春日大社の西側の道を歩いて 若草山の麓を通り、二月堂方面に向かいます。
本来なら南大門から大仏殿に行くルートが王道なのだろうけど、駅から続いていた大仏殿に向かう人の大波を見て、あの雑踏に紛れたくないなぁと思った訳で。これが見事に当たり、あまり人がいなくて良かったです・・戒壇堂までは。
まずは手向山八幡宮。東大寺の守護神として祀られた八幡さんです。
すぐ隣にあるのが法華堂(三月堂)。
堂内の不空羂索観音様が素晴らしい。周りを囲む天部も まるで生きているようでした。特に持国天のお顔に惚れ惚れしてしまいました。写真が禁止でお見せできないのが残念。気になる方は検索を(笑)
三昧堂(四月堂)。中には十一面観音菩薩がありました。
お水取りで有名な二月堂。
ここは見晴らしが良いです。
大仏殿の裏を通って戒壇堂へ。
途中の土塀が風情あります。
戒壇堂。
堂内には多宝塔を中心に周囲を四天王が安置されていました。
ここまでは人が少なくてゆっくり見れました。
しかし・・大仏殿に近づくにつれてだんだん人が多くなってきた。
今までの静かさは何だったんだ!ってくらいの人。
やはり大仏殿はデカい。
お久しぶりです、盧遮那仏様
やっぱ大きいなぁ
脇にいらっしゃる虚空蔵菩薩さまと如意輪観音さまもビッグです。
やはりここは見応えがありますね。写真も撮れるのは有り難い。
しかし・・ホントに人が多い。まっすぐ歩けません。大仏殿だけで帰る観光客も多そうだな。他のお堂もとても良いのになぁ。
大仏殿の御朱印いただくのに40分並びました。
南大門から大仏殿までの参道は鹿と人が渋滞。
鹿せんべいを買っている人は外国人が多いなぁ。鹿がせんべいめがけて集まってきて、お兄さんちょっとパニック気味でした。
そろそろお昼近いのでどこかでご飯でもと思ったけど、お店が少ないしどこもビッグでごった返してる。もう少し我慢して興福寺に向かいました。
その3に続きます。