最近デジカメを買ってなかったのですが、Powershot G7を日曜日に予約してきました。以前からCanonのPowershot Gシリーズは好きな部類のカメラだったのですが、今回のG7は色々な点で、私の購入意欲をくすぐった為です。
1000万画素という画素数はおそらく、1年後には陳腐化するスペックの一つだと思いますし、実際の所トリミングするのでなければ、必要無い画素数だと考えています。ですから、画素数に心惹かれたわけではないのです。
今まで重いとかデカイとか言われながらもPowershot S45を使っていたのと同じ理由でG7を選んだのです。 結局の所、ある程度撮影する気で動いていない限り、この重さのカメラを持ち運ぶ事は無いので、普段から鞄に入れているのはIXY50な訳です。というより、普段の鞄に入れるにはIXY50ぐらいまでの大きさが限界だと感じるのです。 で、撮影する心づもりで移動すると、ある程度重さが無いと何かと辛いし、マニュアルモードが無いのは問題外という事になるわけです。
ハイエンドコンパクト機ぐらいの機種になれば、どのメーカーのカメラでもそれなりに楽しめるし、画質も素人レベルの私が気になるレベルではないと思います。むしろ楽しむという点では他メーカーのカメラのほうがいいかもしれません。そういう点では、G7は全てにおいて次第点といった装いでそつなくまとまってて、トータルで見たら一番良かったという感じだと思います。 では、なぜG7なのか。
最大の理由は値段です。私が購入したのはM電気店ですが、48000円の10%ポイント還元でした。実質価格は43200円ということになります。ハイエンド機がこの値段で買えるのは恐らくG7だけじゃないでしょうか。
次に光学6倍ズーム。世の中には10倍とか12倍ズームのカメラもありますが、静止画を取るなら12倍でもいいのですが、動いている被写体を撮るなら6倍ズームぐらいがベターだと思います。これは、以前鈴鹿に行って、走っているバイクを撮って実際に感じた教訓ですね。デカイ倍率で撮るなら一眼レフデジカメじゃないと辛いです。1000万画素もあればトリミングで倍率は引っ張れますしね。
第3に顔認識自動オートフォーカスや手ぶれ補正。個人的にはそれほど必要とは思わないのですが、誰かにカメラを渡して撮影してもらう時には大活躍です。実際に使ってみるまでは、かなり懐疑的だったのですが、実際に使ってみると面白い。AF枠が顔に合わせて移動したり拡大縮小するので、非常にわかりやすい。この機能はIXY900やIXY1000にも採用されているので、手持ちにコンパクト機がなければ、IXY900を買っていたかもしれません。
で、決め手は電池がS45と同じで使い回しが可能という事でしょう。何せ電池が無ければデジカメもただの重りですので、予備電池は重要です。必要無い出費はできれば抑えたいし、そんな金があるならメモリーカード買います。
と、他にも操作性とかレンズが出っ張ってないとか、色々理由はあるのですが、こんな所です。来週には既に手元にあると思うので、適当に感想等書きたいと思います。