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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

雨が降る前に

2025-04-14 16:16:55 | 山歩きから

     

 

     

 

今朝は一応はれていましたが雨予報、大気の状態が不安定で豪雨もあると報じていました。

 

そのためいつもより少しだけ早く家を出て裏山へ。雨の降る前の裏山歩きです。

 

     

 

ミニ遠征している間にサクラは散ってしまいました。毎年思うことですが、サクラの命は儚いですね。

 

山口県ではご馳走ばかり食べていたので、今日は大杉あたりまで歩きたかったのですが、天気予報が天気予報なので荒谷林道までと決めて歩き始めました。

 

     

 

     

 

中国自然歩道コースには陽が射していましたが、小畑沢を過ぎて無名沢に向かうあたりから、太陽の光は見えなくなりました。

 

だからと言って大急ぎで歩く必要はなさそうです。いつも通りのペースで、、、、、、、と言いたいのですが、一週間ぶりの山歩きでは、いつまでたっても体が軽くなりませんでした。

 

    

 

    

 

天空カフェのそばまで来ると本格的な曇り。そのまま荒谷林道まで直行。

 

    

 

    

 

荒谷林道出合いではこの2枚だけ撮ってすぐにひき返し、天空カフェに向かいました。

 

と言うことですから、厳密に言えば荒谷林道のアスファルト道を踏んでいません。すぐ近くで軽自動車がトラブルを起こしたのか、エンジンを何度もふかしていましたが、それも見て見ぬふりです。 

 

     

 

天空カフェでは小休憩をするつもりでしたが、風があって寒いので3分くらい休んだだけです。今日の天気予報では防寒着を着てゆっくりする気にはなれません。

 

風の沢まで帰ったとき、前方から「月曜日の君」が上ってきました。今日のような天気でも、天空カフェに座って、のんのりとした時間を過ごすつもりでしょうか。

 

「今度ゆっくりお話ししましょう」と言って別れ、いつもの駐車場に帰ってきました。

 

いつもの駐車場には鳥友が2名待っていて(?)、「コーヒーを飲みませんか」と声かけしてくれました。

 

防寒着1枚着てコーヒーを頂きながら、角島旅行の簡単な報告。ここまで帰れば雨が降っても大丈夫です。

 

      

 

今日の記録です。

 

足の状態は良いとは言えず、今度はいつ整形外科に行こうかなぁ、などと考えながら歩いていました。整形外科の先生からはこの痛みと共生しなさいと言われているのですから、本当に死ぬまでこの痛みとつきあうことになるのでしょう。

 

関大徹禅師いわく。「病なんて死ねば治る」 おっしゃる通りです。骨になれば楽になり、三途の川はスイスイ歩けますよ。

 

 

 

 

 

 

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裏山を歩きながら

2025-04-07 20:23:37 | 山歩きから

        

 

昨日のつづきみたいなものです。

 

独りで山を歩くときは色々なことを考えているのですが、最近は法頂禅師の本を読んでいるので、タカ長もその影響を受けているような気がします。

 

     

 

昨日、荒谷林道を歩きながら頭に浮かんだ思いです。自然は偉大な先生であると言うことです。自然は私たちに多くのことを教えてくれています。

 

    

 

山には多くの植物が生きています。杉や檜もあれば落葉広葉樹もあります。笹もあれば、地面を這うように生きる植物もあります。そして、それらの植物が当然のこととして、自分の「生」を生きています。そこには何の疑問もありません。

 

    

 

杉や檜が緑だけの葉は嫌だ、秋には紅葉するモミジになりたいとは言いません。背が低いクマザサが、遠くが見えないと言って「身長5メートルになりたい」とは言いません。

 

地球上に生きていて、そのようなことを言うのは私たち「ヒト」だけではないか、と思ったのです。その発想が私たちの人生を自分で不幸にしていると思ったのです。

 

     

 

法頂禅師が言います。

 

 人はこの世でたった一つしかない独創的な存在だ。それ故一人一人生きる条件が異なり、生きる様式が異なり、器が異なる。そして各自自分の影を引きずりながら自分なりの生活を送っているのではないのか。

 自分なりの特色を活かし真に自分らしく生きようとする人たちは、何よりもまず自分の生き方を他人と比べることを止めることだ。現在の自分の境遇と隣人のそれを比べるのは無意味なことだ。自分より裕福な人と比較すれば落胆して不幸になり、貧しい人と比べればややもすると安逸と傲慢に陥りがちだ。

