北タイの片隅で・・・

タイ北部の田舎町に住んで16年、引篭爺の生活日記

北タイ 入院日記③強制退院?

2021年06月26日 | 日記
6月23日の日記
入院3日目 昼寝充分のせいか4時半に目が覚めた。起床時間の5時半迄スマホ。
患者服を着替え、洗顔などその後検診、血圧正常、血糖値104正常。
7時朝食

不味そうなお粥 ゆで卵

血栓症のクレキサン皮下注射(昨日も書いたが)
入院初日夜から始まった。1日2回朝晩12時間おき。コレが結構痛い注射打つお腹を保冷剤で良く冷やして打つ後もしばらく冷やす。

爺の入院中妻の食事は売店で買うか外で食べるか。どちらも大したものはない。
爺、珈琲が飲みたくてしょうがないが看護師さんはダメだと。
どの位入院必要か聞くと、後3日位?と言う。
朝の医師診察が来ない… (この時院内感染クラスター対策が協議されていた様、内科中心にクラスターの為大変)

看護師さんが来て、個室が空いたが移動するか?聞いてきた。
「はい」と即答。 昼食後に個室に移動が決まった。個室は2,800b(9,800円)
何度も入院して個室にも健保で負担が有るのを知っているから。

個室
爺が入ったのは新館の方

右にトイレシャワーがある

テレビも冷蔵庫も  付添用のソファーも
患者のベッドもグレートアップ。

ベランダからの眺め

5Fから

荷物収納など体制を整えて落ち着いた頃、妻が看護師に呼ばれた??
詳しくは説明は無かったがコロナのせいで退院と言われたそうである。
医師が来て症状と今後の治療について説明あり。スマホの翻訳アプリを使いながら詳しく話してくれた。
原因は高脂血症、糖尿病など慢性疾患…  運動不足、座っているばかりのエコノミー症候群だろう。爺特有の引き篭もりが招いた結果です。
自宅で安静にして、クレキサン注射と飲み薬で治療するより他ないと。治療には約3ヶ月かかるだろうとも。適度の運動必須だからと念押された。一時的に治っても再発しやすいので注意が必要とも…
5日後診察で来院と言われた。 取り敢えず薬の処方、クレクサン注射の打ち方実習、料金精算などで夕食後退院となった。

この日の夕食(16時半)
玄米ご飯、味付き豚肉、魚と野菜の煮物、果物グアバ
普通食に変わったけど食欲あるわけなく、肉を摘んだ程度…

17時過ぎに病院を出た。

車を待つ…   閑散としている。年寄りがストレッチャーに乗せられ転院の救急車を待っている。  クラスター発生で急患以外の診療はストップ。予約は先送りになった様です。

今回の費用
看護師さんが持ってきた

手書きで金額が書いてある。コレを持って会計に行き支払う。

領収書 (コレをナースセンターに見せてやっと外に出れる)
1,026b(3,591円) この内400bは初日の時間外診療代
タイ健康保険に加入しているので保険適用。
もし無保険だと、29,538b(103,383円)と言う。信じられないが、健保が有れば原則部屋代だけに一部差額(ほんの僅か)負担が有るだけで、検査料、薬代など負担なしである。
病気いろいろ持ちの爺がタイを離れられない理由はコレが大きい。
ありがたい事です。

以上が今回急な入院の顛末です。
今まで、何よりもコロナを避け引き篭もり生活をして来たのに、最悪のコロナ接近。
後で知った事実、病院でのクラスターは38人 内科中心に医療スタッフ。
濃厚接触者追跡中と言う…  患者も含まれるなら爺も付添の妻もだ。
PCR検査で陰性だったと言えども、最高危険空間に3日間も居たのだから既に感染の恐れもある。今は家内に居てもマスクをして人との接触を避け自主隔離を14日間予定。

ここ、チェンライ市民病院 PCR検査は2,500b(8,750円) 証明書は最短6時間後と。
日本帰国72時間前に間に合うナ。但し事前予約必要。


6月26日今日の日記
先日、妻従姉妹から届いたドリアンの解体

約5kgのドリアン  

丁度食べ頃  美味しそう




今日の献立

おこわ朝食
しっかりドリアンも。


パスタ

夕食

ピンぼけ写真
シュウマイ ナスの肉巻き

昨夜夜中強い雨が降った。今日も夕方から雨。
雨が降ると涼しくて良い。






コメント
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