気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

そろりとろり俳句の道(14)~コスモス

2023年09月28日 | そろりとろり俳句の道

Photo(2022/9/9)野沢温泉宿近く(iPhone写)

【俳句ポスト365】は松山市が運営する俳句投稿サイトです、選者は中級以上は夏井いつき先生、初級者は家藤正人先生です。

8月の兼題は【コスモス】でした。

※俳句歳時記

【コスモス】秋(仲秋/植物)傍題➜秋桜(あきざくら)

メキシコ原産のキク科の一年草の花。

高さ2メートルに達し、葉はいくつにも羽状に裂ける。

初秋から枝頭に咲く頭状花は、白・淡紅・紅など色とりどりで美しい。

風雨で倒れてもまた起き上がり花をつけ、晩秋まで咲き続ける。

🔶日本へ渡来したのは明治時代だが、日本人好みの花でたちまち栽培が広がった。

「秋桜(あきざくら)」と呼んだこともイメージの定着に寄与した。

例句:【コスモスの揺れ返すとき色乱れ/稲畑汀子】

     

妹の句:【コスモスや茎は地べたに花天に】(初級者部門/入選)見出し

私の句:【コスモスの窓は額縁吾やまひ】(初級者部門/入選)

Photo(2022/9/9)野沢温泉宿近く(iPhone写)

ちょうど病(コロナ)で寝ていた頃に作った句で、半ば想像です。

ちょうど一年前に友と二人で行った野沢温泉の旅の朝、散策をしに外へでるとコスモスがいっぱい咲いていました。

色とりどりのコスモスはとても綺麗でした。

それを思い出して詠んでみました。

写真も、それを使いました。

でも、読み返してみると、やっぱり「やっつけ作!」になっています。

もう一度添削コースで勉強しようかなとも思っていますが・・・

次回の兼題は【新酒】です。

稲を収穫後すぐ醸造したため秋の季語らしいのですが、はじめて知りました。

また難しそうです。

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