1/43カーモデル製作 ガレージt-98

模型が趣味で、特に1/43カーモデルを中心に製作しております。
~ 楽しく模型をつくりましょう ~

1/43シルバーライン ルノーR28 日本GP 2008 その10

2009年08月19日 | 1/43 F1
本日は、クリアーコートを行いました。

クリアーの厚みは4コート分は吹いたでしょうか?
最近のクリアーコートでは、何回吹いたか分からないので、厚みだけでしか明記できません。

艶の出ないように、ミストで石垣を積み重ねる様にクリアーの要塞を築きます。
訳が分からないでしょうね・・・。
これ、私の今まで塗装してきたクリアーのクセと、それが可能な塗料だったりするからでしょう・・・。

遠目の強火で、じっくり焼き上げます。
遠赤外線?

冗談ばかり言っていると、失敗するので、この辺りで止めますが、遠くから、高圧で、クリアーをざっくり吹く、艶が出ないように素早く、何度も繰り返して、塗装を重ねます。

次第に、嫌でも艶が出てきます。
これが、ストップのサイン。

一度、塗装を止ます。
塗装面の様子をじっくり見て、塗装の乗りを見ます。
最後に、艶を整える為と、ミストがうまく回っていない所など、均一に塗装して終わりです。

ラッカー系のクリアーコートで、デカールの上から塗装する場合は、もう見るに堪えない失敗はしないようになりました。
昔は、良く溶かしたり、ひび割れ、泡吹きなどトラブルになったのですが、初歩的なトラブルは皆無です。

しかし、今の方が、けっこうストレス掛けながら塗装していると思うのですが、それでも大丈夫なんですね。

デジカメがないので、携帯で画質をいろいろ合わせながら、クリアーコート後の画像を撮影してみた。

数日前のデカール画像と様子は変わりませんが、艶が違うと思います。
かなり艶が出て状態が良い。
数日後は、シンナーが有る程度揮発して、ガタガタになってくるのでしょうけど、中研ぎを行うので、まぁ良い。

艶は良いが、多少の贅肉が付いたので、思いっきりシェイプさせようと思う。
ウレタンの、もっちゃり感や、筋堀に盛り上がったウレタンの脂肪がきらいなので、艶の質感は望みません。

アクリルの艶とシャープさがあって、耐久はウレタン並み!
これは私の希望であります。


今後、画像のアップが困難であるから、完成まで、デジカメの手配は何とかしたい・・・。

洗浄・・・

2009年08月18日 | 1/43 F1
なにか、大げさですが、ボディーを洗いました。

お盆明けで、模型に取りかかる時間も少なくなって、簡単な作業の連続になりますが、洗浄も大事な工程ですね。

デカールに切り込みを入れて、馴染ませ充分乾燥したので、ボディーに付いた糊成分、軟化剤、油分を落とさなければなりません。

そう言えば、デカール切り込みは、半乾きが宜しいかと思われます。
乾燥しすぎは、割れの原因になります。
デカール乾燥したら、案外硬く硬化しますので・・・。

平筆で、細かい所まで念入りに汚れを落とします。
ここでデカールが剥離したら、クリアーに負けてしまいます。
もちろん、剥離する事は無いようにしっかり馴染ませたつもりですので、目視では大丈夫でした。

洗浄後は、水分をしっかり切ります。
水道水は、いろんな成分が入っていますので、スポットになる可能性や、クリアーの支障にも成り得るので、水滴は飛ばします。
くみ置きの水が良いと聞きますが、面倒ですので・・・。

また、デカールには水分を含んでいる状態ですので、充分乾燥させたほうが、良い様です。
乾燥機で、カリカリにしても良いのですが、今まで自然乾燥だったので、この工程だけ乾燥機を使うと、自然に落ち着いている塗装が、悪くなりかねないので、止めておく。

どうですか?
洗浄だけで、これだけ面倒な事が有るわけです・・・。

しっかり乾燥出来たら、クリアーを掛けましょう。
涼しくて、湿度の高くない日があれば、ねらいです。

クリアーコートは、乾燥・乾燥の多層コートはしません。
前にも、書きましたね。
名付けて、「ミストコート!」
これで、すべて上手く行くはず・・・ですよ・・・。

サスアーム

2009年08月17日 | 1/43 F1
先日、デカールを貼り終えたサスアームに、クリアーをコートした。

剥がれ防止です。

やはり、カーボンパターンや色合いがしっくり来ない。
半艶のスモークでトーンを落とそうと思っています。

カーボンは、実際、艶がありそうな雰囲気ですが、モデルの場合は、艶を出すのが好きではありません。
好みですが、若干艶が落ちた方が、私は、カーボンの雰囲気や全体のバランスで見ると、しっくり来ます。

ボディーは、忙しいのもあって、デカールの切り込みを行えなかった。
また暇なときに行いましょうか。
それと、デザインナイフは、新品に限ります。
ケチケチすると、デカールの切れが悪いし、シャープに決まりません。

もちろん、再利用は行い、本来の切れ味が無くなるまで、使い込みますけどね・・・。

デカール貼り完了

2009年08月16日 | 1/43 F1
デジカメが故障したので、携帯電話の簡易カメラで撮影しています。

塗り分けも一応計画しながら塗装したが、肝心のデカールと辻褄がわないと、話にならない。
そう思いながら、デカールをボディーに全て貼り終えた。

問題は、ボディーサイドから、リアに流れるイエローの帯である。
これに青色のラインを貼り付ける。
すべて同じラインで納まるように注意しながら貼った。

結果、運が良く全て繋がった。
なんらおかしくないので、こんなに上手く行くものか?逆に不安になる。
でも上手く行ったのだから、仕方ない・・・。
失敗したかったのでは無いけど、なんとかなる物だと思ったりもする。

