今日は狩野川の解禁日だ、3時半頃から支度を始め4時前には家を出て箱根新道から山越えして136号で大仁に向った、明け方は道も空いてていい、丁度家から1時間で大仁は大津囮屋さんに着いた、5時前だったんだがすでに大津囮屋さんは店を開けていたな、解禁日だから当り前か、すでにお客さんは大勢いた、すでに川に入られた方も何人も居るようだ、鮎の解禁とは言え朝は寒い位、ゆったりとテーブルの前に腰掛しばし世間話に花が咲いた、その間にも数人のお客さんが川に入って行った、6時近かったので私も支度を済ませ川に入る事にした、何時もの様に足は大仁大橋に向いていたな、橋のそばには数人の方が遣られて居たんだが入るスペースは有った、川原に着き川を見ると去年と違う…、流れの筋はさほど変っては居ないが中洲が無くなって右側の流れが変っていた、瀬も緩やかになってしまったような感じだ、さて、仕掛けを張って6時半実釣スタート、囮は小ぶりながら元気が良い、だが養殖、流れの寄れにそっと入れて大事に扱った、毎年の事だが数ヶ月ぶりの友、ギクシャクするかと思いきやすんなりと出来るもんだ、だが上着を着なかったので寒い寒い、水温は15度と冷たかった、如何でも良いけど釣れない、かすりもしない、寄れや芯を探っても反応なし、周りのお客さんたちも釣れては居ない、1時間が過ぎ2時間が過ぎ3時間が過ぎで廻りに人が居なくなってガラガラ状態に、話では大仁の試し釣が良くなかったので追加放流したとの事だが魚が見えない、だいいち食み跡もよーく見ないと無いように見える位、流石に私も10時頃には止めようかと思う位だ、だが上流部は釣れてるようだったな、何人かの方が釣れているので上流に行くって言ってた、だけどものの見事に完敗状態だ、12時の時報を聞いて囮を川に放し納竿にした、今年最初の釣がまさかのボーズとは…、何とも情けない、こんな状態では来週如何しようか迷ってしまうな、上流部まで足を伸ばすか…、だが釣れなかったけど鮎釣が出来たから嬉い気持ちだ、それにこれからどんどん条件は良くなるんだからね、久々の鮎釣、チョッと疲れた。




