湯あみの島に入りました。
「今昔物語」巻の第六・玄奘の説話。
(玄奘とは「西遊記」の三蔵法師である)
天竺に向かう途中、深い森を通ると耐えがたい悪臭が流れてきた。
全身爛れ、瘡を病む女がいた。
「首から足先まで、膿汁を吸い舐めてもらえば治る」と女は言う。
決意した玄奘は、女の首から腰まで、舐めおろすと香木の香りが漂い始めた、玄奘が怪しんで退き見れば、
女は、たちまち観音菩薩に変じ、玄奘に経巻を手渡した。
「般若心経」経巻です。
その後、この経巻に何回助けられたやら。
(玄奘とは「西遊記」の三蔵法師である)
天竺に向かう途中、深い森を通ると耐えがたい悪臭が流れてきた。
全身爛れ、瘡を病む女がいた。
「首から足先まで、膿汁を吸い舐めてもらえば治る」と女は言う。
決意した玄奘は、女の首から腰まで、舐めおろすと香木の香りが漂い始めた、玄奘が怪しんで退き見れば、
女は、たちまち観音菩薩に変じ、玄奘に経巻を手渡した。
「般若心経」経巻です。
その後、この経巻に何回助けられたやら。
畳叩き・バタバタという所もある。(夜中に畳を叩くような音を出す妖怪です)
バタバタを音が出る方向に進み、竹藪の石から音が出るように思えた。
辛抱強く見ていると、石から小人が出てきて音がした。
物好きな男は、この石を持ち帰ったら顔に痣ができたという。
痣は日ごとに大きくなり、男は怖くなり石をもとの竹藪に返した。
それ以来、石の所在も不明になり、男の痣も消えた。
石の精のなすわざだという。
バタバタを音が出る方向に進み、竹藪の石から音が出るように思えた。
辛抱強く見ていると、石から小人が出てきて音がした。
物好きな男は、この石を持ち帰ったら顔に痣ができたという。
痣は日ごとに大きくなり、男は怖くなり石をもとの竹藪に返した。
それ以来、石の所在も不明になり、男の痣も消えた。
石の精のなすわざだという。
陰暦1日、宮中で臣下に氷室の氷を賜わったという古例から民間でもこの日氷の代わりに氷餅を祝食したという。
岐阜県揖斐郡では、正月の餅花を食べる。
北飛騨では、この日に雹などが降ると、氷の朔日と呼ぶ。
岐阜県揖斐郡では、正月の餅花を食べる。
北飛騨では、この日に雹などが降ると、氷の朔日と呼ぶ。