7.韓盧を馳せてケント(蹇兎)を逐う
8.クン(薫)は香を以て自ら焼く: 類:膏燭は明を以て自ら消ゆ、甘井先ず竭き拱木先ず伐らる、鐸(タク)は声を以て自ら毀る、孔雀は羽ゆえ人に捕わる・・・
9.コウガン(抗顔)師となる:物知り顔をして先生だと自ら称する。四字熟語「抗顔為師」
10.連鶏倶にセイ(棲)に止まる能わず:一つのねぐらにたくさんの鶏が並んで止まれば、必ず喧嘩が起って一緒にいられない。英雄や強国は並び立つことができないというたとえ。
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●現在の学習状況でお知らせしたとおり、今、某・国語辞典を“虱潰し”に読んで、「語選択問題」「類義語問題」「書き問題」などを配信続行しています。
●そろそろ完了しますので、次に、故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題しながら学習していきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<故事成語類問題その4>*カタカナ部分を漢字にすること* ・・・今度は1級らしい問題。難度大。が、こういうほうが1級レベルの人には易しい(取り組み易い)のかも・・・
1.コウモンの下、以て棲遅すべし
2.晨昏エンプクの争い
3.王良車に登れば馬にヒド無し
4.イマツの巣
5.カクハイの弓影は本(もと)蛇(じゃ)にあらず
6.杞梓連抱にして数尺のキュウあるも、良工は棄てず
7.韓盧を馳せてケントを逐う
8.クンは香を以て自ら焼く
9.コウガン師となる
10.連鶏倶にセイに止まる能わず
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<解答④>
1.コウモン(衡門)の下、以て棲遅すべし:粗末な家も、分に安んじ俗念を去れば、楽しく暮らすに足るという意。 衡門=木を上に横たえただけの簡単な門。かぶき門。隠者の住居、または貧しい住居の意にいう。
2.晨昏エンプク(燕蝠)の争い :是非、正否を弁別しないことのたとえ。(つばめは日の出る時が朝、こうもり(蝙蝠)は日の入りを朝と主張・・・以下、この寓話の説明長いので割愛。)
3.王良車に登れば馬にヒド(罷駑)無し:*王良=人名。伯楽とならぶ馬の名鑑定士。どこかの記事で紹介済み(だったと思う)
4.イマツ(葦末)の巣:=葦巣の悔い
5.カクハイ(客盃)の弓影は本(もと)蛇(じゃ)にあらず
6.杞梓連抱にして数尺のキュウ(朽)あるも、良工は棄てず
7.韓盧を馳せてケント(蹇兎)を逐う
8.クン(薫)は香を以て自ら焼く: 類:膏燭は明を以て自ら消ゆ、甘井先ず竭き拱木先ず伐らる、鐸(タク)は声を以て自ら毀る、孔雀は羽ゆえ人に捕わる・・・
9.コウガン(抗顔)師となる:物知り顔をして先生だと自ら称する。四字熟語「抗顔為師」
10.連鶏倶にセイ(棲)に止まる能わず:一つのねぐらにたくさんの鶏が並んで止まれば、必ず喧嘩が起って一緒にいられない。英雄や強国は並び立つことができないというたとえ。
👍👍👍 🐒 👍👍👍
色んな種類の間違いを犯して、結果5,6,8,10の4問正解でした。
きっちり復習したいと思います。
7は「韓"盧"を馳せて~」ではないでしょうか?確認よろしくお願いします。
spaceplusさんで4問だと、他の皆さんも苦労されているでしょうねえ・・・。
でも、ほとんど過去問無いし、極力、公開記事ともだぶらないような問題にしているので、ムリないですね・・・私も勉強しながらですからね、
易しくはない(笑)
5/10
2、3、4、5、9できませんでした。
2の寓話も読みました~
3は「疲駑」にしてしまいましたが、意味からしたら「罷駑」しかありませんね。
5「 盃中蛇影」ですね
しっかり覚えさせていただきます。
ありがとうございました!
2.の「燕蝠」なんか、出たら面白い問題だと思いますけどねえ~。
故事成語類はまだまだ続きます・・・。