旧済生館本館は山形県立病院として明治11年に建てられ、現在は山形市郷土館となっています。
正面は三層の楼閣風の塔屋で1階エントランスは八角形、2階は16角形の広間、さらに塔屋1階の回りを14角形の回廊繋ぐという独特な構造
回廊部分には病室があったが現在は展示室となっている(門外不出の資料もあるため撮影は一部の範囲のみ可)
塔屋の3階へはネジのような急な螺旋階段、残念ながら立ち入り禁止なっていたため登ことはできなかった。
16角形の2階広間には柱が無くすっきりとした造り。「済生館」の名付け親は当時の太政大臣であった三条実美で、「済生館」の扁額も自ら揮毫している。
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