


☆↑どれか一つでもポチっとしていただけると嬉しいです↑☆
●借りたけど、別冊宝島という雑誌だった・・・副題「親子4代で古代豪族の頂点を極めた謎の一族の真相」・・・
●有名な石舞台古墳や飛鳥地方の地図や他の遺跡なども写真や図入りであったので、わかりやすく想像しやすかったので、これはこれで、楽しめた。たまにはこういうもんもいいな・・・書籍だと思っていたけど。一応、でたらめな日本書記の記述は今や、否定される意見が大勢を占めていて、蘇我氏の再評価が進んでいるという説明や内容には納得するものも多かったが・・・
●監修の方は一応、大学の教授・・・特別寄稿者が関裕二さん・・・この人の本、昔はだいぶ読んだ・・・今でも時々読むが。でも、この人、色々と研究しているんだろうけど、臆測や想像で書いているものが多すぎて、ちょっとついていけない・・・眉唾の前提で読んでいればそれはそれで面白いのかもしれないけど、論証力・検証力に優れている古田説を学ぶと、ちょっと雑な印象を否めない・・・
●本冊子も推して知るべしだが、教授が監修している部分は一応、不明やわからないことはそういう前提で書いてあるから、まだ許せる・・・
●最新の蘇我氏4代の研究成果・内容などが書いてあったので、勉強にはなった・・・しかし、どうしても“一元史観”からの見方での説明や解釈が多いので、不満は解消できず・・・。
(私は学者でも研究者でもないので、勝手に想像してもいいが、蘇我氏は、九州王朝が蘇我氏の4代前から、すでに近畿大王(おおきみ)家に派遣していた、いわゆる「一大率(イキソツ)」だと思っている・・・三国志魏氏倭人伝の卑弥呼のところに出ている「諸国、みな、これ(一大卒)を畏怖す・・・」とある、この一大卒のこと・・・。蘇我関連の事物も九州博多地方には多いのに・・・この辺のことは全く書かれていなかった)
👍👍👍 🐒 👍👍👍
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます