タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

氷室岳~3

2023-10-31 09:00:37 | 山歩きから
    

竹林の上で林道に合流しました。そこから再び山道に入れることは分かりましたが、その先の様子はまったく分からないので、それからは林道を歩くことにしました。

しばらく行くと舗装された林道に合流し、単調な林道歩きが始まります。

    

    

特にコメントすることもない普通の林道歩き。天気は晴ですが、人工林の森はビックリするくらい暗いところもありました。

その中を黙々と、ではなくて、いつものようにおしゃべり歩きをしていると前方が明るくなりました。

    

快晴とも言える青空。目線を左に向けると、、、、、

    

ふもとまで見下ろせました。このような風景をしばらく楽しんでから林道歩きを続けます。

頂上が近くなったのか、ふもとから見えていたアンテナのような構造物が現れました。そこをスルーすると、、、

    

前方に青空。

頂上に着いたような気がして一瞬喜びましたが、、、、、、

    

そこは頂上ではありませんでした。しかし、海が見える展望地。

いずれにしても頂上は近いようです。出雲の守様の後を追ってもうひと頑張です。

    

それは良いのですが、嫌な階段が現れ、えっちらおっちらの登り。階段の段差がタカ長の嫌な段差だったので、本当にえっちらおっちらの登りになりました。

    

それを過ぎるとご覧のようななだらかな登り、そしてその先は両側からススキがはみ出している短い階段登りがありました。

そこを登ると狭い広場に出ました。しかし、頂上を示すものは何もありません。

    

まわりは茂っていていましたが、この程度の展望はありました。

こちらは高照寺山の方向、別の方向から見ると遠くに見覚えのある峰が見えました。あれが大峰山で、その左手前の方に見えている岩肌が三倉岳。

望遠で撮れば何とか撮れそうでしたが、遠くの山は山頂から撮るつもりでそこではスルーして、出雲の守様について先に行きました。

    

出雲の守様の動きが止まりました。そこには、、、、、、、、

ごちゃごちゃしたところに小さな祠があり、よく見るとその上に「氷室岳」と書かれたプレートがあります。ここが山頂???

何じゃこりゃあ、と言う感じです。展望などほとんどありません。本当、ここが山頂。

本当にここが周防富士と言われている山の山頂??????????????

      

山頂からの雄大な風景を紹介できないので、ここはええ男のワンショットで我慢してください。

それにしても山頂らしくない山頂でした。

    

    

少し歩くと山口県側の展望がありました。しかし、期待していた、富士と言われている山からの展望ではありません。

山頂部にはNHKの放送施設などもありごちゃごちゃした感じです。山頂でのランチタイムを楽しめるような場所はどこにもありません。

そのため先ほどの展望地まで下りてから昼食とすることにしました。

続きます。




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氷室岳~2

2023-10-30 07:06:48 | 山歩きから
    

    

昨日、出雲の守様に案内してもらい山口県の氷室岳に登りました。

山陽自動車玖珂ICをめぐる山を歩く時、この氷室岳は何度も何度も見ていますが、これまで登る機会はありませんでした。そのため出雲の守様に案内をお願いしたのです。

スタート・ゴール地点は日照山高山寺の駐車場です。お寺にはトイレもあります。

   

高山寺を後に歩き始めると氷室岳(左側の峰)が見えてきます。ここから見る氷室岳は、これまで見てきた氷室岳より低くてなだらかになったように感じました。

   

   

道のそばにあったお地蔵様に手を合わせてしばらく行くと、前方に登山口が見えてきました。

    

     

タカ長は氷室岳の情報をたくさん持っていません。YAMAP情報では林道を登る山だと思っていました。

しかし、ガイド役の出雲の守は登山道を登ると言うことで、、、、

    

ガイド様に従って山道に入りました。急登はありませんし、ルートもハッキリしていました。

しかし、早々にクモの巣に邪魔されることになりました。先導する出雲の守は枯れ枝をワイパーのように振りながら進んで行きます。

    

しばらく行くと林道が現れました。その林道を横断した先に山道がありました。

    

その山道をワイパーを振り振り行くと、、、、、

    

このようなものが建っていました。

タカ長にはこれが何か分かりません。説明版も何もありません。

    

その下にある石には人の顔が彫られているように見えました。

道はその前を奥に向かって進んでいます。相変わらずワイパー振り降りで進むと、、、、、

    

    

竹林に出ました。その竹林の枯れたところに向かってルートは進んでいました。

かなり邪魔されていましたが、出雲の守が棒を振って枯れた竹を叩き折り、歩きやすくしてくれました。そのためタカ長は労せずして難所を通過。

    

