タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

台風の後の裏山

2024-08-31 15:05:43 | 山歩きから

              

 

台風による被害はありませんでしたか?わが家は被害ゼロです。

 

被害が出たところもあるのですからおかしなことを言ってはいけないのですが、わが家だけを考えて言えば、今度の台風10号は、、、、、、、

 

南のほうでは強がっていたけど、薩摩の国に上陸して、西郷どんに一喝されたらメロメロになって右往左往、行くへも定まらない、とんだ腰抜け台風

 

と言うことになります。台風の被害を防ぐため、タカ長たちも一応の準備はしていましたが、今回は完全な空振りになりました。でもまぁ、この空振りは歓迎ですね。

 

    

 

    

 

その台風の後、今日も裏山を歩いてきました。行き先は大杉集落です。

 

いつものコースを歩いてきましたが、台風による実害はナシ、今回は工兵隊の出番はありません。こちらも歓迎ですね。

 

    

 

荒谷林道には倒木がありましたが、歩くには実害ナシです。車で行くには倒木をのける必要はありそうですが、今日は車にも人にも会いませんでした。

 

    

 

ここまで歩いて立ち休憩。この写真を女房殿に見せたら、「何で採ってこなかったのか」とお叱り(?)を受けました。採れたとしても小さな実なのでその気になれないのです。

 

    

 

    

 

 

    

 

稲が倒れている所もあったので少しは風も吹いたのでしょうが、全部やられたわけでもないので、それほどの風でもなかったのでしょう。

 

大杉集落を周回してから天空カフェに帰り、ここではゆっくりと休憩しました。今日の天空カフェには適当なかぜもあり、気持ちの良い休憩になりました。

 

     

 

今日の記録です。台風のため家にこもっていたらお腹が空かなくて困った感じでしたが、これで腹のほうもスッキリした感じです。

 

今月の獲得標高は6267メートルになりました。月末ギリギリでクリア。9月も頑張ることにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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とにかく歩こう

2024-08-29 08:01:10 | 日々雑感

     

 

一昨日のわが裏山です。チョッと空気感が変った青空が見えていました。

 

今日は台風が接近中で、雨が降っています。大過なく過ぎてくれることを願うだけ、大自然に対しては人は本当に無力です。

 

        

 

昨夜この本を読んでいて、面白い言葉を見つけましたので紹介します。

 

現代人は自動車を見てひと目で惚れて結婚した。そして二度と牧歌的な世界に戻れなくなった。

 

ひょんなことから韓国の法頂禅師を知り、その著作を一篇ずつ読んでいます。

 

     

 

昨日読んだのは「直立歩行」と題する小文です。町に買い物に出かけた法頂禅師が山に帰る直通バスに乗り遅れ、別方向に行くバスで途中まで帰り、そこから40里(12キロメートル)の道を歩いて帰ることになります。

 

収穫の終わった初冬の田舎道を歩きながら、歩くことの良さを再認識する文章です。

 

 人間が考えはじめたのは、恐らく歩くようになってからではないだろうか。同じ所にとどまって考えると、堂々巡りや妄想に囚われるけれども、歩きながら考えると難問がすらすら解け、問題の核心へと深まることができる。カントやベートーヴェンの例を引くまでもなく、偉大な哲人とか芸術家が好んで散策したのも、歩くことによって創造力が喚起されたからであったろう。

 しかし、いつの間にか私たちは歩くことを忘れかけている。あの堂々とした直立歩行、人間だけが享受できるというこの立派な姿勢を、自動車という交通手段によって少しずつ奪われてしまった。それにつれて思考の自由も徐々に奪われはじめた。混雑した車の中では緊張が解けないので、考えをまとめることもできない。顔のない群衆にもみくちゃにされながら漂うしかないのだ。(法頂禅師)

 

    

 

いろいろ考えさせられる小文ですね。

 

タカ長は山が歩けるあいだは、歩くことには問題ないと思いますが、それが出来なくなったら困ったことになります。町のアスファルト道を延々と歩くことは好きではないので、一日でも長く山道が歩けるように頑張らないといけないようです。

 

気になる台風ですが、わが町の予報は昨日より少しだけ良くなったようです。と言っても台風の接近、油断できません。

 

何事もなく過ぎ去ってくれることを願うだけです。

 

 

 

 

 

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うんざりするなぁ

2024-08-28 08:00:07 | 日々雑感

台風10号が接近しています。

 

昨日の予報では、予報の中心線がわが町にピタリと重なっていましたが、今朝のNHKの予報では中心線が四国南部になっていました。タカ長としてはチョットだけ安心ですが、台風の影響がないわけではありません。大きな被害が出ないことを祈るだけです。

 

日本のどこかでこの台風による大きな被害が出るのでしょう。心配なことですが、うんざりするのは台風災害のことではありません。

 

    

 

山友の息子が映画監督をしていて、その作品

<a href="https://www.ainiranbou.com/" target="_blank">愛に乱暴</a>

愛に乱暴がチェコの映画祭で高い評価を受けて赤絨毯の上を歩きました。

 

そのことで山友から何点かの資料をもらったのですが、、、、、、、

 

    

 

昨日の資料にその映画の予告編があり、さっそく見てみました。それはいいのですが、タカ長のスマホでYouTubeを見ようとすると、意図しないことですが、アダルトビデオまがいのものが次々と表示され、嫌になってYouTubeから逃げだしました。

 

うんざりするのはそのことです。「愛と乱暴」はマジメな映画です。アダルト系の映画ではありません。それなのに、その映画の予告編を見るだけで、アダルトまがいの動画が次々と表示されるとは。本当にうんざりします。

