正月に実家に帰省したついでに、親のスクーターのタイヤを交換した。
Let'sに標準で装着されているタイヤはDURO D39。 50cc原付の速度域であれば、十分に使えるタイヤだと思う。
しかしバイクが屋外駐輪だからなのか、1年半程度でタイヤのひび割れが目立つようになってきた。
前輪は溝の残りは許容範囲だったが、ひび割れがタイヤ全体に広がっている。
後輪は残り溝的にもタイヤ交換時期で、前輪同様ひび割れがタイヤ全体に広がっていた。
今回交換するタイヤはダンロップのD307。 購入理由はサイズが80/90-10のタイヤの中で比較的安価、かつ国内メーカー品だから。
値段だけで言えば、もう少し安いのもあるのだけれど、数百円程度しか変わらない。
スクーターのタイヤ交換も慣れてきて、持っていく必要のある道具の選別も概ね的確になってきた。
今回は前輪を車体から外す際に、アクスルシャフトが固着してしまっていたので、ハンマーで叩き出す必要があったが、ハンマーの持ち合わせは無かったので、適当な工具で叩き出した。 次回からは、小さ目のハンマーも工具箱に入れておくようにしよう。
後輪の交換はマフラーを取り外す必要がある。マフラーを固定しているネジはエキパイのスタッドボルトのナットと、2本のボルトを外すだけ。
スタッドボルトのナットを外す際は車体を大きく傾けて、下からエクステンションバーで長さを伸ばしたソケットを挿し込む必要がある。
マフラーを外したら、22mmのナットを緩めるのだけれど、後輪が浮いていると、ブレーキをかけていてもタイヤが回ってしまうぐらい、強烈なトルクで締まっているので、サイドスタンドを立て、後輪を接地させた状態で、後輪ブレーキを効かせてから、ロングスピンナーハンドルに22mmのソケットを取り付けて緩めた。
エアーはいつも通り、家のコンプレッサーでアルミのサブタンクに最大まで入れて持って行けば、タイヤ二本分のビードを上げても十分に余裕がある。
そんなわけで、とりあえずタイヤ交換は無事に終了。
ODO 11609km。あと1100km走行したら、オイル交換か…
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