気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
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そろりとろり俳句の道~45【千鳥】

2025年01月10日 | そろりとろり俳句の道

画像※風待人さん/写真AC

『俳句生活~よ句もわる句も~』は「通販生活」の俳句投稿コーナーで、選者は夏井いつき先生です。

入選句は(天・地/人/佳作)に分かれています。

11月の兼題【千鳥/ちどり】冬(動物)

傍題:鵆(ちどり)・磯千鳥・浜千鳥・川千鳥・夕千鳥・小夜千鳥・群千鳥

※俳句歳時記

チドリ科の鳥の総称。昼は海上、夜は渚や浜辺を歩き回る。

嘴が短く、趾(あしゆび)が三本で、左右を踏み変えたいわゆる千鳥足で歩く。

夜更けに聞こえる声が淋しげである。

🔶『万葉集』以来詩歌に詠まれてきたが、夜の寒さや風の冷たさなどと重なり、冬の鳥と意識されるようになった。

例句:【打ちよする浪や千鳥の横ありき/蕪村】

     

 妹の句:今回は選外となりました。

夏井先生のアドバイス蘭に入っていました。

【千鳥足浮世の憂さが晴れるかや】

「千鳥足」「千鳥」は人間のこと?これは、季語の「千鳥」とは言い難く・・・・・・

「千鳥足」と詠んだ人は、他にもたくさんいたようです。

 私の句:【波を追ふ小さき千鳥の刻み足】佳作入選見出し

今回、辛うじて佳作に入りましたが、類句に「波を追い・・・」もたくさんあったようでした。

私の育った地方は海や湖、大きな池などもなく、嫁ぎ先は海はあっても港で・・・多分、千鳥を見たことがありません。

なので今回のお題も「難しかった」のひと言でした。

ネットで写真を見たり、YouTubeで千鳥の声を聞いたりして詠んだ句です。

YouTubeからお借りしました。

※シロチドリ(1):白千鳥: Charadrius alexandrinus-明石-2015 03 13

     

1月の兼題は【三寒四温】時候/三冬 傍題:三寒・四温・四温日和

締め切り1月末日 発表3月10日

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