流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

散歩もできない

2020年04月22日 | 日毎夜毎
防護服代わりのナイロンヤッケを着て、手袋とマスクをつけて外に出る。
早朝のまだ冷たい空気を頬に受けて歩きはじめる。人は少ない。

気分良く歩いていたが、真横をノーマスクのランナーが荒い息をハァハァと吐出しながら通り過ぎる。
クロスバイクやロードバイクに乗った人の中にもノーマスクが多い。

他人のことを考えない自己中心的な人はどこにでもいるが、今の状況では身勝手極まりない。
自分だけは感染してないとでも思っているのだろうか?あまりにも、楽観的過ぎる。

休日に家族連れで商店街や観光地に押しかける人達もそうだ。
そんな人間が多ければ、いつまで経っても沈静化することはない。

せっかくの自粛期間も無駄になり、五月六日どころか最低でも数ヶ月は終息しないだろう。
元の木阿弥(もとのもくあみ)・・多少良くなったかな?と感じる間もなく、元の状態に戻ってしまう。