そこを通過するとルートが不鮮明になりました。

さてどうする、あたりをキョロキョロ見ると、左上に見える地形は林道の端のように見えました。

歩きやすい所を登っていくと林道でした。

    

その林道に登ると、前方に山道が見えましたが、ここから山頂まではまだまだ距離があります。

山道を登ったと言う出雲の守様の情報も古い情報なので、当てにすることは出来ません。と言うことで、ここからは林道を登って行くことにしました。

続きます。



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氷室岳

2023-10-29 11:30:59 | 日々雑感



出雲の守様にお願いして山口県の氷室岳を案内してもらいました。

ごちゃごちゃした山頂のすぐ下の広場でランチタイムです。

海と青空を見ながらのランチは最高です。
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子どもの読書

2023-10-28 07:08:50 | 日々雑感
    

先日、「最近の子どもは本を読まない」と言うような報道に接しました。その報に接して、、、、、、

「おいおい、そりゃぁ違うじゃろう、本を読まないのはその親じゃろう」と思いました。親が本を読まないから子どもも読まない、と思うのです。

タカ長は子どもがこのように小さい時から、家ではこのまま座り込んだかたちで絵本の読み聞かせをしていました。

    

絵本で人気だったのはこの「おおきなかぶ」でした。

何度も読み聞かせました。そして、最後におおきなかぶが抜けたときは、この姿勢で後ろに転がったものです。

この「おおきなかぶ」は名作なのでしょうね。単純なストーリーですが、今でも読み継がれているようです。

    

タカ長が本を読むときは子どもの前で読むように意識していました。週刊誌でも子どもの前で読むよう意識していました。

と言うか、狭い家なので、本を読んでいれば子どもにも見えるのですが、それでも意識して見せていました。

タカ長の本を気に入ったら取り上げないようにしていました。

その頃、子どもの一番のお気に入りは「美術全集」でした。今のような豪華本ではありませんでしたが、それでもこれはダメだろう、と言う気がしました。

しかし、子どもから取り上げないで、その中の1冊だけは自由に見せることにしました。落書きされたり破られたりすることも覚悟のうえでした。

タカ長が本を読んでいるとき、子どもはその本のページを開いていました。神楽面の姫様の写真が特にお気に入りで、何度も何度も見ていました。

後年、大学の卒論でピカソを選び、ヨーロッパに長期旅行をした芽はその頃にあるのでしょうか?

    

子どもは成長するものだと信じていました。親に出来るのはその邪魔をしないことだけだと思っていました。

タカ長の口から「勉強しなさい」と言ったことはありませんが、いわゆる「出来る子」に育ってくれました。

その芽は幼少期の読書体験にあるのでしょうか?子どもが無事に育ってくれれば美術全集の1冊や2冊は安いものですが、あの本は落書きされることも破られることもありませんでした。

幼少期の子どもに親が読書することを見せないでおいて、今どきの子どもは読書をしないと言っても仕方ないのではないかと思うのですが、、、、、、。

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紅葉の始まり?

2023-10-26 15:01:31 | 山歩きから
    

独りで46番鉄塔のまわりを歩いてきました。

オオルリ沢の坂を登ったところから右に尾根道に入り、隣の団地の浄水場に向かいます。人が歩いているのを見たこともないルートですが、何故かしら道はいつもキレイに整備されています。羊歯が茂ったところを新しく切ったあとがありました。

その尾根道からサバ山や窓ヶ山が少しだけ見えます。

    

浄水場です。遠くに見えているのが「広島南アルプス」と言われている尾根です。

ここから鋭角に曲がる感じで沢すじの道を登り返します。しばらく行くと、、、、、

    

46番鉄塔が見えてきます。

この近く、右側にブルーのテープが張られていました。このような環境ですから松茸山ではありません。とすると、何のためのテープ???

タカ長には意味不明ですが、そのテープに沿って登り46番鉄塔に着きました。

    

ここから見るといかにも山らしいサバ山です。そして、、、、、、

    

こちらは東方向、広島南アルプスの方向です。

今朝はご覧のような好天でした。紅葉と言えるようなものはありませんが、わが裏山も色づき始めたことだけは分かります。

    

46番鉄塔を過ぎて涸沢に向けて登り返します。

この程度の山歩ならまだまだ出来そうですが、人がほとんど歩かないルートなので、今朝もクモの巣には邪魔されました。

明日は仲間たちとの裏山歩きですが、この程度の山歩きなら連チャンになっても大丈夫です。

まだまだ頑張りますよ!


    
コメント (2)
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