この後、ラインにかかったデカールにナイフで切り目を入れて、馴染み込ます作業があります。
これをさぼると、クリアーで大変な目にあうので・・・。

しかし、この時点で、かなり格好良い。
デカールを綺麗に貼れたら、ここまで状態が良くなるんですね。
このまま、軽くクリアーを吹いて、完成させても、いまの私にはかなり満足です。
デカール貼り終えて、燃え尽きたような感じです・・・。

塗装の厚みも丁度良いので、シャープさがあります。
クリアーコート・・・最小限でまたウレタンも、劣化を防ぐ為だけに薄く吹きたいと思います。

正直、クリアー吹きたくないね・・・。



塗り分け完了

2009年08月15日 | 1/43 F1
マスキングテープ駆使して、すべて塗り分けを終えた。

塗り分けラインは、多少歪ですが、デカールが境界のガイドをしてくれるので、うまく貼れたら、シャープになると思われます。

ただし、塗料と、デカールの色合いに差がなければ・・・。

ここまで塗り分けしたんだから、後には引けません。

乾燥後、デカールを貼りますが、ワクワクと同時に、上手くバランスが取れるか、心配と、入り乱れています。。

なんとか、予定通り、ボディーに関しては、制作が進みそうです。

塗り分け第一弾

2009年08月14日 | 1/43 F1
懸案の塗り分けですが、イエローのラインを塗装で入れました。

フリーハンドです。
デカールの帯と合うか?
運を天に任せての状態です。

前のプロバンス、これでうまく行ったので、タメオだし現物合わせで行けると判断。
まぁ、マスキングが面倒で、実車のラインを参考に手っ取り早く貼りました。

イエローの塗り分けで、塗装漏れが必ず起こりますので、ホワイトの上には、一度クリアーを吹いています。
漏れても、コンパウンドで、すぐ消えます。
クリアーがないと、汚く汚れが伸びるだけになるので、塗り分けには、クリアーでラップするのは有効だと思います。

もちろん、イエローの上からもクリアー塗っています。
塗り分け塗装の段差を抑えるのと、この上にあと2色塗るので、その塗装ミスの対策も兼ねてです。

充分、塗装の厚みが出てきました。
中研ぎは、しっかり行うようにしましょう。

デカールと、塗り分けがマッチするように、後は祈るだけです。

1/43シルバーライン ルノーR28 日本GP 2008 その9

2009年08月13日 | 1/43 F1
さて、いよいよ、ボデーの塗り分けになります。

プロバンスと同じように、おおむね塗装で済ませようと思います。

デカールをコピーしてガイドにして、黄色、青色、オレンジと塗装したいと思います。

良く実車と見比べてどういうラインか?把握しないといけませんね。

デカールも信用できるか、分からないので、寸法が足らないなど、気をつけたいです。

少し手間で時間もかかりますが、出来上がりの良さを左右するので、頑張ります。

ホワイト塗装へ

2009年08月12日 | 1/43 F1
全体に、ホワイト塗装を行いました。

綺麗に白色を均一に塗装するのは、難しいですが、この塗料は、隠蔽力が強く、乗りも良いので、鮮やかで綺麗に仕上がります。

希釈は、リターダを少し入れて若干重い目ですが、遠い目から高圧で艶が出ない様に、何度も吹き重ねました。
何度、吹き重ねたか?分かりません。

都度3度で、仕上げました・・・。
と、言えませんので、厚みは、都度3回分でしょうか・・・。

このやり方、最近クリアーコートでもやっています。
艶を出さないように・・・。
それでインターバルもとらない。

1層目が乾いたら、2層目、3層目・・・・。
セオリーですが、行っていませんね。
私のクセなのか?
クリアーが良いのか?もちろん同じ銘柄です。

こうすると、ブリスターでにくいですよ。

今日こそサフを編集する

2009年08月11日 | 1/43 F1
昨日、再度修正をし直したので、有る程度良い状態になっているが、ホコリやちょっとした傷を直して、ホワイト塗装に移りたい所です。

それにしても、パーツが色々あって手が入りにくいところの修正は大変です。

昔のマシーンは良かった・・・単純で修正もしやすく、磨きやすい。

そんな事ないのですね。

どんな形状でも、修正するかしないかだけなんです。

カーボンデカール

2009年08月10日 | 1/43 F1
ルノーの付属デカールで、カーボンパターンを見ると、少しがっかりした。

色合い、パターン目が私の希望と違う感じがする・・・。
実際に見たこともなく、偉そうな意見であるが、雰囲気がどうも、合わない。

でも、ある物で仕上げるのが、今現在の私の希望なので、塗装でトーンを変えたり、艶の調整をしたりすれば良いのかも知れません。

それで、サスアームにカーボンデカールを全て貼ってみた。
少し、おもちゃっぽいのは、貼っても同じ結果です。

その他、オンボードカメラにも、余剰のデカールを貼りました。

アンダートレイもカーボンデカールを貼れば良いのですが、どうも「うるさくなる」感じなので、貼るのは止めた。

ガンメタで表現する方が、落ち着く感じですが、個人主観ですね。

メリハリが付けば良いと思うので、なんでもかんでも、貼ってしまうのも疑問なので、色々試してみましょう。