日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

2011.3.11から1年。

2012年03月11日 23時56分27秒 | 日記
あの日から1年が経ちました。3月11日の東日本大震災のため、ご家族、ご親戚、ご友人を亡くされた方々に哀悼の意を込め、心からお悔やみの言葉を述べさせていただきます。

本日は、スーパーに隣接の衣料品店前で東日本大震災被災支援募金活動を行わせて頂きました。








ボランティアとして協力して頂いた三隈高校の生徒達に感謝です、ありがとうございます!

ちょっと大きな量販店だったので老若男女問わずたくさんの方が募金をしてくれました。
しかし、僕が1つ思った事は子供を連れた家族もたびたび見たのですが、中には素通りする方もいます、別に募金は強制でもないのですが、家族連れ=子供がそれを見ているという事です。
そうなるとその子供の中で親、大人は募金しないんだというイメージが作られてしまうかもしれません。逆に親が募金している姿を見せていたら、その子の中で大人は当たり前に募金するというイメージが作られ自分達も当たり前にするかもしれません。
是非を問う訳でなく、どういった大人(親)ならカッコいいかなと思います。どうせなら僕はカッコいい大人になりたいですね。


僕は僕達ができる支援は?という事を考えていました。

ちょうど1年前の3月11日に皆様は何をしていたでしょうか?
僕はハッキリと覚えていますが、その日は選挙前で活動しており、前津江付近にビラ配りとポスティングをやって帰っている途中に、道端で出会った人にビラと一緒に自分の想いを伝えていました。その時に地震の話を聞きましたが、ただ地震しか聞いていなかったので特に気にもしませんでした。

そして家に帰り着き、テレビをつけた時に皆様が目の当たりにしている映像を見ました。絶句でした、不謹慎ですが、これは本当の映像なのか?と思っていました。リアルなのに受け入れきれない状態でした。

僕は支援には3つあると思います。「僕でもできる事」、「僕じゃなくてもできる事」、「僕じゃなければできない事」です。
僕でもできる事は、募金や物資を送る等ですし、僕じゃなくてもできる事はボランティア等でこれは土木に詳しい方等が相応しいと思います。(実際、僕も災害復旧ボランティアに一週間ほど行く予定でしたが、臨時議会が入り断念。)人手として足手まといになりたくないというのもあります。
そこで僕じゃなければできない事です。僕は政治家として訴える事、行政を巻き込み支援に結び付ける事です。前のブログでも書きましたが、インフラ整備や復旧は国レベルの力と時間が必要ですが、復旧が落ち着いた時、細く長く出来る日田市としての支援を僕は提言します。(詳しくは前の記事を見て下さい。)

これは僕なりに考えた支援という形ですが、皆様にも同じ日本人として被災者の方達に何かしてあげたいという気持ちは持っていると思いますし、くすぶっていると思います。でしたら何か少しでもいいので行動を起こしてみませんか?募金でもいい、ボランティアをするのもいいですし、ネットでのワンクリック募金や被災地情報の拡散、ただ心の中で祈るというのもあります。

要は形なんてどうでもいい、あなたが起こしたその行動こそが支援と僕は考えます。




では、また。