おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

旧済生館本館 (山形県山形市) 多角形美の洋風建築

2016-09-25 19:22:29 | 歴史建築物
旧済生館本館



旧済生館本館は山形県立病院として明治11年に建てられ、現在は山形市郷土館となっています。

旧済生館本館

旧済生館本館

正面は三層の楼閣風の塔屋で1階エントランスは八角形、2階は16角形の広間、さらに塔屋1階の回りを14角形の回廊繋ぐという独特な構造

山形市郷土館展示室

回廊部分には病室があったが現在は展示室となっている(門外不出の資料もあるため撮影は一部の範囲のみ可)

螺旋階段


塔屋の3階へはネジのような急な螺旋階段、残念ながら立ち入り禁止なっていたため登ことはできなかった。

済生館本館の2階

16角形の2階広間には柱が無くすっきりとした造り。「済生館」の名付け親は当時の太政大臣であった三条実美で、「済生館」の扁額も自ら揮毫している。


にほんブログ村 旅行ブログ ローカルスポットへ
にほんブログ村


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (智太郎)
2016-09-27 10:23:02
明治6年に設立された国の重要文化財はたはり素晴らしいですね。この頃から室内環境も良くする多角形の外壁に、螺旋階段も取り入れ、まさに建築物の宝物の様な存在。
返信する
Re:Unknown (sztimes)
2016-09-29 06:56:45
素晴らしい擬洋風建築ですよね。本来の塔はもう一階あったそうですが、取り壊されてしまったそうです。
返信する

コメントを投稿