というわけで、前回の続き。
周山街道を北上して、とりあえず美山の道の駅で小休止。
よく考えたら、正午ぐらいに家を出て、一度も休憩していないし、食事も飲み物も口にしていませんでした。
ポカリスエットを500ml飲んで、再出発。
名田庄へ向かう走り慣れた道をKLX125だと8割~9割ぐらいの出力で走り続けます。
その間にも恐らく相対速度50km/hぐらい…かな?で抜かれていくのですが…
そんな状況なので、後ろからの音には敏感です。すぐに左に避けないとね。危ないし。
で、堀越峠の京都側入口を見事にスルーして、堀越トンネルを通過してしまいました。
あれー? そんな入口あったっけ? てな感じです。
トンネルを過ぎて、しばらく行くと、色々な方がネット上で書かれている、福井県側の入口を発見。
早速侵入します。数百m程、舗装された道が続いて、そこからダートになります。 といっても、林道ではなく、国道の旧道ですから、普通のフラットダートです。
んー、少し前に桟敷ヶ岳を走ったからか、速度を出しても全く怖く無い…まぁ、こんな時が危ないんですがね…気をつけて走りましょう。
しかし楽しすぎて、写真を撮らずに、京都側入口まで走りきってしましました。
これが、堀越峠の京都側入口。舗装路は堀越トンネルへ向かっている方向ですので、反対車線に入口がある形ですね。
場所は少し説明し難いのですが、google mapsで、
この辺り。
まだ、日が暮れるまでに、少しだけ時間がありますので、福井県側へ戻っていきましょう。
京都側の堀越峠入口には、すごく控え目な感じで、小さい看板が。
これは流石に、見落とすって…
結構幅の広いダートです。入口付近はとくに広いです。
林業従事者用の道じゃないから、林道じゃなくて、本当にただのダート道ですね。
崖崩れで岩が落ちてるのは下の写真の場所ぐらいで、あとは走行の妨げになるような障害物はありません。
で、しばらく走ってると、こんな看板が…
いや、堀越トンネルって…明らかに崖下を指してます。ナビで見ても多分間違っては無いんですけど、この看板通りに崖を降りていく奴は居ないだろうと思うのですが…
そんなツッコミをいれながら、もう少し走っていると、NTTの中継局の看板が見えます。基地局・中継局は峠に建てる事が多いですから、まぁ、ここが峠で間違いないでしょう。
起点の看板も何も無いですけど、ここを境に、上り坂が下り坂になります。
局は山頂にあるようで、施設行きの上り坂が続きます。
で、鬱蒼とした道ばっかりなので、少しぐらいは景色が良い場所があるかなぁと、山頂に向かって走ってみました。
そしたら見えてきた中継局のデカい事。 これ中継局なの?基地局じゃなくて? って感じです。
当然、関係者以外立ち入り禁止ですので、強固に柵が施されています。 ここが山頂なのは間違いなさそうなのですが、見晴らしは木が生い茂っていて、あまり良くありませんでした。 中継局から少しだけ降りた場所が、ちょっと見晴らしが良い程度ですかね…
ちなみに、峠よりも京都側の方が福井県側よりも、ほんの少し勾配がキツいので、調子にのって走れるは福井県側かな…
で、下の写真が福井県側の入口。
目印は橋を渡って、名田庄のデカい看板が見える所です。
まぁ、そこそこ距離のあるダートですが、今は堀越トンネルができて、殆ど走る人も居ない旧道です。
ただ、しっかりと道が残っている所を見ると、やはり楽しんで走ってる人が多いのかもしれませんね。有名な旧道ですし、起伏も少なくて、勾配も緩いからダート初心者には良い練習場所なのかもしれません。 そもそも周山道路自体が関西でも有数のツーリングコースですし。
てなわけで、今回の走行距離は約270km。
珍しく、原付2種の日帰りツーリングらしい距離です。 惣谷~桟敷ヶ岳は内容が濃かったですが…