気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

今日は彼岸の入り・・・母の句をやっと、やっと…解読する。

2019年09月20日 | 伊代の俳句

今日はお彼岸の入り。

母が生前菩提寺に建てた句碑を解読本を購入したり、解読アプリをダウンロードしてみたりして、何とか読もうとして約一カ月。

やっと…やっと解読することができた。

右側の句

『菩提寺の墓地愁傷来り竜天に』

は(愁傷)に手間取ったけれど割と早く読むことができた。

左の句

『浄心や墓石奉ずる盂蘭盆会』

は最後まで、この四文字  がさっぱり解らなかった。

季語かもしれないので、何か植物なのだろうか?とか?

特に2文字目は菊?草?蘭?。4文字目は会?憲?宣?器?。など候補がいくつもあって、ほんとうに解からない。

アプリは切り取った文字を投げ入れると、候補を出してきてくれる、というものだったけれど候補が沢山あってますます解からなくなった。

決めては八月吉日という日付け。もしやと思って、候補を組み合わせてみると、盂蘭盆会(うらぼんえ)という文字になった。

明日、お墓参りに行く。母さん、これで正解ですか?と問いかけてみようと思う。

明日は、母が亡くなって9か月目の、月命日になる。

 

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