今年の春もヘラ釣は不調に終ったな、如何も毎年の事なんだが釣れない日のほうが多い冬場はもちろんの事、暖かく陽気も緩んでくる春先も芳しくない、今年などは3~4回出かけたが皆ボーズ、如何なんだろうか、ヘラの着き場が違うようにも以前から思っては居たんだが果てさて…、水温も上がり深場で過ごしたヘラ達は浅場へと行動範囲を広げ流れのある場所に移動するのかな~、渓魚なども水温の上昇と共に淵や落ち込みから瀬へと移動範囲を広げるよね、捕食ポイントも根本的に変る、ヘラもそうなのかな障害物などの有る浅場へと移動し捕食するんだろうかバカの一つ覚えの様に河口の深場ばかりで遣ってるから釣れないのかな、大分前から感じ取ってはいたものの、緩やかな平瀬や流れの有る場所では釣辛く遣りたくない気持ちが強いのも確かだ、他の河川では野釣で錘も4号5号を付けて仕掛けを止めて釣る何て聞いたこともあった、じゃ酒匂でも今度その様に遣るか、って簡単には行かないのも現状、仕掛け以前に竿から変えないとね、もちろんそんなヘラ竿は持ってないし、だいいちそういう場所でそういう釣り方をすれば釣れるって事もはてさて…、分からないのだからね、ただ、数回行ってて朝一は大抵河口の深場でもヘラがもじるんだ、だから居る事は居るんだと思う、でも1日その場所で移動しない訳は無いからね、釣れる時は良い感じで釣れるのに、酒匂の河口も秋口から晩秋が1番釣れる、また鮎が終ったらヘラ釣をしよう、それまでヘラは休憩だ。