気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

母さんへ~電話ができないから手紙を書くね(^.^)/ ✉15

2021年01月20日 | 母への手紙

1月も半ば過ぎになり、今日は大寒です。

文字通り、一年中で最も寒い時季です。

日本海側や山間部には雪が沢山降って大変なようです。

まだこの辺では降っていません。

私が幼い頃は、余り降らないこの関東でも、今よりは降りましたよね!

高校生の頃、家の前が雪で埋まって道にも出られず、学校を休んだことがありました。

たぶんあの頃は電話も無くて休みの連絡もできなかったと思います。

暗黙の状況判断~というところでしょうか…。

でも私はちょっと嬉しかった!のを覚えています。

あの頃は田んぼや川にも氷が張っていましたね。

その上で遊ぶのは危険だからと、母さんたち大人に何度も念を押されていました。

あれから50年以上たって、そんな光景も見られなくなりました。

気温が確実に上がった(よく言わている地球温暖化)ということでしょうか。

  

庭の花はやはり寒くなってきたためか、だいぶ少なくなってきています。

 ビオラとパンジーは強いですね。まだ咲いています。

  ペチュニアは最後の一輪が頑張っていたので、

切って瓶に挿し、私の机に置きました。

根は春になったらまた咲くかも?と思ってそのままにしておいたけれど咲くでしょうか?

  暮に買ったシンビジュームは今奇麗に咲いています。

夜は家の中にに取り込み、晴れた日はベランダに出しています。

      

おつかいの帰りにコンクリートの隙間に咲いているピンクの花を見つけました。

きっとこぼれ花なのでしょう。

 greenSnap というアプリで調べてみるとシレネピンクパンサーという名前でした。

鮮やかなピンクの根性花でした。

隣りの花のない葉だけのはものはスミレ?でしょうか?

   

でもね母さん…。

以前は頑張るとか…根性とか…の言葉は好きで自分でも根性で頑張ってきたつもりなのに、

この頃、重たく感じるようになりました。

この頃、頑張り屋はやめようかな…もうやめていいのではないかなぁ?

なんて思ったりして余りメリハリの無いまったりとした日々を過ごしています。

これって気力が先か、体力が先か分からないけれど、気力と体力が歳とともに薄らいできたためでしょうか…?。

退職後、今まで遣れなかったことをあれこれ遣ろう、忙しくて会えなかった人に会いに行こう、旅行もしようなど、

と思っていた矢先に、コロナで出ばなを挫かれたためでしょうか…。

  

1年前ほどから始まったコロナの感染は相変わらず収まらず、この地域も2回目の緊急事態宣言が出されました。

じじパパとが、家で仕事をするようになってもうかれこれ1年になります。

の会社は、収束後も全員がリモート体制となるようです。

ということはずっと今の状態(家で仕事)ということです。

は多分収束したとしても、歳なのでこのままの状態で退職までいくかもしれません。

私が生きてきた経験の中では、ふたりが家で仕事するようになるなんて予想もつきませんでした。

本当に生きているうちは何があるか、どんな変化があるか分かりませんね。

母さんは亡くなる少し前私に、

「私と同じだけ生きるとするとあと20年だね…」と言ってフフフと笑っていたけれど、

後20年生きていたら、何???があるのでしょうか?

根性でもうひと踏ん張りしなくてはならないことがあるのでしょうか?

何だか今回は(でしょうか?)の多い手紙になっていますね 母さん。


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