 

法頂禅師はこの文章をこのように終えています。

 

 人は生まれながら己に与えられた、己の器量に適う自分なりの生活を営んでこそ人間らしく生きることが出来るのである。自分なりの生活を他人のものと比較してはならない。比較すると不幸になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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数字があるから

2025-04-06 16:44:33 | 山歩きから

     

 

いつもの駐車場のサクラが満開になりました。

 

今日も裏山を歩きましたが、昼前に帰って来たら、奥の駐車場でどこかのグループが花見の宴を開いていました。タカ長が上戸ならチョッとお邪魔するのですが、残念ながらこれだけはダメですね。このような時はいつも、人生で損をしているように感じます。

 

まず、サクラの写真をならべます。

 

     

 

     

 

     

 

     

 

     

 

     

 

このようなサクラを見てスタート。今日は荒谷林道まで行くつもりでした。それ以上のことは成り行き任せでした。

 

    

 

山歩きをしている時はいつも、YAMAPの「獲得標高」を意識しています。月間のノルマは4000メートルですが、ギリギリの4000メートルでは面白くないという気持ちがあります。

 

そのため荒谷林道に行く前に69番鉄塔に登るつもりになりました。

 

     

 

しかし、膝の状態はイマイチ良くないようです。ここはあの急登を登って膝に負担をかけるのは良くないと思い返して、荒谷林道に直行しました。

 

     

 

荒谷林道はひたすら歩くだけ。気持ちの良い風が吹いていたので、ルンルン気分で歩くことが出来ました。

 

荒谷林道を目的地にしている時は、、、、、

 

     

 

ここでひき返すことが多いのですが、今日は69番鉄塔に登らなかったので、大杉峠まで足を延ばして標高をかせぐことにしました。

 

ちょっとしたことですが、YAMAPのアプリに記録される数字を意識すると、もうひと頑張り出来るのです。

 

     

 

     

 

大杉峠に着いて、その証拠写真を撮るため(?)少しだけ行き過ぎました。

 

そして高みに上がり、、、、、

 

     

 

このワンショット。峠には展望地も何もありませんから、この1枚を撮ってすぐにひき返しました。

 

中国自然歩道コースを天空カフェに向けて歩いているとき、前方から地元高校の陸上部の3人組が歩いてきました。トレーニングしている風ではありません。気軽に歩いて来た感じです。

 

このコースのことを聞かれて立ち話。それにしてもあの3人組は幼く見えました。ピカピカの1年生だったの???

 

    

 

天空カフェではのんびりしました。爽やかな風がありましたが、寒さを感じることはありません。最高の「ぼんやり日和」です。

 

これから里山歩きが楽しくなりますが、快適に歩ける時期は短いのでしょうね。

 

     

 

今日の記録です。

 

大杉峠まで歩いても、獲得標高は20メートルとか30メートル多くなるだけです。でも、それでもかせぎたくなるのですから、他愛ないといえば他愛ない遊びですね。高齢登山者は単純なものです、と決めつけたら叱られるかなぁ??????

 

 

 

 

 

 

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3月最後の山歩き

2025-04-02 08:51:17 | 山歩きから

     

 

記事が前後しますが、3月30日に独りで裏山を歩きました。3月最後の山歩きです。

 

いい天気でした。だからというわけではありませんが、一人の時はチョットだけ頑張るつもりです。

 

     

 

大杉峠から小畑山に登り、牛池林道におりて椿乗越まで登り、いつもの椿尾根ルートを下りるつもりでした。

 

オオルリ沢からの登りで話し好きな若い登山者と会っておしゃべりしたため、時間的に少し遅れていました。そのため天空カフェはスルーしようかなぁ、と考えたのですが、でも、短時間でもここで休憩しないといけませんね。

 

    

 

    

 

白い花を立ち休憩しただけで荒谷林道に向かいました。

 

いつも写真を撮るところもスルーして、、、、、、

 

    

 

時には荒谷林道の目的地にもなるこのカーブだけは撮りました。

 

ここまで一応足元にも注意していましたが、小さな花はまだ咲いていないようでした。オオイヌノフグリなどが咲いてくると、マクロレンズを持ち出して、山歩きのスピードはガタ落ちになるのですが、まだその気配はありませんでした。

 

     

 

荒谷林道から離れて小畑山への尾根道に向かいます。

 

尾根道に入るとひたすら登るだけ。この道が登るたびに長くなってゆくように感じます。

 