 

    

 

いまは台風接近中で映画どころではありませんが、この件が一件落着したら映画館に行くつもりです。

 

映画館で映画を見るのは何年ぶり?そのように映画にうといタカ長ですが、山友の息子が監督した映画なら見ないといけないだろうなぁ。

 

その上で何か文句を言ってやろうかァ。と言うことは居眠りしてはいけないと言うことだね。(笑)

 

 

 

 

 

 

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攻めの山歩き~2

2024-08-26 08:46:28 | 日々雑感

    

 

「攻めの山歩き」と言うタイトルで書いていますが、最初に心の浮かんだのは「攻めの健康」と言うことです。

 

先日、友だちに頼まれてある民放番組をみました。民放ですからコマーシャルが入ります。そもそもコマーシャルが嫌いで民放は出来るだけ見ないようにしているのですが、その時は友だちに頼まれて、仕方なく(?)見ました

 

コマーシャルが入るのは想定内ですが、その内容が、、、、、、、、

 

これを食べると健康になれると言うたぐいのもの。それがそもそも嫌なのです。

 

テレビや新聞を見ると、この種の広告は多くて、広告通りの効果があれば世の中には医者が要らなくなりそうです。

 

タカ長は素人ですから、その効能についてコメントしませんが、要するにそのようなものに頼るのは「守りの健康法」だと思うのです。そしてそのような「守りの生活」では人生そのものが面白くないと考えているのです。

 

その論法でいけば、山歩きも自分なりに考えて行く。人の後をついて歩くだけの山歩きではなく、自分が主体的に考えたいと思い、「攻めの山歩き」と言うことを思いついたのです。

 

攻めの山歩きにはもう一つの思いがあります。

 

     

 

「山と渓谷」を読むと、家で行うトレーニング法が紹介されていることがあります。この種のトレーニングには不真面目なので、これを機会にあらためてやってみたいと言う気持ちになってきたのです。

 

でも、不真面目なタカ長は体が固くなって、例えばこのストレッチでは手の指が足の指にギリギリ届くか届かないか、と言う手ベルです。そのためもう少し頑張って、足の親指を軽く握れるくらいになりたいと思っています。

 

    

 

    

 

下のアダクションですが、タカ長の足はほとんど上がりません。

 

室内でのトレーニングは他にも色々ありますが、それらをすべてやるつもりは初めからありません。このようなことや、スクワットや、ゴムバンドを使ったものなど、数ある中からそのとき気に入ったものを少しだけやればいいと考えています。

 

ここに書かれているような、「片脚10回X左右2セット」と言う指示など最初から無視、やりたいことをやりたいだけやるだけです。

 

心がけているのは「ゼロの日をつくらない」と言うことだけです。スクワット1回すればゼロではない、と思えば気軽に取り組める気がします。

 

    

 

いまタカ長が行っているのは山歩きとも言えないようなものです。でも、そのようなものでも主体的に取り組めば面白くなり、少しだけですが日々の生活が充実するような気がします。

 

あとどれだけ残された命か分かりませんが、自分の生活には出来るだけ主体的に取り組み、ある日コロッと逝ければ最高だと思っています。

 

 

 

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攻めの山歩き

2024-08-25 07:55:02 | 山歩きから

    

 

昨日も裏山に出かけ、大杉集落を周回してきました。あそのこ栗の実が落ち始めていました。熟れている感じの実ではなかったようです。

 

ここはスルーして、、、、、、

 

    

 

    

 

集落の下部に下りて立ち休憩。体が冷えるような風はありませんでした。耕作放棄地らしきものもありますが、誰かが草刈りなどされているのでしょうか、荒れ放題になっている所は目につきませんでした。

 

    

 

その後はひたすら歩いて帰るだけ。天空カフェには風があったので15分くらい休憩しました。

 

それ以外は歩いてばかりの裏山歩きです。

 

 

    

 

タイトルの「攻めの山歩き」ですが、荒天の山頂に向けてガムシャラに登るような山歩きではありません。

 

気持ち的には先日記事にしたような、「夏将軍に喧嘩を売る」ような山歩きのことです。テレビから聞こえてくる、「不要不急の外出はしないで下さい」と言う指示に逆らうような山歩きであり、自分の立てた目標にトライする山歩きのことです。

 

    

 

 

山歩きと言えば人について行くだけ、日々の生活も世の中の流れに乗っているだけでは面白い老後にはならないように思うからです。人は最後の日まで前に向かって生きることが大切なのだと思います。

 

そのことは亡くなった長女からも学びました。先日NHKで津田梅子を扱った番組からも教えられました。人は自分の可能性に自分でふたをするようなことはしてはいけないのです。

 

     

 

昨日の記録です。有難いことですが、タカ長にはこの程度歩ける脚力が残されています。その能力にふたをしないで歩くことが「攻めの山歩き」と言うことになります。

 

その姿勢はグランマさんのブログで学んだような気もします。グランマさんは面識のないブロガーさんですが、病気に倒れながらリハビリに励んでおられます。その前向きな姿勢に敬服しています。

 

グランマさんが10センチメートル足を動かすのと、タカ長が10キロメートル歩くのが同じような頑張りかも分かりませんが、大切なのはその頑張りを継続することだと思います。

 

その先に人生の充実があり、やがて訪れる最後の日を幸せな気分で迎えることが出来るのだと愚考しながら、山を歩くことにしてます。

 

続きます。

 

 

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