3月3日、夕暮れから夜中にかけて、南魚沼市新幹線浦佐駅のすぐ近くの毘沙門天で、白鉢巻、はんてこ、さらし巻き姿の信者が、みずごりをし、本尊参りをしながらも揉み合い、数十キロの蝋燭をかかえて、練り歩く、勇壮な裸祭りです。
信濃川で採れた“カジカ酒”の、熱燗の香ばしい匂いが、あたり一面に漂って、懐かしく、たまらない楽しみのようです。
何年か前の豪雪の中、撮影にでかけ、記者席から撮影し、臨床検査技師にとっては、大変ゆかりの深い、翌年のシノテスト・カレンダーに入選した、その作品です。
シノテスト・カレンダーは、化石が、日本臨床検査技師会の、渉外法規部理事のときに、起案したもので、以来、連綿と続いています。
今年の裸祭りは、ほとんど雪がない、異例の景観となったことでしょう。
北里大学保健衛生専門学院は、駅前の広い道路を、八海山に向かって一直線、2キロ先にあります。