
竹林の上で林道に合流しました。そこから再び山道に入れることは分かりましたが、その先の様子はまったく分からないので、それからは林道を歩くことにしました。
しばらく行くと舗装された林道に合流し、単調な林道歩きが始まります。


特にコメントすることもない普通の林道歩き。天気は晴ですが、人工林の森はビックリするくらい暗いところもありました。
その中を黙々と、ではなくて、いつものようにおしゃべり歩きをしていると前方が明るくなりました。

快晴とも言える青空。目線を左に向けると、、、、、

ふもとまで見下ろせました。このような風景をしばらく楽しんでから林道歩きを続けます。
頂上が近くなったのか、ふもとから見えていたアンテナのような構造物が現れました。そこをスルーすると、、、

前方に青空。
頂上に着いたような気がして一瞬喜びましたが、、、、、、

そこは頂上ではありませんでした。しかし、海が見える展望地。
いずれにしても頂上は近いようです。出雲の守様の後を追ってもうひと頑張です。

それは良いのですが、嫌な階段が現れ、えっちらおっちらの登り。階段の段差がタカ長の嫌な段差だったので、本当にえっちらおっちらの登りになりました。

それを過ぎるとご覧のようななだらかな登り、そしてその先は両側からススキがはみ出している短い階段登りがありました。
そこを登ると狭い広場に出ました。しかし、頂上を示すものは何もありません。

まわりは茂っていていましたが、この程度の展望はありました。
こちらは高照寺山の方向、別の方向から見ると遠くに見覚えのある峰が見えました。あれが大峰山で、その左手前の方に見えている岩肌が三倉岳。
望遠で撮れば何とか撮れそうでしたが、遠くの山は山頂から撮るつもりでそこではスルーして、出雲の守様について先に行きました。

出雲の守様の動きが止まりました。そこには、、、、、、、、
ごちゃごちゃしたところに小さな祠があり、よく見るとその上に「氷室岳」と書かれたプレートがあります。ここが山頂???
何じゃこりゃあ、と言う感じです。展望などほとんどありません。本当、ここが山頂。
本当にここが周防富士と言われている山の山頂??????????????

山頂からの雄大な風景を紹介できないので、ここはええ男のワンショットで我慢してください。
それにしても山頂らしくない山頂でした。


少し歩くと山口県側の展望がありました。しかし、期待していた、富士と言われている山からの展望ではありません。
山頂部にはNHKの放送施設などもありごちゃごちゃした感じです。山頂でのランチタイムを楽しめるような場所はどこにもありません。
そのため先ほどの展望地まで下りてから昼食とすることにしました。
続きます。