     

 

    

 

急登を登り切って、牛池林道への下り道はスルーして小畑山へ。

 

    

 

    

 

    

 

木が茂ってきて窓ヶ山方面の展望が悪くなりました。でも、ここを通る時はシャッターを押します。

 

    

 

小畑山では証拠写真をとっただけで71番鉄塔にひき返して休憩。ここでは少しだけゆっくりしました。

 

小畑山の山頂で出会った犬を連れた男性登山者が、タカ長と同じルートを歩くつもりだと言って下りて行きました。

 

行動食で腹ごしらえをして下りて行くと、牛池林道への下り口で先ほどの登山者が休憩していました。挨拶してタカ長が先に下り始めました。

 

    

 

スギが植林されたところまで下りてきました。

 

このあたりでは6月にキイチゴを採ることが出来たのですが、その雰囲気はまったく無くなりました。

 

    

 

    

 

71番鉄塔の方を見ても犬連れの登山者の姿は見えません。彼はタカ長以上にのんびりしているようです。

 

牛池林道から椿乗越に登り、椿尾根ルートを下りましたが、その登山者の気配を背後から感じることはありませんでした。タカ長より若い登山者で、膝に痛みはないと言っていたので、普通に歩けばタカ長は追い越されるはずですが、その登山者は初めて歩くというこのコースが気にいったのでしょう。

 

    

 

    

 

いつもの駐車場に帰って来ましたが、タカの観察をしている人もいません。散歩している人の姿もありません。山で出会ったのは登山者二人と一匹だけ、全国に誇るような裏山ではありませんが、ローカルな山としては色々なコースがあるわが裏山ですから、もう少し多くの人に来て欲しいと思っています。

 

     

 

その記録です。3月最後の山歩きとしては丁度良い山歩きになったような気がします。

 

 

 

 

 

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ダントツのラスト

2025-04-01 16:50:41 | 山歩きから

     

 

今日も仲間たちと裏山を歩きました。

 

団地のサクラは満開の状態ですが、いつもの駐車場のサクラは咲き始め、満開はもう少し先になりそうです。

 

     

 

椿尾根ルートに入ったところで何やらキノコを採っている仲間たちに先行することになりましたが、すぐに追いつかれて、その後はラストを「一人旅」することになりました。

 

     

 

仲間たちはグングン登って行きますが、タカ長たちはノロノロ歩き。

 

     

 

     

 

正確に言えば、あの人といろいろな話があって3名で椿尾根ルートを登りました。

 

女房殿のペースはあくびが出るくらいのスローペースですが、それでも歩いて行けば、、、、、、

 

     

 

何とかなるもので、無事に椿乗越に到着。

 

皆さんは牛池方面に行ったようですが、タカ長たちは50番鉄塔に向かいました。

 

     

 

黄砂が飛来していたときよりは空気感は良くなりましたが、この時期ですからクリアではありません。陽射しもありません。

 

でも、とにかくカフェ50で皆さまを待ちました。

 

     

 

     

 

全員集合してからいつものようなコーヒータイム。

 

光る海を見ながらコーヒータイムを楽しみました、と言いたいのですが、タカ長をふくめて皆さんはおしゃべりに夢中、この展望を楽しんでいる人はいないような、、、、、、、、、。

 

     

 

コーヒータイムを終わって下山開始。もちろんタカ長がラストです。下りがタカ長より弱い女房殿は少し早くスタートしましたが、タカ長はすぐに追いついて、それから先は二人で下山。

 

     

 

     

 

本当に、本当にダントツのラストになりました。

 

それは良いのですが、残念なのは鳥の声が聞けないこと、何度も書いていますが、本当に今シーズンの裏山はおかしいです。

 

ダントツのラストでいつもの駐車場に帰ると、鳥友が心配して途中まで迎えに出ていました。また遭難したと思ったの??????

 

と言うのは冗談ですが、本当はタカ長たちのために名画(?)を持ってきてくれたのです。有難いことですね。

 

この名画は後日紹介することにします。

 

       

 

今日の記録です。あくびが出るくらいゆっくり歩いても「標準ペース」ですから、皆さまに気づかいすることもないでしょう。皆さんが速いだけですから、、、、、、、、、。

 

3月の獲得標高は4,910メートルになりました。今月は山歩き以外の予定があって思い通り歩けないかも分かりませんが、4,000メートルのノルマだけは達成するつもりです。

 

 

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