ホイールを交換してしばらく走っていたのだが、どうにも変速が気持ち良くない。リヤスプロケットがロード用だからなのかと考えたが、そんなわけ無いので、問題はチェーンだろう。
購入時から一度も交換していないので、それなりに伸びているだろうと思っていたが、簡易チェーンゲージで測定してみると、余裕で1%以上伸びているようだ。
それなりの頻度でチェーンメンテナンスはしていたつもりだったのだが、使えばそれなりに摩耗する。実際、我が家で一番走行距離が長い自転車なのだし。
新しいチェーンは随分前に購入して、部品箱に死蔵していたCN-HG93(114リンク)。今売っているシマノの9s用チェーンでは最高の物だが、バイクのチェーンに比べれば大した値段ではない。
ただ、1ランク下のCN-HG53になると半額ぐらいになるので、今度交換する際は、そちらでも良いかもしれない。
チェーンカッターで古いチェーンと同じリンク数に切る。 今はローギヤが27Tになっているので、もっと切っても良いのかもしれないが、元のカセットに戻す事も考えておかなければならない。
新しいチェーンに張り替えて、ディレーラーを微調整すれば、変速が気持ちよく決まるようになった。
どこかの本だかWEBだかで、斜行が前提の自転車のチェーンの変速の仕事は、スプロケットとチェーンがやっていて、ディレーラーはそれを補助しているにすぎないと書かれていた気がする。
流石にそれは言い過ぎだろうと思うが、スプロケットやチェーンのプレートにある、変速を促す為のエンボスの形状を見ていると、巧いこと出来てるなぁと感心する。
PWT チェーンチェッカー 【カラー:ブラック/6〜11速対応】 CC03 | |
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シマノ チェーン 9段対応 118L CN-HG53 ICNHG53118IG | |
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シマノ チェーン CN-HG93 9段対応 | |
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