北タイの片隅で・・・

タイ北部の田舎町に住んで16年、引篭爺の生活日記

北タイ オックパンサー

2023年10月29日 | 日記
今日はオックパンサー(出安居)  雨季の終わり。
妻母が朝早くから寺詣。  昨日の寺行事、準備手伝いなど妻が行ったが、今日は妻母。
妻は父の世話。  妻父が寝たきりになって以来、仏日、寺行事は交代で参加している。
父が健康だった頃は妻、両親 3人で出かけていた。
爺は、常に留守番だったけど。

オックパンサーのお供え

カオトムマット
タイの伝統菓子 餅米が基本だから、日本のおはぎの様な菓子かな

お皿の上、カオトムマットを7〜8本まとめて縛ったモノ。茹でてある。
妻母作

餅米 黒米 黒豆入り。バナナを入れたりもする。
ココナッツミルク、砂糖は入ってない。菓子と言う軽食位のボリューム。
カオ 米。 トム 煮る。 マット 縛る。 


左下 俵型のカオトムマット、一般的なモノで、普通に売っている。

中身は餅米、バナナ、芋、豆、ピーナツ、ココナッツミルクなどでバナナの葉で包み蒸したチマキ。甘さ控えめでココナッツミルク味で美味しい。お菓子だな。
 
右の黒いのは、カノムティアン  小さなピラピッド型の包み菓子。
黒米で胡麻餡が入っている。荏胡麻の葉を使ったモノもある。

長細い三角形の粽は普通の素チマキ。餅米だけ

各家、仏事仏日前に沢山作り、寺へ供え、近隣にも配るから、大きな仏教行事の時はお隣、親戚からいっぱい届く。
それぞれの違いがあり、上手下手もある。
爺は食べるだけだから、どこのは美味しい、どこのは不味いと言うだけ。
最近は「どこの?」と聞いて食べる様にしている。 近くに爺評価の名人も…
今回名人作は届かなかった…   前に記した寺行事に使うお供え作りに参加したとか。

昔、爺が幼少の頃、祖母が年に何回か「おはぎ」「ぼたもち」を自宅で作っていた。
餅米を角セイロで何段も蒸して、大鍋で餡子を練って作り、近隣にも配っていた…
70年位前だな〜

爺が棲む北タイの田舎、住み始めた頃の挨拶は「こんにちは」でなく、
「キンカ〜オルーヤング」กินข้าวหรือยัง(ご飯食べた?)が普通だったが、今時これを言うタイ人は居ない。  満足に食べれる人が居なかった?と言う説。実際にはそんな飢えた人は居なかった。貧しいが食い物には困ってなかった。
徐々にこの田舎も変わりつつあるな…  豊に。



今日の献立

クロワッサン🥐セット



カオパッツプー(カニ炒飯)   セブンイレブン


夕食

田舎バミーナーム(田舎ラーメン)

親戚の家の振舞い飯


体調 ほぼ元に戻った様。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする