今回は、ちょっと天気にやられましたね。
予報はあまりよくはなかったのですが、これもまた経験!ということで予定通り入山。
18日の雪はかなり湿って重く、靴の裏にもべったりと張り付くような厄介な雪でした。
北沢の登山道もご覧の通り。赤岳鉱泉の前は、先週の風景とはがらりと変わり、雪もかなり増えていました。
夜半には一度止んだ雪も、朝7時には再び降り始め、横岳稜線も熱い雲の中・・・
当初の予定は大同心稜でしたが、あまりにも状況が悪いので、行けるところまでということで赤岳へ。
中山乗越までの道はトレースもまだ残っており、歩きやすかったのですが、行者小屋から先、文三郎の分岐までの道はすっかりトレースも消え、わずかにトレースを外したならすかさずまた下まで潜る始末。
コージツ山荘のみなさんが研修で来ていたので、総力戦でラッセル。
しかし天気は再び荒れ模様となり、ここで断念。
今回は登頂こそできませんでしたが、お客さんも雪と大いに戯れることができ、それなりに満足していただけた様子。
やれやれといった感じでしたが、これもまたまぎれもない山の姿。次回に期待しましょう!