気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

そろりとろり俳句の道(21)~山茶花

2024年01月10日 | そろりとろり俳句の道

※写真ACmarumaruさん

『俳句生活』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。

入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

11月の兼題:季語【山茶花(さざんくわ)】冬/植物

※俳句歳時記

ツバキ科の常緑小高木である山茶花の花。

日本特産種で四国・九州・沖縄に自生種があり、十~十二月、枝先に白い一重の花が咲く。

園芸種には鮮紅色・桃色・絞りのものや八重咲もある。

椿のように花が落ちるのでなく、花弁が散る。

歳時記例句:【山茶花は咲く花よりも散つてゐる/細見綾子】

※写真ACnico77iroさん

     

妹の句:【山茶花よもう探せないタバコの香】(佳作)

※写真ACharuna_kuriharaさん

私の句:【山茶花の蕾ふくらむ朝日和】(佳作)見出し

朝日和(あさびより)とは「 晴れて穏やかな空模様の朝や、朝の空模様」を意味する三字熟語です。

朝、庭掃除をしている時に詠んでみました。

我が家の山茶花は、夏暑かったせいか?今年はあまり花をつけませんでした。

なので、お掃除も楽でしたが・・・

でも花の無い季節の彩りとしては良き存在です。

次の兼題は【寒し】(時候/三冬)です。

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