「母さん」と呟く遠き冬茜
季語:【冬茜(ふゆあかね)】(冬)【冬の夕焼け(ふゆのゆふやけ)】の傍題
冬夕焼(ふゆゆふやけ)冬夕焼(ふゆゆやけ)寒夕焼(かんゆやけ)冬茜(ふゆあかね)寒茜
冬は空気が冴えているので、鮮やかで美しい夕焼けが見られる。
裸木を染め、西空を燃え立たせるが、たちまち薄れてしまう。
◇夕焼けは本来、夏の季語である。→夕焼け(夏)※俳句歳時記
この頃、時々「母さん」と呟いている自分がいる。
歳をとったせいで・・・ある意味の子供返りしたのだろうか?
いや季節のせいかもしれない。
夕焼け、特に寒い冬の日の夕焼けを見ると、何故が郷里を、そして母を想う。