日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

林英臣政経塾受講と初心を確認!

2015年11月26日 23時32分31秒 | 日記
今日、赤のネクタイとポケットチーフを付けていたら、市役所内のライトが緑の部分と重なり「クリスマスですか?」と言われた、いかわたいきです。

11月19日に熊本市にて、林英臣政経塾霜月講座が開催されました。





ブログに度々投稿しております林英臣政経塾では入塾する場合、必ず11月の講座を受けて入塾が許可されます。(当たり前ですが、私も11月講座を受けて入塾致しました。)
その様な中で私が入塾したのは2012年時点であり7期生でしたが、現在は11期生を迎える様になります。当日は入塾予定者と共に林先生の講座を受講致しましたが、何度先生の講義を受けても新しい発見があります。
先生も常々仰っておりますが、「常に進化している」事が重要であります。現状維持は停滞であり、進もうと思って行動する事がやっと現状維持が出来るという事を私も入塾した際に痛感しました。

その様な中、私が議員として考える事は…
まず、私が林英臣政経塾に入塾するキッカケになったのが危機感からでした。2011年初当選時から初議会となる6月議会を終えた時、「このままでは、ダメになる。」そう直感で気づきました。当時の日田市議会を否定している訳ではありませんが日々目の前の事だけに没頭したり、言い方が悪いかもしれませんが、市議という立場で御用聞きだけで1日を終わる事が「はたして、市議会議員という事なのか?」と考える様になりました。
苦悶の手探りの中で見つけたのが林英臣政経塾でした、ここでの学びが今の私を作っていると断定できます。毎月塾に通う中で時には逃げ出したい事もあり、人前で号泣する様な事もあり、この年齢と立場で目一杯の指摘を受けたりする事はそうそうありません。
だからこそ、気づけた事も多々あります。私の体験として28歳で当選した時、その辺の若造が議員になると環境が一変して皆が「先生、先生」と持ち上げます。そうなると自分では気づかない内に自惚れたり、謙虚や志という事を忘れがちです。(恥ずかしながら私もそうでした。)
この様な状態では、進化や成長は全く望めません。ですから、人間として学ぶ場が非常に重要になります。私達、議員が執行部との議論の中で100%ベストという事はほとんどありません、ベストではなく、ベターをどう選んでいくか?そこに注力されます。だからこそ、学んで学んで経験してそのベターの幅を広げて行くのが、議員の大きな仕事の1つであると考えます。

常に驕る事なく謙虚に学び続け、成長していく事が議員の本分であります。ブログをご覧の皆様、どうぞ遠慮なくご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。





大分、福岡、佐賀、熊本、そして大阪の市議会議員が一同に集まった図。



では、また。